シャトーキャンプで扱っているフランス・ドイツを始めとするヴィンテージテントのメーカーについて、詳しく説明するシリーズです。

 

今回は、フランスのメーカーAndré JAMET(アンドレ・ジャメ)をご紹介します。

 

・André JAMET(アンドレ・ジャメ)

 

 

1928年フランス・グルノーブル創業。
アルピニストのAndré Jamet氏がスポーツやアウトドアの楽しさを広めるためにテントなどアウトドアグッズの取り扱いを始めました。
1935年にはフレームテントの先駆けとして、ちょうど有給休暇が取り入れられレジャーブームとなったフランスで人気を博しました。
ポップでオシャレな広告もJametの特徴のひとつで、特に女性に人気の高いメーカーです。

現在は、大手アウトドアメーカー「トリガノ」の傘下で「JAMET」ブランドは存続しています。

http://www.jamet.tm.fr/

 

創業者の名前がそのままメーカー名になっているジャメ。ココ・シャネルとかルイ・ヴィトンと同じですね。

 

ジャメも、フランスではマレシャル・ラクレと並ぶ老舗のテントメーカーのひとつですが、おしゃれで目を引くロゴと広告でも一世を風靡しました。

 

↑ジャメのステッカー。今でもレトロなコレクションアイテムとして人気です。

 

 

女性の心を掴むキャッチーな広告とデザインで、マレシャルやラクレとはまた違った角度から人気を高めていったジャメ。

テントも、色使いや細かなデザインがとても可愛らしいです。

 

 

 

 

相当やり手のデザイナーがついていたんだろうなぁ・・・と思わずにはいられない、ファッションセンスを感じます。

ファッションブランドのように創業者自身の名前を関していることからも、高いファッション意識が感じられますよね。

 

ところでこのAndré JAMET、実はもうひとつ「jam'co sports(ジャムコ・スポーツ)」という名義でもテントを製造・販売していました。

主にフランス以外のヨーロッパでの販売用に使われていた名義のようです。

ジャメとジャムコ・スポーツ、ロゴ以外は全く同じモデルも製造されています。

 

↑ ジャメ
 


ジャムコ・スポーツ

 

そして、まだジャメでもジャムコでもあった時代のテントもあります。

 


 

なんだか、いろんな紆余曲折を想像させてくれますよね。

 

ところでポップなロッジテントが印象的なジャメですが、ポールタイプのテントも製造していました。

 



ポールタイプのテントは、同じジャメでもロッジテントとはうって変わって、余計な装飾はせず、色合いと形でズバリ勝負!というタイプが多いです。

 

 



これまた、洗練された雰囲気で、違ったジャメのいいところを感じさせてくれます。

 

現在はトリガノ傘下に入り、すっかりあの頃の輝きを失ってしまっているようにも思えて残念ですが・・・、こうして時代を経てまたヴィンテージのテントが愛されていることは、嬉しいことです。

 

そうそう、フランスではキャンプブームとテントブームの後、キャラバンブーム(トレーラー)がありましたが、ジャメも波に漏れることなくトレーラータイプのテントを販売していました。

その頃の貴重なCM映像がありましたのでご紹介します。

 

http://www.ina.fr/video/PUB3212587002

 

こうして映像で見ると、やっぱり昔からあるメーカーなんだなぁ・・・と改めて思います。

 

可愛くてかっこいいジャメのテント、ヴィンテージでしか現存していないので、大事に次の世代に継いでいけたらいいなと思います。

 

シャトーキャンプで販売しているアンドレ・ジャメのテントはこちらからご覧いただけます


https://chateau-camp.stores.jp/?category_id=58d34d86748e5b7bb2004c49

よかったら覗いてみてくださいね!

 

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