昨年2019年のGWの旅行記です!
旅の計画は宿探しから。ナポリには全く土地勘がなかったので、地図からおおよそのエリアを特定し、Booking.comでネット予約しました ボローニャとナポリ間は鉄道です。宿探しのポイント
1. 駅から歩ける距離(着いた途端にナポリ駅でタクシーを拾うのは避けたい)
2. 中心エリアに近く、安全そうな場所
3. 独立したアパートで窓がある部屋、緑が見えると尚よろしい
旅行の目的が国立考古博物館とカポディモンテ美術館だったので、その中間にあるナポリ植物園に目をつけて、その近辺でネット・サーチ 丘を上がるとカポディモンテ美術館、という立地で庶民的なエリアのアパートでしたが、大変気に入りました。街の中心部も検討しましたが、掲載されている写真をみると大抵薄暗くて窓が小さい or 半地下のような場所で、これではせっかくナポリに来たのに息が詰まります
アパートを予約して、メールで事前のやりとり、待合せ時間などを確認しておきます。当日、駅から歩いていくと、アパートの窓を開けてオーナー親子が待っていてくれました。イタリアは長年不況なので、本業の稼ぎだけではやっていけず、一般の人が小遣い稼ぎのような形で自分の持ちアパートを貸している事が多いです。こちらの親子もそんな感じで年寄りのお婆さんが住んでいたアパートを親類から譲り受けて貸し出ししていました。親子からアパートの基本的な使い方の説明、キッチンやお湯、鍵のかけ方の説明を受けて、近所のお勧めレストラン、危険なエリアなどの情報を教えてもらいます。ま、ここまでならいいのですが、夫は次々と話題を繰り広げ、貸アパート業界のトレンドやBooking.comへのマージン、ボローニャで貸アパートをしている友人の稼ぎ高など、話題は尽きず、、、まあこうして情報交換をしているのでしょうが、私は一刻も早くナポリ観光を開始したいのになあ、、、効率を求める日本人気質が出てしまいますね 長々と話したせいで、信頼関係が培われたのか?最終日に出るとき鍵は机の上に置いておいてね~という言葉と共に親子はバイクで去って行きました。
アパートはベッドルームとダイニング・キッチンの2部屋、シンプルなつくりで、窓からはカポディモンテに続く丘の緑が見えます。このエリアの良い点は徒歩でカポディモンテ美術館に行ける所で、くねくねと丘を登っていく途中の景色はナポリ湾とベスビオ山が見えるパノラマで素晴らしかったです。次はこの景色が窓の外に広がる宿に泊まりたい!
夕食はすぐ近くの地元の人にも美味しいと人気のレストラン、こちらでナポリの海の幸を堪能しました!料理の名前は忘れてしまいましたが、パンの上にムール貝や海老などがてんこもり、ピリ辛いオイル・ソースがかかっています。パンに貝汁とピリ辛ソースがしみて絶品でした!これが1人前だそうです
私たちはPizzaも頼んでしまったのでシェアしましたが、Pizzaも美味しかったです
Ristorante Da Corrado Via Michele Tenore 3, Napoli