国連開発計画(UNDP)は2日、2011年版の人間開発報告書を発表し、各国の生活の豊かさを示す「人間開発指数」(HDI)で日本は12位だった。4位の米国は、国内の不平等の度合いを加味した「不平等調整済み人間開発指数」(IHDI)は23位で、深刻な国内格差が浮き彫りになった。
HDIは、平均寿命や就学年数、生活水準などを総合評価して、生活の豊かさを示す指標。11年版は、データを入手できない北朝鮮などを除く過去最多の187の国と地域が対象で、ノルウェーが1位だった。上位10カ国はいずれも欧米の先進国とオーストラリア、ニュージーランドが占め、下位には最下位のコンゴ民主共和国などアフリカ諸国が並んだ。韓国は15位、中国は101位だった。
IHDIでは大きく順位が下がる米国では、各地で「ウォール街を占拠せよ」を合言葉に格差抗議デモが行われており、UNDPは「所得分配の不平等、教育機会の不平等、健康保険の不平等がある」と指摘した。日本のIHDIはデータがそろわなかったため、算出されていない。
HDIは、平均寿命や就学年数、生活水準などを総合評価して、生活の豊かさを示す指標。11年版は、データを入手できない北朝鮮などを除く過去最多の187の国と地域が対象で、ノルウェーが1位だった。上位10カ国はいずれも欧米の先進国とオーストラリア、ニュージーランドが占め、下位には最下位のコンゴ民主共和国などアフリカ諸国が並んだ。韓国は15位、中国は101位だった。
IHDIでは大きく順位が下がる米国では、各地で「ウォール街を占拠せよ」を合言葉に格差抗議デモが行われており、UNDPは「所得分配の不平等、教育機会の不平等、健康保険の不平等がある」と指摘した。日本のIHDIはデータがそろわなかったため、算出されていない。