主治医の何気なく、そして強烈な報告
検査入院から帰ってきました。生検と言って、がん細胞を針で採取して、がんの悪性度や広がりを調べる、このがんで重要な検査のひとつです。
水を飲んではいけない検査だったので、点滴で水分補給しながら、病室で検査の順番を待っていたところ、主治医がやって来て先日のMRIと胸部レントゲンの検査について話をしました。
結果はリンパ節の腫れが見られ、肺にも影が見られるとのことでした。
今回の生体検査ではっきりしますが、転移の可能性があるとのことです。
主治医は何気なくサラリと話して行きましたが、結構強烈な内容でした。
採血検査と触診から、高リスク群だとわかっていましたが、検査をするたびにリスクが上がって行き、まるでドラマを見ているようです。
仕事でも人生に於いても、最悪の事態に備えておくものですが、この病気については最悪の事態に陥っても冷静でいられるよう、心を準備しておいてよかったと思いました。
どんなにショックな事を聞かされても「よし!今日は何か美味しいものを食べよう」と思い、食欲も元気もあります。
しかし、もうそろそろ、明るいニュースが欲しいところですよね。
明日、車屋に電話を入れて、オープンカーの納車整備と登録の進み具合を聞いてみることにしました。
また、来週後半から気温が下がるらしいので、深夜に出発する紅葉ドライブに対応できるように、スタッドレスで納車してもらうことにしました。
秋晴れの空の下、色づいた山々を眺めながらオープンカーを走らせることが、なによりの楽しみです。
以前乗っていた
オープンカーと秋の空