今日は晴れ! | ボメックスいさかのひとり言……

今日は晴れ!

こんにちは。


今日はとても暖かく、作業がとても捗ります。


本日は、A80スープラのエンジンブロックの清掃とバリ取り作業。


それから本業のエアロパーツの製作と発送を行っております。


エンジンブロックの方は・・・


こちらのブログでも何度か登場しておりますが、これがエンジンブロックです。


ガスケットやオイルラインやウォーターライン内のバリ取り・・・


正確には砂落としに近い作業になるのかな?


もちろんエンジンブロックの外側と内側のバリ取り。


オイルパンを外す際に残ってしまった液体パッキンのカスを剥がします。


今回は、シリンダーブロックの上面(上の画像が上面になります)の面研、


それからシリンダーブロックの下面(オイルパンが組み付けられる部分)の面研、


それからシリンダー内のボーリング(上の画像の6つの穴がシリンダーです)、


それから細かい寸法調整と表面処理を兼ねたホーニングという作業を行います。


はい。↑こちらの画像がエンジンブロックの下面になります。


シリンダー内径の計測を行うために、


実際にエンジンを組み付けた状態で締付けを行っております。


最終的にはシリンダーブロックの上面にもダミーヘッドを組付け・・・


擬似的に組み付けられた状態を再現して内径を計測します。


この様に計測を行うことで、より精度の良いエンジンを作るわけです。


当然のことですが、


ダミーヘッドを付ける、付けないではシリンダー内径の計測値も変わります。


ちなみにエンジンボーリングとは、


↓こちらの画像の様にシリンダー内を削り、内径を大きくするために行います。


もちろんこの様な加工を行うには、それに合ったピストン・・・


実際には、組付けるピストンに対してのクリアランス量、


これに合わせてボーリングを行います。


チューニング業界では、シリンダーボア径をアップ(拡大)させることから


ボアアップと呼んでおります。


ターボ、NA(自然吸気)という話は別として、


エンジンは、空気とガソリンと点火のバランスが重要です。


空気をたくさん入れて、


その空気量に合った燃料を入れ、


点火(爆発)させる。


空気をたくさん入れるなら、シリンダー径を大きくする。


それ以外にも、ストローク量をアップさせる方法がありますが・・・


単純に考えるとそんな感じです。


もちろんエンジンの設計の問題で、拡大するにも限りがあります。


ちなみにターボやスーパーチャージャーと呼ばれるコンプレッサーは、


空気密度を小さくし、よりエンジン内に空気を入れるためのモノです。


ですから同じベースエンジンを使ったターボ車とNA車では、


ターボ車のエンジン出力が高いのは、そのためです。


また排気量という点では、


660ccと3000ccとのエンジンでは、当然エンジンに出力特性も違います。


たくさん空気を入れれば、それに似合った燃料を入れる。


=エンジン相応の燃費となるわけです。


しかし、エンジン出力という点では、


同じ重量のクルマで考えると、


エンジン特性の高いクルマと低いクルマでは、


当然高いクルマの方が動かす力は大きくなります。


ですから、少ない回転数でクルマを動かすことができるわけです。


つまり、高出力だから燃費が悪いということではありません。


先日セッティングを行ったワイルドスピードスープラも・・・


1000回転で、高速道路を巡航することができます。


ですから、エンジン回転数を抑えれば・・・


当然、燃費も良くなるわけです。


すごーく当たり前のことを書いてみましたが、


見方や考え方をちょっと変えるだけで、


今までとは違ったものが見えて来ませんか??


まぁ、そんなウンチクは良いとして・・・


あと少しで本日の営業も終了です。


今日は、お客様のところに製品をお届に行って来ます。


もう少しやりたい作業がありますが、


製品をお客様に収めるのもお仕事ですからね!


少し早いですが、本日もお疲れ様でした。。。