こんにちは、藤竹です。
私たちのブログは一般の方だけでなく同業者(指導者)の方にも読んでいただいているので、今日は指導者向けのブログを書こうと思います。
よく質問を受けることなので。
ボディトークでは、ご入会された会員様にまず様々な測定を行います。
病院に行くとまず検査しますよね?
それと同様、現在の身体の状態がわからないことにはトレーニングプログラムを作ることもできません。
その測定項目のひとつでもある姿勢・動作チェック。
立位姿勢や数種類の動きをチェックします。
また、この測定以外でも普段のトレーニング全てが動きのチェックと考えています。
その中で注意しなければならないのが、
ミスか?エラーか?
ということ。
測定中、あるいはトレーニング中に何か動きに良くない点があった場合、それがミスなのかエラーなのかを見極めなくてはなりません。
ここで言うミスとは、失敗のこと。普段は正しくできることでも時々は失敗することもあります。
そしてエラーとは、毎回もしくはかなり頻繁に起きる誤動作のことです。
具体例を挙げると、
人間誰でも時にはつまずくことがあると思います。これはただのミス。
しかし、毎回もしくはかなり高頻度で同じようなつまずき方としてしまうのはミスではなくエラーです。
つまずいてしまう原因が必ずあるはずです。
その原因を見つけ改善する必要があります。
ミスはもちろんしないほうが良いけれど、特に修正や改善が必要なのはエラーのほう。
私たちは測定またはトレーニングの動きの中でエラー動作を見つけ出し、その原因を探り解決することが仕事です。
ミスなのか?エラーなのか?
わたしたち指導者は、これを見極められるように目を養わなければなりません。
と、偉そうに言ってますが私も日々の指導の中で学んでいます。
追伸)
節分、今年は2月2日でしたね。
甥っ子も混ざって家で豆まきしました。
幼稚園、保育園でそれぞれ作った鬼のお面で楽しみました。