サイニャブリ象祭り (10) ～打ち上げ花火～

象祭りの夜 － 打ち上げ花火

象祭り２日目。

スケジュール表に書かれていたプログラムが次々とキャンセルor時刻変更となり、悲しい思い。
見たかった「象さんによるお絵描き」もキャンセル。
さすがラオスです。
刻一刻とプログラムが変更していきます。

＜この日の夜のメイン会場＞
19:00 映画上映＆影絵劇 中止
20:00 ファッションショー＆サーカス 中止
21:00 コンサート＆花火 時刻変更

何の予告もなく、誰も正確なことを知らないという、あざやかな変更っぷり。
そして、この日の夜はすべてが予定通りに行かないという徹底っぷり。

さて、20時過ぎから「コンサート」と思われるステージが始まりました。
ラオスの歌謡曲に合わせ、

国旗を振っています。
普段あまり見ない演出。
少しすると定番、

ラオ伝統の踊りになりました。

さて、この夜の花火。
実施されるかどうかも分からず、あったとしてもあまり期待できない、という話を仲間としていました。
ラオスの花火で、「きれい」と思える花火を見たことがありませんから。
いつも、音だけはすごい。
そんな時、

突然始まりました。
光も音も派手に！

あらら、案外きれい！
もしかしたら、ラオスで一番お金のかかっている花火大会では？

ビエンチャンでもこんなの見たことないね、とみんなが言います。

大型の玉を連発！
豪華です。

一部（正確には半分程度）、「失敗か？」と思うような花火もありましたが、総じて美しい花火を見ることができました。
楽しい夜を過ごせました。

でも、花火はやっぱり日本です。
きっと、日本の花火の質は、世界最上級でしょう。