明け方に
ガシャリッ!
という機械的な落下音に続いて
ゴロゴロ。ピーンッという間抜けな音。
何か落ちたのかな?
と、ねぼけマナコで家の中を見回すと、
誰も居ない寝室で
扇風機が倒れていました。
イッヤ~ン!
昨日知り合ったオ〇マ氏だったら、
「働くオカ〇 in コリア」
きっとそう叫ぶのでしょうね。
ゴロゴロ、ピーンッは前カバーが外れて転がり、壁に当たって倒れた音だったと思われます。
扇風機本体を支える柱の付け根のプラスティック部分が完全に崩壊しています。
これは明らかなデザインミス、強度計算の甘さ、そして合成樹脂を作るレジンの選択ミス。
日本でこんな経験したことが無いけど、
エゲレスやヨーロッパで、samuraiとかkatanaとかmatsuiなどの電気製品を買った同僚たちが皆苦情を言っていたことを思い出しました。
80年代の終わりごろから、多国籍なメーカーたちは、電化製品に日本語名、もしくはmade in Japanを印象付ける(誤解させる)ブランド名を使っていました。 日本製品の信頼性に便乗したような商売だな、と言われていましたが、まだ、そんなことやっているのかな?
当方は在英中の90年代に、世界に飛躍して頑張っている韓国を応援するつもりで、韓国製を純粋に信頼して何かしらの電気製品を購入したことがあります。
当時のそれらは「安かろう、でもまあ良かろう」でしたが、
当方がこの国で関わった製品のいくつかは
「高かろうとも、悪かろう」 です。
【金属疲労ならぬ合成樹脂疲労?こんな壊れ方、見たことない。
コンクリ面ぼろぼろのSoul-loも同じ運命になる可能性が高いわよ】
この扇風機は日本円にして18,000円くらいだったと思います。
2016年の梅雨時に購入した1台目は13,000円くらいだったかな。
昨年の秋口に洗濯ものを乾かすために2,3時間のタイマーを掛けておいたら、いつの間にか止まっていて、そのままお陀仏になってしまいました。
止まった扇風機に触れてみると、モーターが異常に過熱していたようで、かなりのアツアツでした。むしろ、壊れたことで火事を免れたのかもしれません。
扇風機の夭折に込み上げて来た感情は…
ωΘΔγな気分 と ため息。(*´Д`)
1台目は保証期間が切れていたので、買い替えました。
2台目も償却期間が短すぎます。
1台目 購入から停止まで1年5か月 1万3千円
2台目 購入から崩壊まで 6か月 1万8千円
どちらもロッテマートで購入。
とても高いわけではありませんが、無駄遣いに感じられます。
今年の初めにはこんな記事を書いています。
「壊れることへの対応」
https://ameblo.jp/bokka-san/entry-12348538072.html
また、悪いことに、今回の場合は保証書が見つかりません。
韓国で最先端の設備、且つデザイン性の優れた住宅に住んでいる筈ですが、昨日述べたように、換気に問題があり、
空気だまりの出来る欠陥(だらけの)住宅なので、
真冬でも扇風機を使って、ニオイを拡散していました。
日本や英語圏の国に住んでいたら、消費者センターに訴えるところですが、言葉の壁があるので・・・どうしてくれよう。しかし、面倒なのですよ。
あと数か月の在韓期間、
このまま我慢するかなぁ。
それとも、壊れた扇風機を工夫して使うかなぁ。
ともあれ、この国では電化製品の償却期間までが
パrリパrリ(早く早く)のようです。
もうっ、いい加減にしてッ!
(誰かさんの影響を受けています)