前回に引き続き屋敷林の伐採です。
我々が特殊伐採で作業するフィールドは狭隘で重機が入れない現場が多く(だから仕事があるのだが)専ら手仕事が中心になります。
一本一本手作業で、必要があれば登って切り崩すのですが、2人-3人でやっている為出来れば下から伐倒したいのが本音です。倒すスペースがある場合(枝降ろしたりしても)は何とか頭を捻って道具を駆使して伐倒します。
昨日は基80cm位のケヤキを数本伐倒しました。
一本は登って枝降ろしてボウズにしてから伐倒。
その際にひっぱりだこで引いて倒してみたら重い木にも関わらず重心が動かせたので、基から行ってみよう!と挑戦しました。
15mくらいの所と流れドメに基にワイヤーを掛けて引いて伐倒してみました。


見事柵と法の間にピッタリ伐倒。
大分省力&時短になったので効率UP!
5本処理出来ました*\(^o^)/*

※この方法は非常にシビアな重力計算と相当高い伐倒技術が必要です。
重大事故につながるちょー危険な技法なので熟練者にもあまりおススメ出来かねますが、もし同じ方法を取る場合は、リスク承知の自己責任でお願いします。