鉄旅ガールズのつぐみ
です。こんにちは。
先日ロケ地ツアーのレポートを4本お届けしましたが、今回は番外編です。
フリータイムのことをちょこっと書きたいと思います♪
ロケ地ツアー一行は夕方ホテルにチェックインし、その後は自由行動となりました。
九州まで来たら温泉行きたいぞ!ということで
あらかじめ調べてあった温泉へ行ってみることにします。
博多から近い温泉というとけっこう限られてしまうのですが、
今回は二日市温泉に行ってみることにしました。
実は大昔二日市に住んでたことがあるんですが、
温泉入った記憶が全然なかったので、悔しさ半分のリベンジです。
ところが、私が事前に調べていたにも関わらず、前のめりすぎて(笑)
電車を間違えるというハプニングも…友達まで振り回して本当にごめんなさい。。
二日市温泉の最寄駅はJR二日市駅なのですが、
昔住んでいたのが西鉄二日市の方で気持ちがそっちに行ってしまったのか、
気が付いたらなぜか西鉄に乗っていました…
いや、この列車も好きっちゃ好きなんですけどね。
西鉄カラー見ても懐かしいと思えるほどの記憶もないんですけど、
昔使っていたかもしれない駅と思うと胸が熱く…なりませんかね。
そんなわけでJR二日市駅ではなく西鉄二日市駅に到着してしまった私たち、
迷わずタクシーに乗ることにしました。
二日市温泉の銭湯は21時に閉館してしまうのです。いそげー!
お目当ての博多湯に到着しました。
なんという雰囲気の良さ!
二日市温泉の中心部にありながら、数少ない源泉かけ流しが楽しめる温泉です。
驚くのは利用料金!なんと大人300円という良心価格です。
自宅近く(東京)の銭湯は温泉でもないのに450円だというのに…
地元の人がうらやましい限りです。タオルは150円でした。
到着したのが20時近くだったのですが、週末ということもあって激混み。
洗い場のカランも空いているところがなくて、待たなければならないほど。
こんなに混んでる銭湯初めて見たかも。
設備はそんなに古くないので清潔感もあり、
利用できなかったけど休憩所ももちろんあります。
昔ながらの先頭の雰囲気を残しつつも、きちんとすみずみまで清掃されていて
気持ちよく利用することができました。
温泉分析書によると、単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)とのこと。
泉温43.8度と高温泉でありながら、ラドンも多く含んでいるそうで、
お湯もほんのりと硫黄の香りがします。
お風呂上がりは、もちろん牛乳でしょ!
永利(ながとし)牧場の牛乳をぐいっと一杯♪
閉館しまーすというフロントの人の声に慌てて飲み干したけど、
さっぱりとしていておいしい牛乳でした!
時間ギリギリだったけど、がんばって来てよかったー。
博多から20分足らず列車に揺られるだけでこんな温泉に入れるなんて
幸せすぎます。地元の方々で賑わう理由もよくわかりました。
「博多湯」は1860年(万延元年)創業だから、ひょっとしたら
私も二日市に住んでた頃に一度や二度くらい連れてこられた…かも?
うちの父は(博多湯ではないけど)よく温泉に行っていたそうですよ。
あちこち日帰り温泉や銭湯に行ってきたけど、
私の銭湯ランキングの中では、間違いなく上位にランクインするところです。
こんなに泉質が良いのに安くていいんですか!?っていうくらい(笑)。
ちなみに、道路を挟んだ向かいにも「御前湯」という銭湯があります。
博多湯が激混みの時はこちらでもいいかも(源泉かけ流しではないようです)。
ただし、21時で閉館しますので、時間にはご注意を。
時間が早ければ、JR二日市駅と温泉街を結ぶバスもあります。
私たちが行った時間はすでにバスがない時間帯だったので歩きましたが、
おしゃべりしながらのんびり歩いて20分くらいでした。
夜の歩道は意外と暗いので、歩くときは足元にお気をつけて。
以上、オススメ温泉のご紹介でした♪