夢のバルセロナへの挑戦です。
スペイン遠征は、今回で5度目となりますが、本当に運が良い事に、真剣勝負の場で毎年、バルセロナと対戦させて頂いています。
こんなラッキーで幸せな事はありません。
昨日の試合と同じ状態なら、7点差は軽くつけられてしまいます。
7点と言う数字にこだわるのは、この大会のルールで7点差がつくと、プレイングタイム(ボールが外に出ると時計が止まる)システムではなくなってしまいます。
せっかく、スペインまで来て、夢のバルセロナとの時間が短くなってしまう事だけは避けたいのです。
昨夜、バルセロナに挑戦するにあたりスタートラインに立てる様に、地元の子ども達とストリートサッカーを繰り返しました。
そこでやっと、「やってやろう感。」が出て来たし、何より子ども達が本当に楽しそうに遊んでいました。
僕の言う事はただ1つです。
「昨日、みんな楽しそうだったね。 みんなは出来る!」
「昨日の遊びと同じ様にプレーして来てごらん。」
めちゃくちゃ良かったです。
確かに失点もしますが、それは技術的なエラーだったり、戦術的な相手選手の上手さだったり・・・
かっこがいい負け方です。
かなり良い場面や見せ場を作れました。
なんなら昨日以上にボールを保持し、やれてる時間帯、局面では上回る事も出来ました。
その上で、しっかりとやられましたねー笑
それでいいんです。 その為に来ています。
メンタル的にちゃんと戦えた中で、ちゃんとバルセロナの選手が発揮してくれた事に本当に感謝です。
持っている物は、全て出せた気がしています。
特に、この日の2試合目は、ポジティブな言葉が飛び交い、
ボールを持っても、「主役」主導権を持って、みんながチャレンジしてくれました。
結果に繋がらなかったのは、ファーストDFを剥がした後の
ゴール前、フィニッシュの部分です。
子ども達が主体的にチャレンジしてくれたからこそ、4年ぶりにスペインに来て、「世界基準」を思い出しました。
この基準まで辿り着いた子が、スペインで世界各国と戦うと、その後に飛躍するなあと言う基準です。
この基準は、完全に4年間で薄れてしまったのが反省で、もう一度、基準をしっかりと持って過ごして行きたい!と思います。
vs バルセロナ 2-7
続くブラジルチームとの試合も出し切ってくれました。
「ありがとう!」「ごめん!」が自然と出てチームになっていました。
この変化だけでも、スペインに来た甲斐があったと思います。(このフレーズ沢山使いますね笑)
不安が多いと思いますが、送り出して頂いた保護者の皆さまに、くり返しになりますが、感謝致します。
本当にありがとうございます!
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