まゆ玉飾りづくりをしてきました
武蔵村山市「岸まゆ玉保存会」の方々とボランティアの方々と一緒に
蚕に見たてた米粉の「まゆ玉」だんごとみかんを飾り付けました
養蚕が盛んだった頃、養蚕の豊作を祈願して飾られたという伝統行事です
門松も皆さんで作られたそうです
これは小麦粉のお饅頭であんこが入っていました
できたてホカホカ
美味しかったです
たくさんのお婆ちゃんとボランティアの方と飾り付けました
子供たちも入ってきました
秋に田んぼで採れたうるち米の粉とお湯でこねた団子をかまどで15分ほど蒸して作ります
火の入ったかまど
初体験
ぶんぶく茶釜みたい
日本昔ばなし
秋に里山の斜面のみかん畑で収穫したというみかんと一緒に
雑木林ボランティアの方々が選らんで伐ってきたという木に飾り付けました
武蔵村山市は少し前までみかん栽培の北限だったそうです
みかん狩りも受け付けているそうです
ぜんぜん知りませんでした~
戦後、食料となる麦やさつまいもを栽培していた農家さんが
食料事情が良くなりほかの作物も栽培したいと考えていた時
小学校時代の先生に狭山丘陵の斜面を生かしてみかんを作ったらと助言を受け
昭和35年に3軒の農家でみかん栽培を始めたそうです
良いですね~
武蔵村山市の狭山丘陵には
かつての里山の暮らしが学べる里山民家があります
江戸時代の民家を復元した里山民家です
武蔵村山市、東村山市、東大和市と、狭山丘陵を管理する西武・狭山丘陵パートナーズは
狭山丘陵観光連携事業推進実行委員会を設立し
連携して、狭山丘陵の観光PRでイベントを開催するそうです
東京都瑞穂町、埼玉県所沢市、埼玉県入間市との連携も視野に入れているそうで
にぎやかになってしまいそうです
小さな神社や六地蔵や庚申塔や野仏様があります
ここは昔、村と村を往来する幹線道路の要所で
江戸時代には村と村の境目の目印が立てられていたそうです
今では武蔵村山市、瑞穂町、所沢市の交わる地点です
里山、谷戸、湧き水、湿地、小川、田んぼ
ここにはドキドキ初体験
の世界が広がっています