川崎ノエル矯正歯科の治療の流れ① ー 初回相談から診断まで ー | ”The Best or Nothing”

川崎ノエル矯正歯科の治療の流れ① ー 初回相談から診断まで ー

かわさきノエル矯正歯科の松原です。

当院の治療の流れについてご説明を致します。

1初回カウンセリング 

2精密検査

3矯正診断

 

1初回カウンセリング

当院で矯正歯科治療を検討中の場合、

先ずは「初回カウンセリング」を受けて頂く必要があります。

①レントゲンを3枚撮影し、医学的見地からカウンセリングを行います

②実際の治療経過の写真を供覧しながら、治療方法、費用、期間などご説明します

③カウンセリングの所要時間は60分くらいです

(質問をたくさんして頂ける相談者さんは90分くらい)

 

当院ではなんと初診時にセファログラムというレントゲンを撮影します!!

ほとんどの医院さんではこのレントゲンは精密検査からの撮影となります。

なぜ初診時に撮影するかというと、

これを撮らないと抜歯・非抜歯の判断がつかないからです。

(なお矯正専門医院ではレントゲンは撮影するだけでなく分析を行います。

 分析→角度や長さを計測します。これには時間がかかるので、

 当院でも分析は検査の申込をされた方からとなります。)

 

「検査しないと正確なことは判らないので

 治療方針については初診時では一切しゃべらない」

 

あるいは

 

「あごが狭いからいますぐ矯正やらないと大変なことになる」

 

とちらっと見ただけで断定する先生もいますが、、、、、、、

 

せっかく来ていただいたのに、それだと意味が無いと思うのですよ。

 

まあ、こちらも専門医院として「自信」を持っていやっていますし、

「きちんとした医院、自分が治療を受けたい医院」であることを

判断基準として医院をやらせていただいていますので、

「詳しいことは言えない」も「やらないと大変だ」も

ちょっと丁寧ではないかなあ?と思うのです。

(他院批判ではございませんので悪しからず。)

 

そういうわけで、

いきなり治療を始めたい!!という方もいらっしゃると思いますが、

2年から3年ほど毎月「ここに」通うことになるのです。

先生やスタッフ、医院の雰囲気、治療方針など見極めてから

決めて頂いた方が良いと思いますよ。

 

もちろん医院側でも患者さんが当院の方針と合っているかどうか?

(当院は、「本気の患者さん」以外には合っていません)

など見ていますので、「一寸違うかもしれない」という場合は、

より患者さんにあった矯正歯科をお勧めしています。

 

 

2精密検査

当院で治療を開始しようという患者さん(ここからは患者さんとなります)は、

いよいよ精密検査に入ります。

所要時間はおよそ45分です。

・レントゲン(初診時に撮影) 

 →初診時に撮影したものあるいは再撮影(期間が開いた場合)したものを分析

・CT(3枚) 

 →歯列全体のCT(埋伏歯や神経の走行、むしばの状態、上顎洞など精査)

  顎関節のCT(位置と吸収像)

・歯列模型(or Digital)

 →歯の大きさ、歯槽骨の大きさやかみあわせのチェック

 (可能な場合は3次元スキャナでデジタル)

・顔面写真と口腔内写側

 →歯の移動による顔貌変化のシミュレーション、

  軟組織の状態(大事)をチェック

・FACE BOW、POWER CENTRIC BITEと CO BITE

 →普段のかみあわせと顎関節が良い位置での咬み合わせのチェック

 

を行っています。

これらをもとに治療方針を決めるための分析を行い、矯正診断を決定します。