T君が起きた。

パパに「起きるか―。」と言われるとすぐに起きて来た。


昨日までで国語もちょうどいい所で終わっていたので


数学にしようかと思いましたが、彼のリクエストにより国語を続行。


「いにしえの心と語らう」が今日のタイトル。

古今和歌集、仮名序である。



「生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける」

なんて言う個所は有名かな?


歌は

 「男女のなかも和らげ、猛き武士の心をも慰むるは歌なり」

とある。


是非、T君も古典を読み、そのリズムと情緒にふれてもらいたいものだ。


最近、彼は変なラップのリズムに乗り

練マザファッカーに凝っているには嘆かわしいものがある。


彼は、「枕の草子」の

  春 → あけぼの (彼は相撲取りと間違えていた)

  夏 → 夜

  秋 → 夕暮れ

  冬 → つとめて

を忘れていた。


日本人の常識、覚えておいてね!!


明日から「万葉集」、「古今和歌集」、「新古今和歌集」

の音読だ。

「古今和歌集」には小野小町も出てくる。イイなー。