今回は黒木(60年生杉)の枝降ろしの仕事です。
屋敷林の為、下で捌く場所も無く集積も敷地上の法面なので、そのまま落とすと片付けが大変だしジップラインを張るには距離が近すぎる&張替えが面倒なので、樹上で枝のサイズを詰めて敷地と反対側に投げ込むという施業にしようとの事になりました。
あまり機会がない(私はですが)黒木のリムウォークしてきました。

屋敷側の枝の育成が良く、長い物だと5m近く長さあり歩きがいがあります。


高めにトップアンカーを取って、降りつつ枝に乗り、後向きでそろそろ枝先まで歩きます。
掴まる所が自分のクライミングロープしか無いので中々スリルが有ります。



3人で一斉に登る珍しい光景(笑)


〜余談〜
最近hitchhikerのヒッチコードの掛かり(掴み)が悪くて最近2度程堕ちかけました。
私はほぼSRTしかしないのでダブルをとる必要もあまり無いので、hitchhiker(hitchhikerはシステムを変える事無く、ロープエンドをデバイスに返せばそのままSRT→DDRTに切替が出来るのです)を使う理由が今更ながら薄いと気付き、デバイスをメカニカルに変えようか悩む今日此の頃です。