電子書籍と紙媒体書籍とは全く別の考え方であるほうが本は普及するのでは? | BoBoBooks(ボボブックス)電子書籍DoCompany出版社 春貴編集長ブログ

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今年は大きく電子書籍が普及してきたと思います。
しかし、出版不況とも言われている現状なので出版社としては厳しい現実があるようです。

たまにネットで、電子書籍と紙媒体書籍を比べています。
現実には、電子書籍の登場は、書店の売り上げ減少に大きな影響があるようですね。
昨晩のテレビでも売上が落ちた書店の経営をアイディアで切り抜けたという内容が放送されていましたが、これがリアル書店の良い点であり、紙媒体書籍の良い点だと再確認しました。

当社は電子書籍専門なので、当然ながら電子書籍のメリットを売りにしますが、やはり紙媒体の良さも認めざる得ません。

なので、電子書籍と紙媒体書籍とは、構想や制作の段階から「別物」としてとらえて流通させるように考えています。

書店

出版する、目的、意図などの段階から別物として考えれば比べることも少なくなりますし、お互いのメリットを最大限に生かせるのも事実です。
電子書籍は、低コストで出版、全国流通できるとメリットを生かし、紙媒体は暖かみのある装丁などを考え、コレクションとしての位置づけを確定する。

そう考えれば、出版というものの幅が広がり、出版不況と言われている現実から脱却できるのではと思っています。

古代から情報と知識を得るための「書物」が石や葉っぱや紙や電子になっただけで人間であることでその必要性は変化していないと思います。

まだまだ、出版の世界も面白くなりそうです。

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