書き出しはいきなりスタンプラリーについてでしたけど、今回の目的、本来は伝統芸能のイベントでした。

いかにも神楽坂という石畳、陽の光が当たって綺麗だなと思っていると、遠くから聞こえてくるのは…んっ、三味線?

お、これが新内流しか。
浄瑠璃の一種で、三味線を弾きながら花街を流して歩く江戸の風物詩なんだそうです。
静かな三味線の音色、風情がありました。

この小径の名前は…そう、兵庫横丁。
奥に進むと細くなって、途中には階段もあったり。
別の町に来たような錯覚を覚えます。

お、猫だ。
まぁ猫なんて珍しくもないですけけど、丸々太って毛並みのいいところをみると、毎日私より良いものを食べているのかもなぁと。

さて、毘沙門天に戻って、江戸の伝統芸能のステージを見なくっちゃ。

ほぼ一日中、誰かが演奏しているステージ。
戻った時にはアメリカ人のユニット、カート&ブルースでした。

ブルース・ウィリスに似ているから、頭の薄い方がブルースさん…かどうかは不明です。
外国人が尺八に琴というのは珍しいですけど、曲はちょっと激しいもの、伝統に囚われないのもいいところなんでしょう。

早稲田通りにも4箇所の仮設ステージ。
こちらは演奏の間隔が空くのと、すぐに見物客でいっぱいになってしまうのでタイムスケジュールを見て行く必要ありです。

私が行った時には、江戸糸あやつり人形、糸の先で獅子舞を演じていました。
海外でも公演しているという素晴らしい技術に拍手喝采でしたけど、良いポジションで見れず残念。

再び毘沙門天に戻って、AKI & KUNIKO。
ヨーロッパでもツアーをやっているギターと琴のユニット。
ギターのテクニックはかなりのもので、難しいフレーズを平然と弾いていました。

もう少しゆっくりと見たいんだけど…
スタンプラリーで達成感を味わったので、早めのおやつでケーキでも食べてから帰るか。
日が落ちると急に寒くなる季節ですしね。

ケーキについては、また次の記事で書くことにします。