妻、激ヤセ退院 | ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

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突然の心室細動、ブルガダ症候群の診断。ICD植込み手術。
健康、家族、仕事、そしてバイク……病気と生活のバランスに悩みながら、良い感じに落ち着いてきました。
……と思ったら、今度は妻のIgA腎症が発覚。
まだまだ悩みは尽きません。

妻。入院一回目から無事帰還です。

 

 

なかなかに辛そうです

口を開いて、そこから扁桃腺を摘出するという手術でしたので、外傷はありません。

ですから、ベッドから起き上がれない、自由に出歩けないと言った不自由さはないのですけれど、食事の面で苦しみを味わっています。

 

喉に傷がありますので、

  • 出血のリスクを極力避ける食べ方
  • どうしても感じる痛みを低減させる工夫

これらを試行錯誤しながら、どうにか栄養を取らなければなりません。

 

おかゆ、柔らかく煮込んだ野菜+出汁程度の超薄味・・・

これらを良く冷まして、少しずつ良く噛んで勇気を出して飲み込んでいくという感じです。

食事の前に痛み止めを服用しているのですが、それでも痛みは感じてしまうようです。

 

体重を戻してあげたい

入院中の病院食+上記の食事の不都合もあって、体重がかなり落ちてます。


このため、体力低下で少し疲れやすいようです。

なんとか無理の無い範囲で体を動かして、食事は間食で+αの栄養をちびちび取るなど工夫して頑張ってます。

 

健康で普通においしい食事を頂けるってありがたいことなのですね。

辛そうに食事をする妻を見ていると、心からそう思います。

 

妻の二回目の入院が迫ってます。

それまでに、食事の楽しさをどこまで取り戻せるか?

日々、傷の痛みは減っているようなので、入院前日ぐらいは味の濃いものを食べさせてあげたいですねぇ……

 

自分も気分転換

ここのところ家事負担が増えて、自分も疲れてましたので、気分転換。

コロナで入院患者との面会も出来ませんので、休日はボッチですしね。


この時期は東日本大震災の被災地に出向くことが多いです。

毎年景色が変わっていくので、色々思いを巡らせながら各地を回り、少しだけお金を使わせてもらってます。

 

宮城県 南三陸さんさん商店街


もともと人気の商店街でしたが、2022年10月に道の駅になり、さらににぎやかになってます。

建築家の隈研吾氏がグランドデザインを行っています。

建物も格好いいのですが、商店街と公園をつなぐ「中橋」は美しかったです。

 

福島県 双葉町

原発事故で長らく帰還困難区域になっていた町ですが、バイクでも走行できるエリアが少しずつ広がっています。

ですが、南三陸町と比べると本当にまだこれからの状態。

駅前等、街の複数の場所に壁画があります。


凄く熱量があるアートです。

これがアートの力なんだとの思いが伝わりました。


復興が進む各地から元気を貰ったので、夫婦の闘病生活またがんばります。