「言葉の暴力」とは最近良く耳にしますが「音も暴力になる」と感じます。

ジャズセッションなどへ行くと音の大きさは勿論、色んな意味で時々周囲の人々を不快にさせる場面に遭います。

 

セッションに際して他人に対する気遣いとして以下の3つの点に留意しましょう。

 

1.音量のバランス・・・周りの楽器に比べて自分の音量が大き過ぎないか(鼓膜に負担を掛けていないか)、逆に遠慮気味に音量が小さ過ぎるのも迷惑を掛ける可能性がある。何でも過ぎてはいけない。

 

2.メロディが下手・・・誰もが知っているあの素敵なメロディが台無しに、、。これは耳に負担を掛けるだけでなく、多くの人の気持ちを落胆させる事になるのでメロディはくれぐれも大切に、独善的にならないよう。

 

3.頓珍漢なフレーズを出している・・・ビートに合わない、調にも合わない、誰が聴いても明らかに間違ったアドリブソロを取っている。これも共演者に迷惑を掛ける可能性大だ。くれぐれも恣意的にならないように。

 

以上3つの事に留意しましょう。

 

でもバンドも一つの社会で一番大事なのは人柄です。

協調性を大事にして謙虚な姿勢で音楽に励みましょう。

 

今日も楽しくセッションが出来るのは素敵な曲があるお陰です!

 

※先日、那覇空港近くのリゾート地に滞在の際、米軍用機の離着陸時に空が割れんばかりの、予告も無い轟音に命が縮む思いをしました。まさに音の暴力。

最近、港区の空にも数分おきに旅客機が舞ってますが耳と身体へのダメージとストレスが日々蓄積されているのを感じます(><)