こんにちは。。。 | ボメックスいさかのひとり言……

こんにちは。。。

ガレージのあるさいたま市は、朝から曇り空です。


今夜は雨が降るようですので、セッティングは後日に持ち越します。


昨日は午後からセッティング&車両チェックに出てしまいましたので、


昨夜は、作業を止めてしまった分、ファイバーの削りを行いました。


あまりお見せできない部分ではありますが・・・



現在、この様な感じでマスター型(原型)の台座を製作しております。


車両の水平出しを行い、治具を製作し台座のベースを製作。


もちろん全ての治具は水平かつ垂直を出し、固定する。


上の画像では判り辛いかと思いますが、


自動車の外装部分は、水平や垂直といった基準を出すのが難しいです。


ですので、ガイドを製作し、現車合わせで形状をトレースして行きます。


トレースと言っても3次元ですので、


少しの歪みや誤差が、最終的には数センチの誤差になることもあります。


実際に市販のワイドボディキットを装着された車両を見ても・・・


右と左で寸法が違ったり、メーカーによっては形状が左右で違ったり・・・


以前、こちらのブログでも掲載しました通り、


エアロパーツそのものの誤差であるのか?


それとも組み付ける方の誤差なのか?


誤差の理由は様々です。


ですから、エアロパーツの作り手としては、


少なくとも、素材(製品)はしっかり作りたいと考えております。


ただし、FRP製品である以上は、若干の歪みは生じます。


その歪みをどのようにして最小限に抑えるか?


それが1番の課題になります。


治具を製作し、歪みが少なくなるようマスター型を製作する。


まずは、そこからスタートです。


支点がずれれば、その先はもっと大きな誤差が生じる。


それはサスペンションや先日のブッシュと同じことです。


とは言え、弊社の本業はモノ作りと製品作りです。


車両製作は、私の趣味のレベルです。


午後からは本業の製品作りに専念します。


しかし、その前に・・・


先日、バラシ始めたエンジンを何とかしないと。。。


と言うことで、ヘッドを取り外し・・・


腰下(エンジンブロック)部分の全バラをはじめました。


エンジンの蓋(カムカバー)を開けると、


そのエンジンがどれだけのメンテナンスをされて来たのかが判ります。


エンジンオイルの交換サイクルであったり、


使用されていたエンジンオイルのグレードであったり・・・。


うん!


今回、全バラを行っているエンジンからは、


独特の嫌な臭いが少々漂ってました。


ヘッドボルトを取り外し、ヘッドを外してみると・・・



↑こんな感じ。


さらにクローズアップすると・・・



正直、この様な状態でもパワーやトルクという点は抜きにして、


エンジンは掛かりますし、クルマも動きますよ!


こいつの原因は、エンジンオイルですね。


安いオイルを定期的に・・・


それをやるとこうなります。


もちろん手間は掛かりますが、


時間を掛けて洗浄すれば綺麗にはなりますよ。


ちなみにこの黒い部分は、一般的にはスラッジと呼ばれて・・・


最終的にはシリンダー内に入り、


シリンダーにキズを付ける原因にもなります。


またピストンリングを固着させ、


ピストンリングとシリンダーを摩耗させる原因にもなります。


また爆発で剥がれ落ちたスラッジが、バルブに噛み込んでしまったり・・・


正直、良いわけはありませんね。


ちなみに取り外したヘッドの方は・・・



↑こんな感じになっておりました。


もちろんこちらのパーツも全て取外し、


洗浄や修正面研を行います。


ちなみに今回全バラを行っているエンジンは、走行約15万キロ。


一般の方ですと、そこまでは乗らないですかね?


良いオイル。


しっかりとしたメンテナンスを行っていれば、まだまだ乗れるエンジンです。


安いオイルを定期的に・・・


それもこの状態になるまでに乗り換えてしまえば・・・


ある意味間違えではありません。


しかし、そういう方に限って、モノの良し悪しの判断。


実際に自分のクルマ(エンジン)がどの様な状態になっているのか?


と言うことも、理解できていない方が殆どだと思います。


私は、それに対してどうこう言う立場でもありませんし、


人様の考え方に助言をする権利も無いと思ってます。


ただ私の中では、そういう方のクルマを触りたくない。


触りたくないから、間口を大きくしない。


と言うのが本音です。


まずはコイツを綺麗に洗浄して、


第二の余生を満喫させてあげたいと思います。


本日も精一杯頑張ります!