ワールド・ベースボール・クラシックの決勝は、
今大会5度目の日本VS韓国決戦となりました
野球はサッカーなどと比較すると、
どうしても世界的なスポーツとは言い難い面があり、
参加国数は今回も16に留まっております。
それでも、興行として行うためには、それなりの
試合数をこなす必要があるので、
同じ相手と複数対戦する事は致し方ないとは思います。
ただ、それを考えても、同じ相手と5回も対戦する事が
起こり得るシステムというのは、いかがなものかと思います。
特に、「1位決定戦」の勝っても負けても、
次のラウンドの最初の対戦相手が変わるだけという部分は、
見る方もやる方も、どことなく緊張感に欠ける気がします。
それから、旗振り役であるはずの米国が、どうもいまいち
本気出していない感が見え隠れするのも気になります。
メジャーリーグこそが世界から優れたプレイヤーが集まる
最高峰の大会であるから、各国代表が集まる大会など、
エキシビジョン的なものに過ぎないという意識があるのかも知れません。
もっと野球が世界的に広まれば、米国も本気になるかもなので、
阪神の吉田義男元監督に、欧州中心に野球を広めてもらいますか
(懐かしい話だな)。
まあ、ここまで2勝2敗の日本と韓国が、
決勝で完全決着をつけるというシチュエーションは、
願っても無い展開なので、最後の戦いに注目しましょう。
私は生では見られませんが