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来日。。



 レディーガガ VS ジェシー・J っと言った所??

見せるシンガーと聞かせるシンガーと言った所??

二人の北斗神拳伝承者現る。。

世紀末に現れた、二人の北斗神拳伝承者で癒されて下さい

蛍光灯と豊かさは比例する????

 うちの部屋は、蛍光灯を一切付けてない。

眩しいし、眼が痛いし、その中で暮らしていると夜寝たいときに

興奮して寝れないから。ハウス栽培などで無理やり光合成をさせられてる

植物のように感じる。

 コンビニの異常なまでの明るさ、夜に煌々と営業している様は、

虫を誘き寄せる発色灯の様に感じる。

 とにかく眩しすぎる!!!!なぜこんなに日本は明るいのが好きなのか??

ってのをずーーーと考えて気が付いたことがある。

 元来、人間にとって光という物は二つあり

ひとつは 太陽の光

もうひとつは 燃える火

 現在照明の流れは 燃える火 の流れからきている。

江戸時代なんかもろうそくやちょうちんに火を灯し

照明として使っていた。

 照明の器具の発明はイギリス等でで起きた産業革命

によるものであり、どちらかというと薄暗く寒い冷温帯地方。

 この革命が暑い南半球で起きていたならば、日本のように

クールな光源を求められ、あまり熱を持たない蛍光灯が主流

になっていただろうけど、ヨーロッパでは白熱電球などのウォーム系が主流

である。理由としては、暖かい雰囲気を演出したい為だろう。

 ろうそくやオイルランプ、ガス灯、アーク灯、白熱電球、そして

蛍光灯と発達して世界中に広がったが、ここ日本で普及したのは

蛍光灯である。

 なぜ、蛍光灯を選んだのか、もしくは支持されたのかを

自分なりに解釈した事を書くので皆にも考えて欲しい。


 鎖国真っ只中の江戸時代。ろうそくやちょうちんで明かりを

得ていた日本人。そして、その頃から海外に使節団等が欧米を

廻り、いろんな文化を知ってたまげたと思う。ガス灯などの

光なんかもろうそく等とは違い凄く明るく感じ、恐らく、

光の明るさが明るければ明るいほど豊かに感じると

思ったのではないかと思う。

     高度文明=何よりも明るいこと

欧米ではなるべく「光源を隠す」ような流れであるのに対し

日本だけはなぜか

電球むき出しのデザインでもかまわなかったのですね。

というか、デザインなんてどうでも良いのです。

「明るければ明るいほど」いい、というだけなのです。

時間をかけて光源を開発し

ゆっくり取り入れてきた欧米諸国と、

鎖国で時代遅れになっていて

いきなりガバーっと明るいものを知ってしまった日本・・

 照明だけの文明に限った話ではないが、急ぎすぎなんです。

 終戦後、滅茶苦茶になった日本から光が一旦途絶え

住宅から 明かり が消えます。

 蛍光灯が輸入される発端は、アメリカ海軍の軍艦の中で

使用されていたと聞きます。恐らく、低燃費で発熱も抑えられ

軍事用としてはうってつけだったようです。

 その後、蛍光灯は爆発的に普及し、ビルだろうが住宅だろうが

どこでも蛍光灯を使用しました。安くて、明るくいから。

 デザイン等は二の次、見かけなんてどうでも良い時代。

蛍光灯は、さらに電球などとは違い、一つつけるだけで部屋を

均等に影もあまり作らず照らしてくれます。皆平等に。この辺りも

国民性が出ているのかもしれません。


と、ここまで長くなりましたが、まとめます。

① 極端な明るさ好き。

 幕末の文明開化の影響と、敗戦の影響で豊かさの象徴が

明るさであった。

② デザインに鈍感(雰囲気を感じる感受性)

 明るければ良いのだから、デザインは二の次。

明るすぎて、クレームは無いが暗いとクレームを良く聞きませんか??

 
言いたい事は豊かさ(精神的、物質的)をもっと感じれるようになれば

演出や芸術、デザイン等を楽しめるようになれるだろうし、

そこの口火として、蛍光灯を例えてみました。

 白熱照明や暖色系照明の生活や住宅が増えれば、日本も豊か(物質的、精神的)に

なってきたバロメータになるのでは思いますが

どのように感じますか??