カシラ日記
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あらかわ

■秩父で電車がぶっ壊れてしばらくカンヅメに。

 

 

たどり着いた長瀞。久しぶり。駅がイカすんだなー。

 

 

 

秩父の街は週末の夜祭りに向けてワッショイしてました。これはまあ、見事な生垣。

 

 

どこか知らない大陸で、十年に一度やる長柱漫才に見える。ナニをゆー!!!って、ツッコんでるところ。下からヒモで操る。

 

 

 

■最近ご無沙汰だった東京の東から西へ横断。

 

 

町屋のときわ。ンモー、こんなあったら選べないョーって、壁一面のお品書きの前でクネクネ身悶える。豚皿500円なんてあったら絶対頼むよねー。ほいで、想像してたんと違うゴージャスなんが出てきてさらに悶絶。

 

 

満足してあらかわ遊園。

 

 

観覧車はスケルトンのを狙ってゴー。

 

 

カピさんがチョー噛んでる。カピバラって、小鳥みたいな涼しい声で鳴くの知ってた?

 

 

 

同居のカンさんはだらぁーってしてっけど、夜行性だから夕方になった途端、ピーンって立って走り出す。

 

 

 

王子の北とぴあ展望台はしばらく廃墟みたくなっててモッタイナーイって思ってたら、カフェ(仮)みたくなってた。かなりの絶景で、遠くに富士山が見える。イイ気分になって、ちょっとしたハンコとかだったらホイホイ突いちゃいそう。

 

 

さらに西へ。中野の第二力酒蔵。ここん家の豆腐煮の完璧なルック。無形文化遺産に指定して欲しい。

 

 

シメにオラが街の荻窪カッパ。この風景も、もちろん無形文化遺産。

 

 

 

■自由が丘で友達と飲み会だから、ゼロ次会してたら、隣のおじさんがなんだかクセが強い。チラって見たら、大木凡人さんだった。凡ちゃんの隣で飲んでるなんて、スゲーミラクルって思ってたら、お連れさんが帰った凡ちゃんが、クルってこっち見て「声デカくてごめんねー」って話しかけてきて。「いや、大木さん、そんな全然平気っす」つったら、「凡ちゃんでいいよー」って。それからずーーーーっと、昭和芸能界プロレス界の、とても大声じゃできないような話をしてくれて、正直、約束スッポかしてあと五時間くらい聞いてたかったけどそーもいかず。どうしても聞きたかった大木凡人芸能界最強説の件、最後に聞いてみたら、そんなのねーって笑った後、

「でもね、闘るときは五対一だったよっ!!!」

キッてポーズとってくれた。最高!!!

 

 

 

■今月一番聴いた曲。西日暮里の緑ってワードのセンスだけで満腹。

 

 

 

 

出たばっかの民謡クルセイダーズの新譜も当然サイコー。

 

 

 

 

 

 

 

ブラジル

■すごく雑なトリックアートの猫に見送られて羽田。

 

 

搭乗ゲートの売店に飲みたいビールがねー!!ってダダこねて反対側にあるコンビニまで一駅分くらい歩って買いに行ったら、出発ギリギリ。

 

 

出雲到着。

 

 

はじめての出雲の夜。

 

 

 

魚もお酒もおいしい。イトヨリ鯛はシッポのここんとこから糸が出てるからイトヨリなんだって、おかあさんが教えてくれた。

 

 

夜は早くて、11時過ぎるとだいたい閉まってる。イカすにも程がある廃墟ビル。

 

 

なのに、二階にお店が。ブラジルパブの模様。

 

 

 

うたいほうだい2000円頂きます。の貼り紙に、ひるむ。いや、ひるむでしょ。で、まーここはやめとこ。って階段下りた後、うーーん、やっぱ行こー!!!って踵を返す。

 

 

 

思ってたんと真逆。ワンフロア丸々のだだっ広い店の中は薄暗くて、ぼーっと飲んでるおじさんが一人。奥の真っ暗なテーブル席で、タブレットで何か見てるおじさんも一人。なんかスゲーって、とりあえずビールもらって飲んでたら、奥から出てきたママらしきお姉さんとビールもってきてくれたお姉さん、テーブルのおじさんで、ボソボソ、ポツポツ、小声でしゃべってる。うん、暗い。何か、ぼくがかんがえたブラジルパブと全然違う!!って面白くなってきて、メニューにピンガがあったからもう一杯。

 

 

ベタだけど、映画のワンシーンにいるみたい。カウリスマキとかの。っちゅーか、このMVのお店にいるみたい。調子に乗ってこの後餃子屋でもう一杯飲んでヘトヘト。

 

 

 

 

翌朝、早起きして出雲大社へ、まあ、出雲来たら行きますわな。

 

 

一瞬だけ乗った観光車両。これでツユ飲みながら宍道湖畔走ったら気持ちよかろー。

 

 

 

大社様。デカい。当然お願いは「二日酔いが治りますように」

出雲大社から海に出たところにおわす沖御前神社。怪獣っぽくて、神、って感。

 

 

初上陸の島根はお酒も魚もウマくていいとこだった。あと、出雲で一番繁盛してたのは全国チェーンのや台ずしでした。ノドグロなんて観光客しか食わねーよってとこなんでしょーね。

 

 

 

■スリニャンカ追記。

 

 

未来世紀ブラジルな世の中だから、アプリでトゥクトゥクが呼べる。予約すっと、ドライバーから確認の電話がかかってくる仕組み。隣町でトゥクトゥク呼んで、アチーから日陰で待ってたらネコが「オイ、オレの写真撮れって」

 

 

写真撮ってたら、ドライバーから電話かかってきた。

 

「オイ!!オメーどこにいんだよ!!」

「えっ。。どこって、ネコ。。。」

 

ドライバーはどっかいっちゃって、結局歩って帰った。

 

 

 

ドブドラゴン。マジデカくてビビる。コモドってこんな感じかなーって。

 

 

でもこの後行った動物園にコモド先輩がいて、こんなんがドブにいたら写真撮ってないで逃げるわーって慄いた。

 

 

スリランカの動物園は、昭和の動物園みたいなざっくばらんな感じで懐かしかった。

 

 

 

ネコ科の頂点もこの有様。

 

 

トイレがやけにシャレてた。

 

 

これは動物園ではない。

 

 

 

日本の通関はパスポートスキャンするだけの未来世紀になっててスゲーって思ったけど、相変わらずいつもの紙は書かされる。いっつも思うけど、これに「あっ、オレ大麻とチャカ持ってっから、はいにチェック入れなきゃ」ってマジメな人いるか?

 

 

 

スリニャンカ

■バンコク八年ぶり

 

 

 

ラープとビールで200Bだから800円くらい。日高屋だとネギチャーシューと生ビールで690円だから、タイの方が高い。ジャパンは遠くなりにけり。

 

■バンコクからスリランカ。空港から街へ向かうタクシーの運ちゃんが、アチーからこれ飲みな。ってココナツくれた。やさーい。空港から結構乗ったし、ココナツくれたしチップ上げなきゃって渡したんだけど、超ビミョーな顔されて。ゲッ、少なかった?って思ったんだけど、着いたばっかで物価感覚よくわかんないから、カンベンしてつかーさい。その後何日か過ごして、ざっくり物価は日本の半分くらいかなーって感じだから、確かにチップは子供の小遣いくらいだった。スマン。

 

 

 

都合一日半かけて着いたスリランカ。初ツユ。ぬるいけどしみじみウマい。

 

 

 

宿の真横を電車が走ってて、その向こうは海、ほいで隣は廃墟、って絶妙なロケーション。楽しい。

 

 

 

 

結構な間隔で電車がゴンゴン通るから、ブルースブラザースのホテルみたい。朝酒も鉄見酒。

 

 

 

 

このお酒はアラックってココナツ地焼酎で、甘くてウマーい。

 

こんなゴンゴン電車通ってたら、そりゃー絶対乗るよね。30分くらい乗って、電車賃は20円でコロンボ到着。

 

 

 

 

 

 

これは途中の駅。イカしてんなー。

 

 

これ、高波来たら絶対かぶるなー、ってマジキワキワの波打ち際を走る。楽しい。

 

 

このフェイスで現役ってのシビれる。

 

 

故障して立ち往生してたけんども。

 

 

 

中学だか高校の地理で、スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテって覚えてたから、チケット取るときスリジャヤワルダナプラコッテで探してたら全然なくて、交通の便悪いんだなーってガックシしてたら、実質の首都も空港もコロンボだった。

 

 

 

 

 

 

 

泊ってるのはマウントラビニアって海沿いの郊外だもんで、スリランカ初都会のコロンボ。スリランカのトゥクトゥクは色が4-5色あってかわいい。ほいで、なんとも未来世紀ブラジルってか、トゥクトゥクを配車アプリで呼べんの。いちーちボッたくられたり値引き交渉しなくていい。っても、こちらはほぼほぼ歩きか電車ばっかだったから、あんまし使わなかったけど。

 

 

トゥクトゥクが海辺を走る。途中寄ったガソリンスタンドでLSD売ってた。

 

 

 

 

市場に売ってる煮干しカツブシは日本のとほぼ同じ。スリランカカレーはモルディブフィッシュってカツブシ使うって聞いてた通り。確かに、カレーはダシ効いててすごくウマい。ハーブもたくさん使ってあって、脂っこくなくて基本サラサラ。まー、ムチャクチャ辛くてショッパいけど。でもウマい。市場でハーブが文字通り山盛りで売ってたけど、ほとんど見たことないハーブ。

 

 

 

ウマいから、毎日、飽きもせずカレー食ってました。

カレーは基本二、三種類で、それに必ずサンボルって、ココナツふりかけが付く。コレがスゴいウンマいから、レトルトか瓶詰めで売ってないかなーって探したけどみつからず。

 

 

 

 

 

こんな、メニューもまったくわかんない食堂でテンコ盛りの魚カレー手で食ってっと、ネコになったみたいでチョー楽しい。ただし、とにかくテンコ盛りで、ドンブリ一杯半くらいは楽勝で盛ってあっから、給食食い切らなくて昼休みまで残されてる子供みたいに、いつまでもぐじぐじ食ってんの。食い終わると常に腹パン。スリランカの先輩たちは、箸は先っちょだけ使うのがお行儀的な感じで、指の第一関節だけ使ってお上品に食べたりすんのかなーって見てたら、結構ワイルドに右手ベッタベタにしてて、あんな感じでいいんだーって分かったから、手で食うのはすぐ慣れた。けど、正直、スプーンとフォークで食う方がラク。あ、あとどんなボロい食堂でも、必ず手洗い用の水道があって、食前食後はお手んて洗えるので衛生的。バナナの葉っぱのなごりで、お皿にはビニールが敷いてあることが多い。食べ終わったら、残り汁ごとビニール丸めてゴミ箱へ、で合理的~。

 

 

 

 

 

ライス&カレーが基本なんだけど、他にもバリエーションがあって、これはストリングホッパー、赤と白。ゆでた素麵を丸めて固めた感じ。ライスよかこっちのがあっさりしててわたしは好み。ちなみにこのドカッて皿に盛ってあるホッパー、残した分はそのままショーケースに戻すから、動物の皆さんは薄汚い前足でタッチしちゃダメダメ。

 

 

 

これはドーサ。ブルースリーかリーペリーかどっちのリーかわかんないけど、リーズカフェのドーサが見かけのシンプルさとは裏腹にムッチャクチャパンチ効いてて、ビッチャビチャに汗かきながら食ってたら、店の子ども店員に

「オメー、なんでそんな汗かいてんの?」って不審がられた。

 

 

 

 

ナニ食ってもウマイ!!ウマイんだけんど。。。ローカルの食堂は絶対酒置いてないんだよ。このモツカレーとか、小皿に入ったマトンカレー、イカカレーでショーチューゆっくり飲めればって、つくづく。

 

 

最後は開き直って、朝から酒ナシでモツカレー食ってたし。

 

なんで食堂にお酒置いてないかっつーと、酒飲みはロクデナシって扱いだから、多分。でもそれ正解。

酒屋は鉄格子、スーパーでも酒コーナーは隅っこでパチンコの景品交換所みたく売ってて、ホラ、このグータラども酒売ってやっからとっとと帰れ、的な扱いで、ビール何本買っても袋にも入れてくんない。

 

 

 

 

ここん家の店名「アンケージ」だって。ケージで囲ってあんのに。解き放つのはケージの中のお酒か君たちのタマシイか。洒落てるー。

 

 

こんな感じだから、ホテルとかモールに入ってるキチンとしたお店じゃないローカルなとこでお酒が飲めるとこ、ホント貴重。

 

 

 

 

魔窟みたいな階段上りきったとこにある、昼からやってるコロンボ駅前のパブ。うん、澱んでる。

地元のビールでカルスベってのがあるから飲むか?っていわれて、じゃーそれ!!って頼んだら、カールスバーグが出てきた。後に知るけど、ビールは地元製造のライオン、カールスバーグかタイガーがほとんど。

 

 

世界遺産のゴールって街の駅前パブ。イギリス領の名残りか、天井高くてすごくイイ感じの建物。でもまー、やっぱし飲んでる先輩たちは澱んでっけど。

 

 

 

 

8.8%のストロングビールってのがあって、あんましウマくないからわたしは普通ビールにしてたけど、先輩たちはほぼほぼ、ストロング飲んでた。まー、飲み助が考えることは古今東西おんなじ。ホッピーの中もっと入れて~。

 

帰り道、電車の待ち時間、も一回このパブ寄ろーってきたら、まさかの中休みでガビーン。

 

 

ガックシ来てたら、横のレストランの人が脇から入れてくれた。やさーい。

 

 

スリランカから帰る直前くらいになって、駅から宿へいつもと違う道で帰ったら、近所に超イイ感じのバーを発見。止まないスコールの中、トボトボ向かったら、なんかモー、完璧でした。

 

 

 

先輩は当然ストロング飲んでます。街で一番だめな人たちが集ってる感じが濃密に詰まってる。ソーセージと目刺しでショーチュー。こーゆー風に飲みたかった。もっと早く見っけたかったよ。

 

 

 

宿があるマウントラビニア。ビーチがずーっと続いてて、遠くに街が見える。

 

 

 

 

ビーチの端まで歩くと漁村で、海辺に祠があった。仏教、キリスト教、ヒンズー教。

 

 

 

仏教国だから、ブッダの祠は辻々にあるイメージで、キリスト教会も結構見かけるけど、ヒンズーの祠はほとんど見なかったかも。

 

 

 

 

狭い祠の中にグルーってビミョーにかわいいビッカビカの神様たちが並んでんの、オオッ!!って圧巻。漁村の人たちには、海の向こうから来るものはぜーんぶ等しくありがたいんだろね。

 

 

 

 

 

で、マウントラビニアのビーチは眺めナカナカなんだけど、海が日本海くらい荒れててとてもじゃないけど泳ぐ感じじゃないから、電車で遠出してヒッカダワへ。週末の電車は満席。だけど、ヤングたちが太鼓叩いて歌ってプチレイブ状態。動画貼れないのが残念。

 

 

二時間半ずーっと立ちっぱだけど、海辺をずーっと走るから気持ちいい。

 

 

 

 

とうちゃこ。ザ・ビーチ。

 

 

 

 

キッズたちが浜でバタ足特訓してた。

二時間半電車の中で便所の前で立ちっぱで、よーやっとツユ飲みに入ったお店も便所前の席。ツいてる~。

 

 

便所前でも大変気持ちーもんで、ボケーっと海見てたら、さっきバタ足してたキッズたちが帰り際お手振りくれた。

 

 

 

 

来る前にグーグルマップ見てたら、ブルースブラザースカフェってのがあって、なんでスリランカの田舎に?ってのがここに来た目的の半分でもあるから、当然テクテク歩いてった。

 

 

 

あった。気が済んだ。ツブれてたけんど。帰りもとーぜん立ちっぱでした。

 

 

 

 

 

今回思ったのは、むかしはアジア方面旅してっと、まず物売りとかタクシーの声かけは「ハロー!ジャパニ!コニチハ!!」だったけど、今回はたいてい、「ハロー!チャイナ!ニイハオ!!」だった。雨季でシーズンオフってのもあるけど、ジャパニはほとんど見かけなかったし。両替所の看板も円じゃなくて元がドーン。どっちもYENだけど。国力って感じ~。

 

 

 

 

あっ、でもクルマは日本車の旧車結構見かけた。多分、ビンテージってよか、安いから古い車ずーっと乗ってるってことかと思うけど。

 

 

これは旧車じゃないけど旧ロードローラー。コナンに出てきそうでイカす。

 

 

 

そしてスリランカは噂通りスリニャンカでした。ネコビッシリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつはモヒカン。

 

 

 

 

「なんかキッタネーおっさんが見ててコワイ~」

「オラ!!ウチのヒメに何してくれてんじゃ!!!」

 

 

犬にチョーオラつかれた。スリワンカであったともいえる。

 

 

オレのワン公、かわいいから撮れって命令された。

 

 

夕暮れの浜を犬が走る。トコトコ。

 

 

グッバイスリニャンカ。また逢う日まで。

 

 

 

■帰り道、四時間遅れでバンコク着&スコール土砂降り。予定狂うわーん。スリランカから来っと、未来都市感ハンパない。

 

 

 

タイのインディーポップを扱ってるCD屋さんに行きたくて、ドシャ降りビッチャビチャで探したけど、路面店、モール内店、どっちも調べてた場所に跡形もなく。泣く。まー、フィジカルのCD売ってないのはどこも一緒だよなー。

 

 

 

 

 

気を取り直して、遅い晩メシ。タイ東北のイサーン料理屋が並んでる一角が近所にあって、三軒並んでんだけど、一軒だけ満席パンパン。分かりやすい。

 

 

 

生レバのラープなんてあったら、絶対頼むよね。

 

 

ドクダミ、パクチー、ミントの香りとエグみ、唐辛子、ニンニクの辛味、ワイルドな豚レバーの血の苦み、ウマ過ぎ。これ全部ひとりで食ったら、絶対頭がパーになるウマさ。

 

 

シロ焼きもウンまーい。うん、やっぱし飲みながら食べれるって最高。

 

 

話には聞いてたけど、タイマ屋大変多し。食堂の隣とかに普通にある。

 

 

宿の下で、やる気がない女学生が店番してるフードカーがあって、クレープかなんか売ってんのかな?って思ったらタイマ屋だし。

 

 

朝タイマ屋台も盛り上がってた。

 

 

在住の先輩に聞いたとこだと、スーパーの今川焼売り場みたいなとこが、タイマ屋に変わったりしてるって。ウケる。世界は進んでますなー。

 

そして最後の朝メシ。モーニングマンガイ。

 

 

 

あーーーー、面白かった。

仕事をあんましホッポってくのもアレなんで、今回ギリ10日くらい、ん、でもあと4日で二週間、だったら、も、ひとふんばりで一カ月、とか思うけど、それはまたいつか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

甲子園

■しさしぶりにアメ横で飲んだら、AIが合成したニセジャパンみたいな飲み屋。共感羞恥っつーか、インバウンドの人、なんかゴメン。。。って気持ちに。

 

 

 

■友達が監督やってる高校が久々に甲子園出たもんで、日帰りマッハ甲子園。六年ぶり。

 

 

マ・ジ・で、暑い!!!!六年前も暑かったけどここまでじゃなかった記憶が。前回は痛風でビッコひきながらの観戦だったのに、暑くていくらビール飲んでも全部汗になっちゃうから全然酔わない!!って嬉しい悲鳴を上げてたけど、今回は暑過ぎてビールもあんまし入らない。あるいは六年分歳取って弱くなったか。途中、友達の学校が押される場面があったから、つぎ点取るまで飲まない!!!って願掛け&無事得点で飲酒。ウメー。

 

 

そして甲子園初勝利。泣けたわー。どっちの選手たちも尊いし、ビール売りの娘さんたちも尊い。三十くらいまでは甲子園球児って年上に見えたけど、今はみんなキッズにしか見えない。まー、実際自分の子供世代なんだから当たり前なんだけど。多分、松井とか清原がいてもキッズに見えるんじゃないか。

 

無事、お役目を果たしたから、初神戸で分刻み飲酒。

 

 

やっぱし西に来たらきずしよねー。

 

 

快男児ハシゴでイカすガード寿司。

 

 

これはAIじゃない画像。

 

 

お品書きにねこ巻ってあったら、そりゃまー、頼みますわな。

 

 

 

うん、これは普通にメニューに入ってて欲しい、ちょうどいい味。

19時台の新幹線で帰ったんだけど、新神戸駅の売店がフントにモー、ビックリするくらい棚スッカスカでツマミがなんも売ってなくてハトが豆食って、必要以上に酒ばっか買った。ポールウィンナーはウマかった。

 

 

 

 

■真鶴の浜にスバル360の実働車が停まっててコーフン。海の家で輪になってる先輩方がいたもんで、あのスバル360、どなたが乗ってんっすか!?って聞いたら、渋い黒光りのパイセンが、あー、オレオレって。昔の小型自動車のナンバーなのに湘南ナンバーなのは何でなんっすか?って聞いたら、うーん、わかんね。だって。イカすー。

 

 

真鶴の岩海岸は、昭和の海って感じでイイねー。

 

 

 

■夏は好きになったから、まだまだ終わんないのはうれしいんだけんど、さすがにこの暑さはクレイジー。ずーっと、こんな曲ばっか聴いてたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惰眠

■うだる夏で半死なナウを切り取ったよーなヒトコマ、お東陽先生の新作Tシャツでーす。

 

 

その他モロモロ、7/30(日)までご予約承ってマース。ヨロシッコジャージャー!!

 

 

■一応、梅雨明けだけど、なんかもーずーっと夏。

 

 

 

 

真鶴の昭和の夏感。こんなとこで飲むツユがまずかろうはずもなく。地元のおじちゃんたちが色々面白い話を聞かせてくれた。

 

 

駅の売店でみっけて久しぶりにハイリキ飲んだ。ハイリキったら、ガソリン味ってイメージだったけど、アレ?こんなウマかったっけ?って普通にウマかった。髪切った?的に味変えた?

 

 

■最近、やけに勝浦が涼しいブレークしてっけど、そんな涼しかったっけ?って、特急わかしおで確認に行く。

 

 

東京駅の駅弁屋で光ってた博多焼き鳥弁当。呑んで満足つまんでよかよ!の包み紙のコピーに偽りなしでウマかった。

 

 

そして勝浦。普通に暑い。だよねー。確かに日陰に入るとヒンヤリすっけど。なので、猫は全員日陰。

 

 

 

寿司屋の大将によると、昼は暑いっすよー、でも日が暮れると一気にヒンヤリしてエアコンいらないっすねー。とのこと。それは大変ウラヤマしー。あと、海の透明度は全国の浜で5位で沖縄並だって。イカすー。

 

 

■コロナですっかりコンビニ巡回立ち読みaka盗っ人、の習慣がなくなってから読み途絶えた連載を単行本でちょっとずつ読んでんですが、チャンピオンで小説って珍しいスタイルの「ゆうえんち」まとめ読み。この挿絵が全てを現わしてるよな、初期バキのどーかしてる感満載でとても良かった。漫画版もまとまったら読もーっと。

 

 

 

 

 

 

 

■梅雨ナシでいきなり夏の、全てを奪う感じのこの気候でも、エチオピア歌謡はずーっと聴いてられる。演歌ミーツアフロビートって、好きな要素しかない。まー、演歌のそもそものはじまりがニューソウルだったんだし。

 

 

 

 

あじさい

■梅雨でも楽しいことないかなーって、開成町のあじさい祭りにはじめて行った。いきなりの涅槃感。

 

 

ムーッチャクチャだだっ広い田んぼのあぜにあじさいが植えてあって、露店が点在してる。なかなか見たことない感じ。

 

 

 

おっ、晴れた!って、地元のお母さんお惣菜でツユ飲みはじめたら、絵に描いたような晴天にわかに掻き曇り、でドシャ降り。

 

 

雨雲が通り過ぎるのを待って、近所の瀬戸酒造の角打ちへ。

 

 

このお座敷貸し切りでお酒飲めるの、角打ちってレベルじゃなくなーい?ってヒデキ感激してたら、バス旅行の団体さんが来てあっちゅう間にギュウギュウ。不運。

 

 

 

 

開成町あじさい祭りは一週間っきゃやってないんだけど、地元のおじちゃんおばちゃんの文化祭感があってすごくよかった。来年も来よーっと。

 

 

 

■コロナ時代んなってから、お手ん手ちゃんと洗うようになってカゼほぼ全くひいてなかったんだけど、久しぶりにノドがガッサガサになって医者行ったら、5類移行でかえってややこしくなったみたいで、熱はなかったけど隔離室。ヨレヨレのワンチャンカレンダーしかない部屋。キャリーケースで獣医に連れて来られた気分が分かったワーン。

 

 

すみっこでブルブル震えてたら、いきなりフル装備の先生が入ってきて、

 

「ノド見せて。うーん、大したことないなー」

 

で、有無をいわさず鼻に綿棒グイーっで、PCRヴァージン奪われました。結果は陰性だったけんども、グズグズしたノド鼻不調はナカナカ完治しないよねー。みなさまもお気をつけて。

 

 

■「バニシング・ポイント」が地元の下高井戸シネマでやるってから、当然行く。初スクリーン鑑賞。

 

 

 

こういう、広い映画はやっぱしデッケースクリーンで観るとホント気持ちイイ。何回も観てるし、なんならソフトも持ってるくらいだけど、結構ウロ覚え。スーパーソウル生きてたんだー。元気でよかった!!って素直に喜んだ。

 

この映画はプライマルスクリームのアルバムで知ったクチなんだけど、同アルバムに入ってる「Star」は、プライマルスクリームの全楽曲で三本指くらいに好き。カッケー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮崎

■もう何周目かわかんない、BSテレ東の土曜は寅さん。今周目から録画してちゃんと観ることにしたんだけど、初期の風景の昭和感っつーか、発展途上国感、そんなんが観れるだけで尊い。この同じシリーズの後半にコンピュータが出てくるとか、信じらんない。第二作のゲスト山崎努。吸血鬼エリートはこの頃の山崎努がモデルだなーって思いました。

 

 

 

 

 

■よーやっと、しさしぶりに旅に出ることにして、ホコリだらけのスーツケース拭きながら、この前これ使ったのいつだっけ?って思い返したら四年前。この三年間、穴ぐらに閉じ込められてたなーって。

 

 

 

 

ベンチでお出迎えの黒光りするおじさん誰?って思ったら温水さんだって。宮崎。

 

 

 

デッケーツクツクみたいなコミュニティーバスが超かわいい。街並みもバンコクとかホーチミンみたいな南国感ある。

 

 

宮崎市中心部の商店街。入口の看板はちょっと寂れてるなーくらいだけど。

 

 

 

中の廃墟感ハンパない。シビれる~。

 

 

 

 

二畳ホルモン。ウンまそー。

 

 

さらにスゴイのが、この商店街で営業中の飲み屋、それも新しくてオシャめなやつが何軒かあるっつう。南国の繁殖力。

 

 

ホテルからほぼラピュタみたいな廃墟が見えたから見に行ったら、ここでも営業中の店が一軒あった。ウソだろ?って思うよね。

 

 

 

 

宮崎うどんはうでるのに20分かかるんだけど、必ず店内にビッシリ貼ってある巨人のみなさんの写真眺めてる間にあっちゅう間に20分。

 

 

投げる不動産屋時代の桑田。

 

 

奥さんが手書きの似顔絵になる前の松井。

 

 

 

飲み屋のマスターに、何しに宮崎来たん?って聞かれたから、酒飲み来ましたつったら、ハァ?って呆れられたけど、実際そーなんだからしょーがない。っつーことで、宮崎の最重要スポット、ニシタチ。雨のニシタチはほぼほぼ、ブレードランナー2023。

 

 

 

 

なんかもー、パラダイス。

 

 

鶏レバの塩辛。こんだけでショーチュー一升飲める。

 

 

 

ウチの近所に、不愛想を通り越して凶暴な接客が逆に面白い〇〇屋って有名な立ち飲みがあんだけど、ニシタチの立ち飲み屋さんはその真逆。ママさんもマスターも、チョーーーーーーーーー!!!感じよくて、帰りにはまさかのお見送り。角曲がるまでお手て振ってくれて。キレイなジャイアン的に、キレイな〇〇屋だ。。。って感動。

 

 

 

駐車場に生えてるソソられるタワー。この場所でこの感じの豚足屋なのに、何とお酒は置いてないという。お酒はその辺で買ってきて~っちゅうからお言葉に甘えて。ウンまかったなー。

 

 

 

夜の終いは比較的早くて、遅い時間に飲み足んないからもう一軒って探したら、個店はほぼほぼ閉まってて、揚げ皮串発祥の店って文言に惹かれてこちらへ。

 

 

 

 

東京新橋?またまたー、なんて、お品書き見たら、本店東京秋葉原だって。。。。串は美味しゅうございましたが、さすがに締めのお店が東京ってのもねぇって、無理矢理探してもう一軒。そこで力尽きた。

 

帰京の翌朝、朝のうどん屋でうどんとジョッキを前に気絶したみたいにガーガー寝てるおじさんがいて、ここはホント、イイ街だなーって再訪を誓いました。傘猫のみなさん、アディオス。

 

 

 

 

 

 

 

羊山センター

■工事も大分落ち着いて、むかしみてく若者があふれる下北沢。むかし、大家さんに「もうここ建て替えるから、次の更新はないよ」っていわれて出てった元ボンベイジュースがあった場所、よーやっと建て替わってた。大家さんの宣言から四半世紀後。下北のガウディであります。

 

 

 

■四年ぶりに秩父芝桜まつりが通常開催、前屈みで駆け付けた。

 

 

特急乗る前にいつもツユ買う駅構内のファミマが工事中でペニック。もうオベント買ってあんのに!!何とか、ちっさいキオスクでツユゲット。バーカウンターに配置で無事発車。

 

 

人工涅槃に着きました。

 

 

キッチンカースタイルに進化してたけど、するめ屋台も無事。

 

 

 

するめ串と山菜天ぷらでツユ飲めて、全くもって感無量であります。

 

 

かつては温泉もやってたらしい羊山センターは、ついに更地になってた。ああ無常アームジョー。

 

 

 

しさしぶりに秩父の街も散策。こちらの方は公園の管理を任されてるそうです。

 

 

ネコとりえとチンパンジー

 

 

 

■予告編のガンアクション観て、これはいかねばの『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』、面んん白かったー。

 

 

 

 

空耳

■子連れられてない狼。ニャイ五郎。

 

 

 

 

■秦野の住宅街にあるそば屋が面白そうだから探訪。色々面白かった。社長は表で一服しながらネコと日向ぼっこしてた。

 

 

 

秦野の桜並木はちょっと見たことないくらいずーーーっと続いてて、これ満開だったらナカナカの壮観でしょーなー。一輪だけ咲いてた。

 

 

 

 

■空耳アワー最終回。1500のボツ作品から選んだ敗者復活作品が、「葉っぱ吸え~」なのに、まーーったくそっち方面には触れない感じ、わざわざ選んどいてってのが、ホント、お洒落。

 

 

 

■吉祥寺プラザ、前は良く通るからもちろん知ってたけど多分、入ったことなくて、今回はじめて入ったら、こんな近所にこんな昭和が濃い映画館が!!って感動。ロードショーで全席自由席っていまないよねー。感動のあまり「エゴイスト」の感動も五割増し。よかったわーん。エゴイスト、役者さんが全員素晴らしいんだけど、並み居る名優の中で、素人の阿川佐和子さんがムッチャクチャ良くて。すごかった。

 

 

 

 

■春風亭一之輔師匠が緒川たまきさんに似てるって家の人がいってて、んなわけねーだろって思ってたけど、ヅラかぶったらかなりたまきだった。

 

 

■ぼくがかんがえたカンフー、タイ式。ヴォーギングまで入っててメチャクチャかわいい。最高。

 

 

 

サザン

■はじめて茅ヶ崎駅に降りた。

 

 

ここが名にし負うサザン通りかー、おシャレいのー。オラには敷居が高いヅラーって、おのぼり気分で海まで歩く。通り沿いの住宅の玄関には海帰り用のシャワー。

 

 

角打ちもなんかオッシャレー。

 

 

帰りの電車を駅前で飲みながら待ってたら、常連のじじいがクダ&懇願。

 

「なー、パチンコでスっちゃってよー、二千円しか無いんだわー。コレで飲ましてくれよー」

「ん-、二千円だと、ビール一本と刺し盛りでどーですか?」

「えー、お酒も一本付けてよー」

「お酒付けると刺し盛りはムリっす」

「じゃあそれで!!」

 

って、じじいが出してもらってた刺し盛りがマジ!!ってくらいゴージャスで、何かイイ街って思いました。そしてじじいは、

 

「ねえ、外でハイボール買ってきて飲んでいい?」

 

だって。カネまだあんじゃねーか!!

 

 

■団鬼六自伝エッセイすごくよかった。

 

 

 

 

どこまでホント?って戦時中から戦後あたりの話も面白いんだけど、事務所に住み込んでた、たこ八郎との話がしみじみ良かった。

 

私の団鬼六メモリー。

むかし近所にあった、マスターが亀一郎‎©根本敬にソックリだから亀一郎の店って呼んでたモツ焼き屋で飲んでたら、隣で飲んでたご婦人たちと仲良くなって、何かのはずみで「わたし団鬼六先生と仲良いんだー」って、この辺でよく一緒に飲んでるって話になって、「えぇー、今度呼んでくださいよー」って、電話番号交換して、その後一緒に近所の、ちょっとしたステージがあるみたいなスナックで飲んでたら、いつの間にか店上がった亀一郎がステージでカッコイイ感じでスポット浴びてカラオケ歌ってて。わー、団鬼六じゃなくてデヴィッド・リンチっぽいー。ってシビれた。そして後日、ご婦人の電話番号にかけてみたら、『この番号は現在使われておりません』って。遠からずして亀一郎の店もある日突然跡形も無くなって、全てがキツネにツママレたみたいな話。

 

 

■アイフルのCM、どんどんスゴく面白い。特にカンフー編とか、レベル高過ぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、有象無象の借金に苦しんだことがある身として、人の生き血をチューチュー吸った金でこのCMを。。。って思うと、まーったく面白がれなくもあり、面白い!!でも許せなーい!!ってミクストエモーションに。

 

近所にサラ金社長の広大なサラ金御殿があるんだけど、ジャンゴの悪ディカプリオのお屋敷まんまの見てくれで、わかりやすーいって。社長はジャージで犬の散歩してて、近所の人と気さくに話してたりすんだけど、横にはデッケー護衛が控えてて、マンガみたーいって。

 

 

 

■毎日聴いてるTBSラジオのたまむすびが三月で終わってしまうからとても悲しいけど、外山さんと玉さんの金曜コンビはそのまま残るとのことで、そこはとてもうれしい。関東ローカルの話でナンですが。そんな金曜日にミュージシャンの臼井ミトンさんを呼んでイントロクイズやってたんですよ。ステインアライブ。

 

 

 

このイントロ聞いただけでピンポーン!!でしょ普通。だけどミトンさんはまーったくわかんなくて頭抱えてる。一生懸命ヒントだすんだけど、

 

「ホラ、ディスコの!!」

「ディス。。コ。。?」

「ホラ、トラ、トラ○○!!」

「虎?タイガース。。。?」

 

とか、ワザとだろー!!ってくらいで結局わからずじまい。ミュージシャンっても、音楽色々聴いてるわけじゃないんだなーって思ったけんどもこないだ、演歌の花道見てたら、わっ、この曲はじめて聴いた!!誰?チョーカッコイイー!!ってのがあって。

 

 

 

 

恥ずかしながら、渚ゆう子も、この曲がベンチャーズってのもまーったく知らなくて。もし、これでイントロクイズやらされたら、

 

「ホラ、ベンチャーズの!!」

「テケ。。テケ。。?」

「ホラ、渚、渚○○!!」

「渚?シンドバット。。。?」

 

って感じだと思うから、世の中やっぱし知らないことだらけ。

 

 

 

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