この記事で書いたとおり、ベッドの一部がくっついて解体できなくなってしまっていたのだけど。
この記事↓
昨日、無事に取れたの!
良かったー。
これで、一人でもベッドを立てて裏側を確認できる。
で、最近、少し裏側チェックを怠ってしまっていたから、久々にしっかり確認した。
そうしたら……
そうしたらね……
なんか、血糞っぽいものを見つけてしまったのだけど……
これ、血糞じゃないよね?
黒カビかなんかだよね?
そうだと信じたい……
*****
<大家のリスクが高すぎる件>
最近、ネットで気になっている人がいる。
その人は、引越をしたら、引越先の家にトコジラミが多数いたそうなのだ。
もう荷物も運びこんでしまっているから、自分たちの荷物にもトコジラミがついてしまったかもしれなくて。
結局、さまざまな家財を捨てるはめになったという。
で、今は、仲介会社と補償について揉めているみたい。
その被害者さんの気持ちは分かる。
自分たちには一切非がないのに、本当にひどい目に遭っているのだから。
失った家財の費用全額に加え、再度の引越先を見つけるまでにかかったホテル代や、再度の引越にかかった費用は補償して欲しいよね。
なんなら、慰謝料だってプラスしてあげて欲しい。
(ご本人たちはそこまで請求していないようだけど)
心理的負担はとてつもないだろうし、本当にお気の毒で、かわいそうすぎる。
なんとか良い方向に交渉がまとまって欲しいと願う。
で。
わたしがこの件のいきさつを見ていて思ったのが……
これからの時代(トコジラミが普通にいる時代)、大家さんのリスク高すぎない!?ってこと。
前の入居者の退去後、トコジラミの痕跡が多数あれば「トコジラミがいる!」と気づけるけど、痕跡が見つからなければ気づかないだろう。
でも、気づかないまま次の入居者を入れた場合、次の入居者をトコジラミ被害に遭わせてしまうわけで。
その結果、多大な賠償金を請求されるはめになるという……
さらに。
前述の人は本当に最初からいたのだろうけど、入居者によっては、本当は自分が連れてきた(あるいは引越時にトラックの中でついた)としても「最初から部屋にいた!」と主張する人もいるかもしれない。
大家側が言いがかりをつけられるリスクも存在するわけだ。
大家さん……
トコジラミ・リスク、高すぎでしょ……
実は、わたしの姉夫婦が賃貸物件を持っていて。
トコジラミ経験者のわたしとしては、陰ながらとても心配している。
だって、入居者の誰かがトコジラミを持ち込んだら……
先日、「1フロアーの全部屋でトコジラミが発生した」というニュースがあったように、その部屋から他の部屋まで蔓延するかもしれないのだ。
その場合、たとえ駆除業者に頼んだとしても、完全に駆除するのは困難だと思う。
なぜなら、トコジラミに対する危機感は居住者ごとに様々で、協力姿勢も様々だと思うから。
非協力的な人が「業者を入れるのはいいけど、荷物はすべてそのままで」と言ったら、そこでアウトだろう。
きっと完全駆除なんてできやしない。
「業者に頼みさえすれば必ず駆除できる」というものではないから、トコジラミは厄介なのだ。
どうするのー。
お姉さまー。
心配よー。
でも、わたしがトコジラミの恐ろしさを訴えたところで
「トコジラミが怖いから物件手放そう!」
などという話にはならないだろうし。
結局、運任せになるのだろうねぇ……
トコジラミとの戦いの模様を最初から読むには↓