F1世界選手権も第21戦アブダビGPが終わってシーズンが終了しました。今年も早かった…まあ受験期のせいもあるのかもしれないですが、、。

最終戦ということで今季限りで去るドライバーや移籍するドライバーにとってそれぞれの最終戦になったのですが、、、


アロンソ(今季限りでF1から引退)・・・世界チャンピオン2度もっと取れると言われていた彼の走りを最後まで楽しめて良かった。最後にショートカット連発でタイムペナルティーを食らったり、最終盤無線で
エンジニア「ポイントまであと順位1つだよ」
アロンソ「僕はもう1800点あるから十分だよ」
エンジニア「僕のためにもう1点加えてれ」
っていう“らしい”やりとりを繰り広げたりと楽しませてくれたし、ベッテル、ハミルトンに挟まれてのダウンラップとドーナツターンは少し感動的だった。




ヴァンドーン(今季限りでマクラーレンシート喪失、来期からフォーミュラE参戦)・・・スリーワイドで前に出たところは見せ場だったし才能が見えました。少し残念な気もしますが、インディでの活躍を期待。

ハートレー(今季限りでのトロロッソシート喪失が濃厚)・・・才能のかけらもなく、シート素質が妥当であることを示すような、いつも通りのつまらないレース運びだった。

エリクソン(今季限りでザウバーシート喪失)・・・なかなかの走りを見せたが、シーズンどおりルクレールとの差が大きすぎた。いい車に乗っていたのでいいレースもあったが、細かなミスが目立ち才能に大きな差があるとはいえ、ルクレールとの差はあまりにも大きく、シート喪失は妥当なところ。

シロトキン(今季限りでウィリアムズシート喪失)・・・ストロールに勝つことすら叶わなかった最終戦だったが、シーズン通して明らかな外れ車両のウィリアムズを操ってルーキーとしてはそこそこのシーズンを送れていたし、楽しみなドライバーであっただけに残念。戻って来る際はもうすこし良い車に乗って欲しい。

オコン(来期からメルセデスF1チームテストドライバーにつくことが決定)・・・前戦のフェルスタッペンとの接触では相当の批判を浴びてしまったが、シートを失う様なドライバーではないのでF1の世界の難しさを物語る様なシート喪失となった。ただ言われている様に2020シーズンからのメルセデス正ドライバー就任は頷けない。メルセデスF1チームはボッタス、オコンなどチャンピオンを争うに役不足なドライバーを採用してばかりいるが、才能で選ぶならリカルドあたりを引っ張って来るべきだったろうし、サポート役ならボッタスのままでいいと思う。どちらにせよ今から2020シーズンからのドライバーを実質決定してしまうのはボッタスのモチベーション等を含めて問題があるだろう。オコンを乗せる理由は特に見つからず、メルセデスF1チームの迷走にも見えるが、、

ルクレール(ザウバー→フェラーリ)・・・ピット戦略のミスによりベスト・オブ・ザ・レストを逃したが序盤レッドブルをパスするなど才能の片鱗を見せた。ドライバーとしての素質は誰もが認めるところなので、フェラーリの速いマシンで勝利というところへレース展開を支配できる様になるかが鍵だろう。



ガスリー(トロロッソ→レッドブル)・・・リタイアは残念だし、ホンダPUの信頼性という問題は見つかったが、彼のタイヤマネジメント能力とフェルスタッペンの圧倒的才能がレッドブルホンダをチャンピオンに導けるか楽しみ。ただ、ガスリーにリカルド並みの速さがあるかどうかは疑問であり少々心配ではある。



ライコネン(フェラーリ→ザウバー)・・・愛されている彼がリタイアしてしまったのは残念。ザウバーでのいぶし銀の活躍に期待。



リカルド(レッドブル→ルノー)・・・ルノーが相当の覚醒でもしない限り愚かな選択と言えるだろう。最終戦で完走できたのは後半戦リタイアが定番となっていた彼にあっては来期への好材料????

そのほか移籍組は割愛


次回は来期からのドライバーラインナップ等をあげたいと思います。最後までありがとうございました😊