バンコクを出た、バンコクエアウェイズのPG945便は、2時間弱でルアンパバーン着。
着陸が近くなると、赤土むき出しの道路や椰子の葉で拭いた屋根が見え、ラオスに帰ってきたなあという気になります。

ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ルアンパバーン空港 LPQ
世話になったな、Kut号。
(Kut号=この飛行機の名前。そもそもKutとは、タイにある島の名前です。)

単語間の間隔がなんだかあなぁという看板に迎えられ、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ルアンパバーン空港 LPQ
さあラオス入国。

アライバルビザの列を横目に、入国審査場へ。
(僕は既にビザを持っているし、そうでなくても日本人は15日以内の観光ならビザ不要です。)
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ルアンパバーン空港 LPQ
入国審査官ものんびりしたもので、到着客が審査場まで着たのに気付き次第、おしゃべりしながら持ち場へと歩いて来ます。
審査場のボックスの中に座って、準備し始める審査官。
準備中、下を向いてごそごそしながら僕をちらっと見た入国審査官曰く、
「あんたはタイ人か?」
と。

あらら、入国審査官に言われると、何だか痛いこの言葉。
普段、外国人を見慣れているはずの入国審査官。
そんな人から言われるとは........ 。

僕も黒くなったものです。
すでに外見では国籍不明。
困ったものです。

なんて思いつつも、その場では
「いやいや、日本人だ。」
と笑い飛ばし、入国審査を通り過ぎます。

気を取り直して、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ルアンパバーン空港 LPQ
荷物をピックアップ。
この空港では税関が存在感を消していて、荷物が出てきたら即、外へとつながる出口に向かいます。
税関の人、きっとどこかで見ているんでしょう,,,,,,,,,テレビのドラマを


タイ人も大抵のんびりとしているのですが、ラオスに入ると、さらにのんびり具合が増すので素敵です。
ふーっと力が抜けて、とろけていく感じ。
そんな魅力的な雰囲気が国中に満ちているラオスです。


空港から市内へは、均一料金のタクシーサービスがあります。
6ドル。高い。

ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ルアンパバーン
久々にワットシェントーン(シェントーン寺)に行くと、屋根を修理していました。
のんびりと。


2012.2

(バンコク旅編終了)
サバイディー・ピーマイ
(新年あけましておめでとうございます)

仏暦2555年元旦 (2012年4月15日) です。
改めまして、
サバイディー・ピーマイ!
(直訳では新年こんにちは、つまり、あけましておめでとうございます!)

ここ、ルアンパバーンでは昨日と今日の2回、パレードが行われます。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス新年 ピーマイ・ラオ Lao New Year
(写真は昨日のパレード)

そして、どこもかしこも水掛けしながら宴会中。
国中がおめでたい雰囲気のラオスです。

しかし.........水掛けはもういい。やめてくれー!

色水やタピオカパウダーをかけてきたり、絵の具やすすを顔にに擦り付けてくるのは、もうね、犯罪やん! (笑)
さあ、バンコク観光を一通り終え、ぐだぐだとバンコクを満喫したところで、そろそろ旅も終わり。
家族は深夜発の東京便で帰るので、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-バンコク 夜のトゥクトゥク
夕食後、いざスワンナプーム空港へ。
(写真はイメージです。空港へはトゥクトゥクではなくタクシーで。)
僕は翌日のルアンパバーン便に乗るのですが、とりあえずお見送りに。

今回、バンコクにしては珍しく、道路の渋滞もなく、チェックインの行列もなく、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
家族は余裕でチェックイン完了。
日本航空のカウンター周辺は、当然日本人率が高く、周りから自然と、大量の日本語が聞こえてきます。
これは、僕にとっては久々の体験。一瞬どきっとしました。
そんな中、家族がチェックインしてるのを見ていると、「この便に乗れば日本に帰れるんだなぁ」とちょっとしんみり。
いやいや、明日、愛しのラオスに戻らないと! (笑)

ということで、家族とはここでお別れ。
またねー。

さて、僕は翌日の便なので、バンコク市内のホテル(今度は安ホテル)にもう1泊します。
明日再び空港に戻ってくるのですが、重い荷物を持って往復するのは面倒。だから、大きな荷物は
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコクスワンナプーム空港 荷物預かり所
バンコク・スワンナプーム空港内の荷物預かり所(Left Luggage)に預けました。ここでは、荷物を1個1日あたり100バーツで預かってくれます。
便利なのですが、ここはタイ。おそろしく非効率な仕事っぷりなので、荷物の出し入れには時間がかかります。
場所は、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
4階(出発階)のPカウンター、Qカウンターの近くで出国審査場側。


荷物を預けたら、いったんバンコク市内へ。
就寝。
そして翌朝、空港へとんぼ返り。
まったく、何をやってるんだか。


チェックイン後、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
いよいよタイ出国。
出国審査場は、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
バンコク名物、長蛇の列。
時には30分くらいかかるこの出国審査。
どうにかならないものか.......と、昔から思っているのですが、改善の兆しなし。

出国審査・手荷物検査を終えたら、バンコクエアウェイズを使う時の楽しみ、ラウンジへ。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
バンコク・スワンナプーム空港のバンコクエアウェイズ・ラウンジは、ゲートA、B、Cの分岐点近く。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
このような案内板があるので、1階下へ行きます。
そこにひっそりと、ラウンジ営業中。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
バンコクエアウェイズのお客さんは全員使えるこのラウンジですが、あまり知られてないのか、人は少なかったです。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-バンコクエアウェイズ スワンナプーム空港 ラウンジ
飲み物やお菓子が用意されていて、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-バンコクエアウェイズ スワンナプーム空港 ラウンジ
最後の、都会(バンコク)の味を楽しみました。

時間になったので、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
搭乗ゲートへ。
大空港は、たくさん歩くので疲れますね。

プロペラ機に乗るので、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-BKK バンコク スワンナプーム空港
バスで飛行機へ移動。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-バンコクエアウェイズ PG BKK-LPQ
プロペラ機のATR-72-500に乗り込みます。
それにしても、西洋人率がとても高いです。
日差しが強烈なので、早く乗ってくれ~!

機内食は
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-バンコクエアウェイズ PG BKK-LPQ 機内食
パスタでした。
タイ料理を期待していたのに、ちょっと残念。
でも、田舎に帰ったらこんな料理は食べられないから、これはこれでうれしかったです。

そして、飛び立って2時間弱でルアンパバーン到着。
ラオスに帰ってきました。
ほっ。