ウチの子は 「ADHDです」と 小学生の時に診断されました。
「診断書出すほどじゃないんだけど、学校の先生方も人間だから、そっか と思う人と思えない人いるから
彼を守るために出しておきますね〜」
ほほう そういうもんか。
はっきりADHDに振り切っていないのが厄介らしく、顕著に特徴がわかりやすい子は、みんなにも理解してもらいやすいそうです。
ところが、ウチの子は「マダラ」なんだそうです。
（わりと年かさの方に使う単語かと思っていました）
いつもわかっていることが時々わからなかったり、
こないだわかったみたいだったのに
あれ〜 おっかしいなぁ・・
さっぱり理解できない、
悪ふざけをしていると誤解されるそうです。
そんな彼は
ムラが激しい。
学校の養護教諭の先生に言われました。
「やる気スイッチの場所が日替わりなんですよね〜」
うまく入る日もあるらしかった。
さて、やる気スイッチ入ると、抜群な能力を発揮する彼ですが、
割と「やる気が出ない」と
まるで他人事なのです。
まず動いたら、やる気は後からついてくるから！
なんて、ありきたりのことを言ったりしました。
カバンを部屋に持って行ってっていう程度のことすら
「やる気待ち」なのですよ。
ところが この、動いたら後からやる気がついてくる、
科学的に説明できることのようなんです。
先だってお片付けの先生が言い切りました。
「動き出したら、やる気スイッチが入るようになっているんです。
動かなければ、やる気スイッチは入らないんです」
あんまり確信を持って、繰り返されたので
おや？ なにかあるぞ。
「それは、脳内の分泌物と何か関係があるのですか」
と 尋ねてみました。
あるんですって‼️
「側坐核」って 聞いたことありますか？
私は初めて聞きました。
脳の中にある これがやる気スイッチの正体。
このスイッチが入ると、ドーパミンが出始めるそうです。
ドーパミンが出始めると楽しくなってきますから、
やる気スイッチと良い相乗効果が起きます。
じゃあ このスイッチはどうやって入れるの？
これが知りたいですよね。
「だから、とりあえず動き出すこと。
頭は使い始めること」
なんですって‼️
生物学的に説明できるんですね〜！
そう言われてみれば、イヤイヤ始めたのに楽しくなってきちゃった とか
5分だけのつもりがいつの間にか何時間も
なんて経験は
みなさんもあるのでは⁉️
そうとわかれば、まずは5分取り分けようじゃあありませんか。
それが❗️5分くらい頑張った頃に側坐核のスイッチは入るそうです。
最初の5分はやっぱり少し忍耐。
実はみんなYDKでした〜
（YarebaDekiruKo）
逆にいうと
「やる気が出るのを座って待っていてもいつまで経っても出てこない」
と いうことですから
まずは手を動かしていきましょう。
でも お片付けできないんです&苦手なんです
或いは 下手なんです・・・
と おっしゃる方もいらっしゃる
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