シャトーキャンプが始まってから8ヶ月。

 

フランス・ドイツを中心に、ヨーロッパのいろんなメーカーのテントをご紹介してきました。

 

ということで、今回はフランスのメーカー、RACLET(ラクレ)をご紹介します。

 

Raclet(ラクレ)

 

 

1919年パリ創業。

Maréchalと並ぶ、フランスで最古のテントメーカーのひとつです。

1943年から本格的にテントの製造を開始、おしゃれで質の良いテントで70年代以降フランスのキャンプサイトを彩ってきました。

1960年にフランス北西部のMamersに工場を移し、現在は主にキャラバンタイプ(トレーラータイプ)のテントを販売しています。

 

http://www.raclet-trailertents.com/langue-francais-2.html

現存しているメーカーの中でも、大きな進化を遂げていると言っても過言ではないラクレ。

というのも、現在はキャラバン(トレーラー)タイプのテントに特化したメーカーになっているからです。

同じように老舗で続いているマレシャルとの差別化ができていて、どちらも成長を遂げることができているのですね。

ちなみに日本ではあまり馴染みのないキャラバンタイプ(トレーラータイプ)のテントというのはどういうものかというと、

このように車の後ろにくっつけて移動するタイプのことです。

 



この部分がそのままテントになり、必要な資材も全ておさまっているので、持ち運ぶ必要もなく便利、というわけです。

当然、これをしまうためのガレージが必要になりますので、日本ではなかなか管理が難しいかなと思いますが・・・、そこは広い家や庭、ガレージを持つヨーロッパの人たち。たいして問題ではないようです。

 

70年代頃からロッジテントやフレームテントのブームがフランスを始めヨーロッパに流れ込み、一世を風靡しましたが、一般的にその後主流はこのキャラバンタイプに移行しました。

 

やはり重くてかさばるロッジテントの移動と収納が同時にできるという点が喜ばれたようです。

 

ちなみに、このキャラバンタイプが流行ったもう一つの理由に、「寝室部分が地面についていない」という点があります。

 

 

ロモークという引き車の部分が寝室になるので、車体と同じくらいの高さ(=ベッドに寝る感覚)となります。

やはり普段ベッドで寝るヨーロッパの方々にとって、地べたに寝るというのは少し居心地が悪いのかもしれませんね。

 

このように、現在はかつてのようなコットンのフレームテントは製造していないラクレ。

現存しているメーカーとはいえ、ヴィンテージでしか手に入らないテントたちは貴重です。

 

ヴィンテージのラクレの特徴は、可愛らしい色使いと、デザイン性。

 

↑ラクレ Ritz5

 

↑ラクレ Antille


フレームの色も、ホワイト・グリーン・ブラウンなど、デザインに応じて塗装してあることもあります。

 

シャトーキャンプのHP撮影でも、ラクレのテントを2張使いました。

 

↑ ラクレ BAKO5

 

↑ラクレ Carlton6

 

また、モデルによってはアルミフレームを採用したり、カーテンの模様が可愛かったりと、女性に人気のあるテントが多いです。

 

シャトーキャンプで扱っているラクレのヴィンテージテントはこちらからご覧いただけます。

https://chateau-camp.stores.jp/?category_id=58b3b6ac41f8e8aee5015dff

 

ぜひ覗いてみてくださいね!

 

AD