• 02 May
    • ”薔薇色の未来”

       彼女のブログを読むと、SHURI、アンタのことを思い出す。ワシの中でも一生消えることのない、消せない記憶を…。ちょうど今頃だったね、当時のワシはそんなこと何も知らなくて、知らされたのは随分経ってからだった。もうあれから何年経っただろう。ワシも随分ババァになりました。明日からGW、弟の墓参りも兼ねて、七海誘ってアンタの眠る場所に会いに行かなきゃな…。 Excentric*Kanon

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  • 03 Jun
    • コレは一体何の偶然だろう?

      今朝は目覚めが悪かった。昨夜遅くに帰宅して、コンタクトを外さず泣いてそのまま眠って、左目が結膜炎で開かない。慌ててコンタクトを外して医療用の目薬を4種注して、抗菌内服薬を飲んで夕方まで眠った。応急処置の甲斐あって、目は多少の痛みはあるものの、何とか目が開いた。もう2年が経った。だけどまだ思い出にはできそうもない。切ない溜息と苦笑い…。2時過ぎ、心斎橋改札そごう前でマドンナと待ち合わせ。そして観劇までの時間、軽くお茶しにAfternoon Teaへ。 開演、ギリギリに会場に着いたら、何と満席で最前列に案内されてしまった(汗)。親友の演出の妨げにならないように、また目を合わさないように努めねばという余計な気遣いが…(笑)。 観劇に出かけるたびに過去に逆行させられる事象に出逢うことが多い。それは過去の悲しい出来事の方が多い。場合によってはフラッシュバックとなって過去の出来事が現実に目の前に甦ることさえある。親友の舞台、あみゅーず・とらいあんぐるの「女と男のしゃばダバだぁ」今回のテーマは「今さらですが、wedding?!」、大人のセンスあるショートストーリー3本仕立て。正直、前日まで仕事が多忙で、送られてきた案内状にはロクに目を通さないまま、そしてギリギリで駆け込んだ会場、ストーリーのあらすじなど何も分からぬまま幕が開ける。第1話「虹のでる頃」は結婚相談所のコンサルタントをしている中年女性が風采の上がらぬ男性会員に恋をする。彼は学生時代の彼女の憧れのヒト。だけど彼は気づかない。彼はその昔もらった1通のラブレターを大切にしていた。彼女はそれが自分の書いたものだと気づかない。ありのままの自分を好きになって欲しいと願う男、素直になれない女。電話相談窓口の男には素直になれるのに、すれ違う心、変わってしまったのは彼、それとも…?第2話「ジューン・ブライド」は控え室で心躍らせる中年の女と、マリッジ・ブルーな若い女。「どうしてそんなに幸せそうに笑っていられるんですか?」と中年女に詰め寄る若い女。結婚って、幸せって何ですか?この中年女の浮かれ花嫁役を親友が熱演。そして第3話、「雨音の向こうに」。愛する人の通夜の席、久しぶりに再会する義弟と未亡人。激しく降り続ける雨の中、義弟に残した遺書が二人の心を揺さぶる。このまま一緒にいたい、もしもいられるのなら…。20年前のあの日からやり直せるのなら…。な…んやねん、コレ…。終盤に進むにつれ身体の震えが止まらない。エアコンが効いて寒いんじゃない、フラッシュバックが起こっていた。できればここから逃げ出したい、だけど皮肉にも最前列、演出の妨げになるから動けない。後でパンフレットのあらすじに目を通すが、これを読んだだけではいずれにしてもこんな話だとはわからなかったから、これは逃れることのできない運命なんだと腹をくくった。病で突然病死した兄。残された妻と娘。義弟が通夜の夜に弔問に訪れる。よそよそしい義弟に女は夫からの遺書を手渡す。「とんかつ取り替えた」ナゾのメッセージに戸惑う女、その意味を悟り、苦笑する義弟。20年前に兄弟が女を巡ってトンカツ屋でした賭け。それは運ばれてきたトンカツが大きかったほうが彼女にプロポーズをするというものだった。実際にトンカツを取り替えたのは誰なのか?20年前の真相が明らかになる。全く同じだったわけじゃない、設定が似ていた。20年前、兄弟、二人が自分を巡って争ったこと、そして兄が突然亡くなったこと。色んなことが一度に思い出されて、涙が溢れていた。まだ思い出にはできそうにない、まだ無理なんだなぁ、だけど無理に忘れようとする必要もない。ただまだ自分に足りないのは、事実としてしっかり受け止めて前に進むだけの力。親友には申し訳ないが、感想文を書くことはできなかった。屋上の楽屋に上がって親友に差し入れを渡す。マドンナと3人、写真を撮ったり、歓談したり涙を何事もなかったかのように隠して…。親友もあたしも昔は男性になんて縁がなかった。それが大人になって醜いアヒルの子は生まれ変わり過去のクラスメートが知ったら驚くほどにお互い女優になった。自分に負けない強さを持った同志。もう一人の親友も全く同じ。輝いている親友、彼女を見ていると思う、自分もその輝きを曇らせてはいけないと。やがて楽屋の向こうから「出演者の人は集まってください」と声が掛かり、ウェディング・ドレス姿の親友は笑顔を残して楽屋の奥に消えていった。どんなに悲しい過去に苛まれる夜があってもこの先、何があっても強くありたい、輝いていたい、そう思って生きるのは勝手だよね?「どこでも付き合うから、晩御飯までどっかブラブラしに行こうか?」マドンナがそう言って、大好きなアメ村へ繰り出した。

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  • 28 May
    • 回想~天国に居るアナタへの手紙~

      許すことで過去を変えることはできない。しかし、間違いなく、未来を変えることはできる(バーナード・メルツァー 米 弁護士) そう、いつだってアナタはあたしの近いところに居てあたしを見てきたね。その視線が優しいものから違うものに変わったこと、知らないとでも思っていた?知っていてもどうすることもできなくて、知らないフリをしてきただけ。その方がお互い苦しまなくて済んだから…結局は苦しみだらけの20年だったけどね。。。好きな人ができたと言っては「またどうせイカれたミュージシャンだろ?オマエには男を見る目がないんだからどうせまた地獄に堕ちるぜ」どんな思いでアナタは言ってただろう、どんな思いでアナタは受け止めただろう?あたしはアナタに言い続けることで、現実を見せてアナタを傷つけてきた。だけど仕方がなかった。アナタを諦めさせる必要があたしにはあった。きっとそれは不倫よりも、血の繋がった者同士の恋よりも、犯罪者の恋よりも、障害のある人の恋よりも、HIV感染者の恋よりも許されぬ想い。自らに架した罪はやがて己に降りかかる。あたしの恋は最後にはアナタのシナリオ通りになった。アナタがあたしの恋を邪魔したこともあった。それでもあたしたちは結ばれることはない、結ばれることができなかった。不可能だった。あたしが恋を終わらせるたびにアナタ、あたしの元彼をボコボコにしてたでしょ?(笑)嬉しかったけど、切なくて苦しかった。どうしてあたしはアナタともっと早く出逢って愛せなかったのか。これだけは運命の悪戯、戻せない時間、あたしたちは出逢ってはいけなかった。あたしがあの日、アナタを思って泣かなければアナタもこんなに苦しまずに済んだのにね…。そんなアナタもいなくなってしまった。そしてあたしはひとり、取り残されて長かった時間を時に振り返る。エンディングはこれしかなかったの?もしもあたしがアナタと過ごした時間を綴るならもっと別の終わりがあってもいいのにね。だけどきっと変えられないね。こうすることでしか終われなかったね、あたしたちはどちらかが死ぬまで、答えを出すことはできなかったよね。一緒に死んでと言われて生きていようなんて言えるほど目の前にあった現実は優しくはなかったね。死ぬことさえ許されなかったね。ごめんね、あたしはアナタの優しさに甘えていただけだったのかもしれない…。だけどあなたの腕の中に飛び込めるほど自分は強くはなかった。アナタ一人を逝かせてしまった罪は永遠に刻まれる。未来はあたしもアナタの処に行ったときに神様が決める。だからそれまでどうか、そこで眠っていてください。今度はきっとゼロから始められるよ、きっと…。 ねぇ、また夏が来るよ、夏色に衣替えしたあたしはアナタが愛してくれたあたしと変わらないままかなぁ…?ねぇ…、聞こえてる?

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  • 09 Jan
    • I remember・・・そして再会

      Wさんのお葬式を終えて、一緒に行った女性社員達と別れた後、京橋で喪服から私服に着替えて、豊中へ向かった。年末年始に体調を崩して行けなかった弟の墓参りに出向いた。弟の墓は斎場の敷地内にあるので、参列者と間違われないために喪服を私服に着替えたのは正解だった。Wさんと同じ日に荼毘に付される魂を見送る黒服の集団が見えた。墓前に立ち、やかんに水を入れ、墓石に注ぐ。誰か先客が居たのか、花が新しかった。そこにも水を注いだ。いつものように近状報告を心で語りかける。斎場の中でもこの場所はあたしにとっては不思議と落ち着く場所だ。一通り語り終えて、また2月の命日の頃に行くからと言って斎場を後にした。遅めの昼食を取った後、その足でそのまま亡くなった友人達の墓参りに出向き、最後にSHURIの眠る場所へ行った。手を合わせるあたしの背後から抱きしめる手に驚き、思わず痴漢と間違えて、肘鉄をかましてしゃがみ、鞄でぶん殴ってやろうと振り向くと、苦痛に顔を歪めるNがいた。「おまえ、海外に行ったんとちゃうかったんか?」「バンドもバイトもあるし、金もないし年末に帰ってきたわ。それにカノンが兄貴の墓参りに来る以上は、嫌でも出会うことかてあるやろ?・・・なんて、ウソや。日記に親友の墓参りするって書いてたから、絶対ここにも来る思うて、待ってた」「このクソ寒い日に、ごくろうさん。今度はストーカーか?」「ちゃうわ!新月の魔法にあやかって俺らも復活や」「アホなこと言うな!」「相変わらず素直やないな。オレのことも気になってたくせに」「あれはオマエのことやない」「またあの二人か? もう浄化したんやろ?」「そうや」「やったら俺のこともっぺん考え直してや」「あんなことしといてようそんなこと言えんな」「カノンこそ俺の気持ちも知らんで、ようそこまで冷たいこと言えんな、普通の人やったら刺されてんで」「そうやな、最近は気に食わんかったら、すぐ刺すの流行ってるもんな。刺すんやったら、ここで刺せや、ハゲ!その代わりオマエも兄貴に呪い殺されんで(笑)」「いい加減、そうやって自分に殻着るのやめろ!さっきから泣きそうな顔してるくせに」「うるさい、うるさい、うるさい!刺さへんねんやったら、とっとといね!」「いねってオレは兄貴の身内やぞ!」「それがどないしたんじゃ!身内がそんなに偉いんか!」「感情的になるの悪い癖やぞ!突っかかるな!」「オマエが人の心に土足で入ってくるから悪いんじゃ!なんで待ち伏せなんかするねん!」「会いたかったからに決まってるやろ!」「で、兄貴の墓場で再会か」「普通に会いたい言うても会ってくれへんくせに」「会わへんよ、もう一生会うつもりなんてなかったのに」「それはムリ。カノンが兄貴の墓参りに来る限り会うって」「じゃあ今日で最後にするわ」「でけへん約束するな」「あ~、も~、うるさいねん!オマエがいねへんのやったら、あたしが帰るわ!さいなら!」再び腕を掴まれて抱きしめられた。「離せや、痴漢やってわめくぞ!」「勝手にわめけ、その口塞いだるから。この数ヶ月でオマエ何があった?日記に書いてないだけで、オマエ、何かあったやろ?」「何もない」「ウソや」「ウソやない、ええから離せ」「じゃあ何でオレの顔見てそんな泣きそうな顔してんねん?」「会社の人亡くなって葬式行ってきた後やからや!」「それだけと違うやろ?言えや」「オマエには関係ない!」「言えや!!!」「あたしのことはもう忘れぇ!オマエのためにならへん。それに記憶消そうとしたこと、あれはやっぱり許されることやないから」Nの腕が緩んだ。そのまま振り返らずに駅へ向かった。新月の魔法、あらゆる切れたはずの縁が色んな形で復活してゆく。だけど正直、望んだこととは言え、どこか複雑で素直に喜べない復縁もある。どうしたらいいのか分からず、家にも帰れずあたしは京都市内へ向かった。

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  • 13 Nov
    • 刻印3

      「すべては自分が彼女に依頼したことなので彼女を責めないで欲しい。落ち着いたらメッセンジャーで声を掛けてください」Nからメールが来ていた。さっき話し終えた。やり場のない悲しみだけが残った。「なんでメッセンジャー? 電話でいつも話すのに、あんなんあって気まずいんか?」「電話料金がバカにならんし、今、自宅やない」「今どこ?」「海の向こう」「はぁ?!何逃げてんねん、アホぅ」「逃げたくもなる」「あたしをこんな目に遭わしといて、てめぇは逃げるんか」「カノンのためやろ」「はぁ!?ふざけんな、どハゲ!あれがオマエの下らん脳みそで考えたやり方か?人間の記憶なんてもんはなぁ、そない簡単に消せるもんやないで。海馬切り取ってしもたら終わりやけどな、催眠術やなんて、オマエが一番信用せん類のモンであたしの記憶消そうとするなんて、それも薬物使ってまでようそんなこと思いつくわ!普通やるか?」「なんやそれ?薬物ってドラッグか!?」「おまえも知らんのか?あの女、人の茶に睡眠作用のある薬入れてあたし眠らして、催眠術かけようとしたんやで」「なんでわかったん?」「そんなことどうでもええやろ、あたしはおまえがなんであの女使ってあんなことさしたんか聞いてるねん。」「カノン、見てて辛かったから」「それで自分は国外逃亡か?ええ御身分やな。」「そんなわけないやろ、アホ。カノン、オレ見たら兄貴思い出して泣くくせに。そんなんもうオレは嫌やったから」「嫌やったからって記憶消すんか?あたしの許可なしに、勝手にそんなことやって許されると思ってたんか?」「カノン、オレのこといつまでも兄貴の弟にしか見てくれへん。いっぺんでもオレを忘れてやり直せるんやったらそんなことできるんやったら思った」「あの女にいくら払ったん?」「・・・・・・」「SHURIの保険金か?音楽ばっかやってるアンタが海外行ったりできる金ってそこからしか考えられへんやん?オマエ、ホンマのアホやな、あたしにそんなん通用せぇへんって知ってたんちゃうんか」「アホ、アホ言うな!オレの気持ちなんかオマエにわかるわけないやろ!」「あたしの気持ちはどうでもええんか!」「オレがもうオマエの事なんか忘れたい」「ほな忘れろや。もうな、大事な人これ以上失ってもな、感覚が麻痺してしもて、オマエ一人ぐらいいなくなったってどうでもええから」「○さんや、△さんのことはいつまでも泣いて日記に書くくせに、長い付き合いのあるオレはその程度にしか思われてないってことか!馬鹿にするな!!!」「子供みたいなやきもち焼くな!○さんと△さん、この10日で完全にいなくなった。あれもオマエの差し金か?そんな嫉妬心で過去に二人をあたしから引き離そうとしてたんか?」「オレはSNSをやめたあの夏以降、彼らには会っていない。連絡先も知らない。彼らがどうなったかなんてオレには関係ない。なんでいつもカノンは冷たい?オレの気持ちがどうしてわからない?」「わかるからこそ意地悪もしたくなる、嫌味のひとつも言いたくなる。オマエはそれで本当によかったんか?あたしが過去をオマエも含めて全部忘れてしもたらそれであたしが幸せになれるとでも本気で思ってたんか?」「兄貴の亡霊に一生つきあってカノンが苦しむくらいならみんな消えてしまえばいいと思った。覚えていて幸せな思い出じゃないものを抱えて、自分の惚れた女が目の前で苦しむのを見てられへんやろ?」「SHURIに苦しんでいるのはオマエの方やないのか?忘れてしまっていい記憶なんてない。忘れることはできなくても、自分の中で時間をかけていつか区切りをつけることはできる。簡単なことやないけど、忘れてしまったらどんな辛くて悲しい思い出も余計悲しい気がする。あたしはどんなに苦しんでも忘れるのは嫌や。ホンマに精神的に耐えられへん思い出やったら、とっくに身体が自分の精神守るのに記憶を封印してるて。そうやないってことは向き合わなあかんってことなんやと思う。せやから何したって忘れたりしたらあかんし、SHURIも忘れて欲しいなんて思ってないやろ・・・。」「生きてるのが不思議やと思えるから余計心配や」「人間は勝手に死んだりしたらあかん。いつか死ぬようにできてるんやから、それまでは生かされてるんやから。死ぬほどつらかっても、死んだらアカン。あたしが死ぬとでも思ってたんか?」「カノン、昔、死のうとしたことあるやん」「アホ、そんなん、昔の話やろ。もうそんな時期はとうに過ぎてんねん。・・・なぁ、N、そのまま海外おったほうがええかもな。あたしのことなんか忘れて。オマエ、あたしといたらあたしに追い詰められてアホなことばっか考えるみたいやから・・・もっと自分、ラクになり。もうええから・・・」メッセンジャーを切ってしばらくPCを抱えたままぼんやりしていた。日記訪問も出来ず、ただ自分の頭の中を整理するためにこの日記を書いた。何が幸せなんだろう?あたしの記憶がこのまま消えてしまったらあたしは幸せになったのだろうか?いや、あたしが忘れたとしても、あたしを覚えている人からあたしが消えることはない。彼女には”Thank you for your tenderness”(やさしさをありがとう)そうメールしたが既にエラーで返ってきた。もう彼女と顔を合わせることもない、Nとももうこのまま会わないのかもしれない。さっきメッセンジャーから彼が消えていた。みんないなくなった。大切な人は。だけど記憶までは消せない。彼らの記憶はあたしの中で生き続ける。彼らがあたしを忘れても、あたしは絶対に忘れない。

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    • 叫び2

      彼女は眠ったフリをしたあたしの横に腰を下ろして、呪文を唱えるように静かに語りだした。黙って耳を傾ける。そして言葉の流れからそれが催眠術であることに気づくのに時間はかからなかった。過去に会社の公認ストーカー・ハヤシがあたしに催眠術を掛けたことがあった。あたしはかからなかったのだが、酒を飲むとかかりやすいと実際にかかった人に教えられていたので彼女はアルコールと睡眠薬を併用してあたしに催眠術をかけようとしたのだろう。分かったところで彼女の本当の目的はわからなかったので暫くかかったフリを続けることになった。催眠術が進んでいくうちに、自分の知っている固有名詞がいくつか現れ、あたしは事の全貌を悟った。催眠術も終盤に差し掛かり「次にアナタが目を覚ましたら・・・」涙をこらえてクライマックスを迎えて、彼女の手を打つ音で目が覚めたフリをする。「食事、しよう思ったらカノン、また疲れて寝たから今から食べましょか?」彼女が微笑んで、キッチンに向かおうとした。時計は9時を回っていた。「・・・そのハーブティ、私の代わりに飲んでください」「もう冷たくなておいしくないから、あたかいの作ります」"No, You don't have to do it.Drink it now.Please!"(いいえ、そんな必要はありません。今、それを飲みなさい、さぁ!)"Kanon, what's happen?"(カノン、どうしたの?)咄嗟に英語で叫んでいた。心拍数が上がり手が、声が震えた。それでも震える手をぐっと握った。「このお酒、今まで飲んだハーブティと同じ味がした」そう言うと相手の表情が変わった。"What's mean?(どういう意味?)明らかに動揺していた。「もう一度言います。このハーブティを今、あたしの目の前で飲んでください」「・・・冷たいの、おいしくないね」「おいしくなくても、飲んでください」「カノン、何かおかしいよ、まだ気分悪いなら薬あるよ」「いらない。ごまかさないで下さい。あなたがこれ飲まないなら、あたしはそのハーブティを持って警察に行きます。」「何を馬鹿なこと言う?カノンおかしいこという、ナンセンス、カノン、飲まないなら捨てるね」「"Shut up!"(うるさい!)お茶に入れたものは何?LSD? コカイン? エクスタシー?」"No, drug!(覚せい剤じゃない)"「じゃあ何ですか?」「何も入ってない」「それなら飲めるでしょう?飲んで証明してください」彼女はハーブティを口に入れ、微笑んだ。でも飲んでいないと分かり、彼女に近づき、飲みこませようとしたら、振りほどかれてすぐにキッチンで吐き出された。「・・・自分が飲めないもの、どうして飲ませた?あたしを殺すつもりですか?飲み物に薬物入れて飲ませるのは、犯罪ですよ。アルコールと薬物、最悪の組み合わせで危険なこと、外国人の貴女なら知っているはず。・・・警察にいきましょう。調べればわかることです。その前に何故こんなことをしたか話しなさい!」警察になどはじめから行く気はなかった。ただ真実が知りたかった。どうして自分がこんな目に遭わなければならなかったのか、どうしても知りたかった。そしてできればこのような悪夢が現実ではないと思いたかった。「私悪いことしてない。N、カノン助けて言ったから、協力した。N、自分カノン忘れても助けて言った。」彼女の胸ぐらを掴んで壁に押し付けて、"Why・・・?"そこから言葉に詰まって、涙が溢れた。携帯と鞄を持って、泣きながら部屋を出た。帰りの特急の中で周囲の人の目も気にせずに泣いた。泣きながら帰りの特急の中でNに「話がしたい」とメールを打った。それから家に帰って、布団になだれ込んでNの連絡を待たずに眠った。自動設定で23:30に携帯の電源が落ちた後に、Nからの十数回にわたる着信履歴とメールに今朝気づくことになる。

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    • 悪夢1

      今朝も気分が悪く吐き気がする。昨夜、日付が変わって帰宅した後、何も出来ずにただ現実逃避のように布団になだれ込んで眠った。何度かうなされて目が覚めて、昨夜の悪夢が現実であることに嫌悪感を覚える。あれは夢じゃない、それは点滅する携帯メールと10回以上にわたる電話の着信履歴で確認した。本当は今からここに書くことさえ躊躇われる。昨夜の出来事には、それに関係する人間がこのブログを見ているかもしれないという意味では書くべきではないのかもしれない。知らないほうがその人のためには幸せかもしれないからだ。ここ数週間のアクセス解析には、該当者のIPアドレスは上がってこなかった。それを確認したうえで、今、あたしは自分の頭の中を整理する意味で、ここに記録している。一歩間違えればこれは犯罪だが、あたしが訴えなければ相手に罪はない。訴えられるわけなどない。そこに残ったのはやり場のない悲しみだけだったのだから。あなたは自分が信じていた人間に裏切られたことはありますか?「どうしてこんなことをするんだ?」と胸倉を掴んで、そこから喉が詰まり、声が出なくなり、涙が止まらなくなったことがありますか?悲劇のヒロイン、なりたいですか?希望するなら今すぐ代わってあげます。もう誰も信じられなくなるのなら、こんな人生いらない。。。本当にいらないと思った。韓国の映画で記憶がなくなる物語があったけど、医学的などうしようもない運命で大切な記憶を失うのではなく、人工的に記憶の操作が可能なことを知っていますか?もしもあなたの大切な記憶が奪われたらどうしますか?これは映画の世界でもなんでもない。紛れもなく自分が受けた現実。あたしは昨夜、人為的に自分の記憶を操作されかけた。刑法(第178条?)で相手を訴えることも可能だ。でもあたしは訴えずに、黙って彼女の部屋を出た。そしてSHURIの弟にメールをして現在に至る。今朝、国外に旅行中だというSHURIの弟からの謝罪のメールを読んだ。そこには彼の悲しい決意があった。昨夜、あたしに催眠術をかけようとした彼女とはこの夏の終わりに知り合った。占いや心理学に興味があるという共通の趣味があって、SHURIの弟を介して紹介された年上の外国人女性だった。日本が好きで日本語の勉強をしているが、男の自分が相手にするより同じ女性同士の方が安心することもあるので、話し相手になって欲しいと頼まれた。何度か彼女の家に招かれ話をした。彼女は明るく気さくで、どこか安心感を与える人だった。ただひとつ気になっていたのは、あたしが彼女の家に招かれるときは必ずと言っていいほど、物凄い睡魔に襲われて眠ってしまうことだった。彼女はリラクゼーションからアロマにも興味があり、ハーブティやアロマキャンドルを部屋に取り入れ、ヒーリング音楽をBGMにしているから、自分の部屋で寝てしまう人は多いし、特にカノンは年中寝不足だからといつも笑っていた。それが既に彼女の嘘だなんて思いもしなかった。自分自身も睡眠時間が短く、きっと疲れているのだろうと思っていた。最近は1日毎に「眠眠打破」を飲んでも効かない状態が続いていた。あまりに眠いのでナルコレプシーかと疑ったほどだ。それでも過去に友人宅で、それも男性(!)の部屋で爆睡したことがあったので、リラックスし過ぎるとどうも眠気が襲ってくるみたいで危険だと彼女に話していた。夕方、弁天と四条で別れて、そこから特急で大阪市内の彼女のマンションに行った。今夜も眠かったらそのまま泊まって行ってもいいと言われたが、弁天と一緒に食べたデザートで気分が悪かったのと、来週山陰に行く準備をするので(これは事実)、家に帰らなければならないと言って断った。いつものようにアロマキャンドルが揺れて、暗めの照明、ヒーリング音楽のBGM。そしてリラクゼーションによいとされるカモミールティを入れてもらう。あたしは実はこのハーブティが苦手だ。弁天と京都の茶店で黒糖パフェを食べて何だか気分が悪かったあたしは口をつけずにいた。今思えば、四条で弁天と別れたときに、そのまま自宅に戻っていればよかったのかもしれない。実際気分が悪くて、またの機会にと断ることも出来た。この体の不調は行くなと言うサインだったのかもしれない。食事がまだだったので、胃が少し落ち着いた頃に食前酒に大好きな梅酒を出された。空腹で気分が悪かったのかもしれないと思い直し、一口飲んで異変に気づき飲むのをやめた。どうして今まで気づかなかったのだろう、以前から無理して飲んでいたハーブティと同じ味がしたからだ。あたしはハーブティが苦手だったからこんな味なんだと思っていたが、梅酒を飲んだときに確信した。これは純な梅酒の味がしなかった。だからこの中に何か混入されていると思った。そう思うと彼女が恐ろしくなり、体が震えた。一気に飲み干したふりをしてトイレで吐き出した。そして10分くらい経ってから、足がふらついて気分が悪い、何だか眠いと言ってソファに倒れこむフリをした。彼女の目的を確認するために。暫くして彼女があたしの瞼を開き、脈を取り始めた。これから一体何をされると言うのか。今まで何をされてきたのだろうか。不安がよぎった。慣れた手つきであたしの携帯を操作している。一体何のために?でもどうしても理由が知りたくて、眠ったふりを続けた。次はかばんの中を物色し始めた。はじめは海外でよくある薬物強盗と同じ手口だなと思った。だが過去に彼女から金品を盗まれたことがなかったので眠ったふりを続けながら様子を見ていた。そして最後に眠ったあたしに近づいてきた。いろんなことが頭を巡る。彼女はレズで今からあたしを襲うとか馬鹿なことを考えた。でもSHURIの弟の友人だ。彼女は眠ったふりをしたあたしの横に腰を下ろし顔を近づけてきた。

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  • 05 Nov
    • ずっと行けなかった場所

      忙しかったのもあるが、どうしてもいくことのできなかった場所へ今日足を運んだ。SHURIの眠る場所へ・・・婚約者の裏切り、海外での性転換手術、母の自殺、家庭崩壊、親友たちの裏切り、カノンとの再会、そして一生涯苦しむことになったカノンへの最後の恋・・・この背景には、SHURIとは色々ありすぎて語りきれない。小説を書こうとパソコンの前に身を置いてもこのブログでFOREVER FRIENDSを書いた後の自分はもう抜け殻同然だった。書けなかった。SHURIの弟からやがてすべてを最悪の形で知らされることになった時もただ自分がこうして生きていることを呪った。SHURIがいなくなった日、半狂乱で捜したあの日。でも追えばSHURIを追い詰める。自分にはどうすることもできなかった。自分の存在が相手を苦しめる以上、追いかけることなんてできなかった。SHURIが死んだと知ったときあたしは夢を見ていて、心のどこかでもう彼がこの世にいないことを知っていた。”もう守ってやれない、カノン・・・”あれは最後のメッセージだった。世の中にはどうしてこんな悲しいことが起こるのだろう。どうして神様はSHURIを苦しめることしかできなかったのだろう。Why・・・?気が狂いそうになりながら考えても出ない答えを問いかけ続けた日々。SHURIのことを思い出せばあたしはいなくなる前の最後に二人で過ごした短いようで長い夜のことを昨日のことのように思い出す。でもどんなに悔やんでもSHURIはもういない。たとえ生きていたとしても、あたしとSHURIの間には深まらない距離が永遠に続いていくだけだったから。約20年続いた苦しみの果てにようやくSHURIは死という形で楽になれたのかもしれない。墓前に生前吸っていたタバコを置く。なかなか火のつかない線香にいらだちを覚えながら何度も何度もライターの火をつける。今更謝りに来たわけでもない。謝らなければならないことは何もしていない。謝ったところでどうにもならないし、どうすることもできない。ただ会いに来ただけだ。何も語れずにただそこで空へと立ち上っていく線香の煙を見ていた。長い時間が流れた。何も言えずに立ち去ろうとした自分の背中を温かい空気が包んだ。その瞬間に声を上げて泣いた。泣くことしかできなかった。言葉は出なかった。SHURIとの出逢いは自分の人生を揺さぶる衝撃的なものだった。一生忘れることなどできないし忘れようとも思わない。あたしが失った数多くの友人の一人。つきあいが長かったり深い人間ほど目の前からいなくなった。自分に非があるものがほとんどで、SHURIのこともそうだった。ただどうしようもない運命のときの流れでもあった。逆らっても仕方のない流れ。あたしは虚無を感じた。何が何でも覆してやると思ってもどうにもならないことがこの世にはあるのだということを認めざるを得ない出来事に。時間は戻せはしない。未来へ歩いていくしかないのだ。あたしはそれでも生きていく。どうしてと聞かれても、生きていくことでしかその答えは分らない。一生わからなかったとしても、今はただ歩き続けるしか方法は見つからない気がする。元彼ナルから救ったSHURI、あたしを愛したSHURI、忘れずに、すべてを抱きしめてあたしはそれでも未来へ進む。何がこの先あっても自分を諦めてはいけない。いつか死ぬ運命なら、その時が来るまで身を任せて歩いてゆけばいい。それだけを抱きしめる温かい腕に誓った。

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  • 07 Oct
    • 現実へ

      予言は思いのほか早く残酷な形で現実へ進んでゆく。身体が穴だらけになる程、運命の銃弾を受け血を涙を流すのに、もう一人の自分は背中を押し見守り微笑んでいる。二つの感情は残酷なゲームを続けこの身を引き裂こうとする。激しい痛みは必要な試練、残酷な未来に逆らわずに身を委ねて進むしか術はない。破壊や悲しみからやがて生まれる光に包まれる日が来るまで、このまま歩き続けよう。理想の自分は演じ続けるうちにやがて真実になる。そしてひとつになるだろう。長い長い時間が流れ、いくつもの季節を繰り返した後、この試練を乗り越え、祝福の歌をいつか歌う自分を信じて、今はこの苦しみを受け入れよう。まだ見ぬ未来のために、再び巡り合える奇跡を祈って…。共に歩む道は違えど、未来で、来世で会おう。後悔もない素晴らしき出会いを神に感謝して、ただこのまま…。

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  • 04 Oct
    • 未来短編小説~NYの片隅で~

      2007年秋、会社を辞めてNYに来たあたしはちょっとした翻訳の仕事をしながら、東京の出版社に毎月発売の女性雑誌に書くコラムをEメ-ルでやりとりして生活している。はじめは苦手で単語レベルだった英会話も最近では板に付き、友人達と毎晩パーティ、バカ騒ぎ。日本人には危険なこの街も、いざ来てみれば、人々は優しく、暖かい。日本を離れて1年、トランク1つで泣きながら日本を飛び出したあの日の事をふと思い出す。このNYの雑踏の中で、目まぐるしく変わっていく毎日が、流れる時間がいつの間にか抜け殻だった自分自身に本来の自分らしさを取り戻す力をくれた。"Good morning,honey・・・"首筋に後から手が回り、頬に口づけられる。午後を過ぎてベッドから出てきたアレックスが気だるく耳元で囁く。一緒に暮らしてるワケじゃない。結婚してるわけでもない。恋人でもなく、ただ居たい時に一緒にいて、セックスするだけの関係。あたしが彼のことを何も聞かない代わりに、彼もあたしのことは何も聞かない。結婚してくれとも言わないし、あたしが好き勝手に生きていても干渉しない。あたしが日本での過去を思い出して泣く夜があっても何も言わずに抱きしめていてくれる。その関係が心地いい。束縛されるのが嫌いなあたしにはアレックスは一緒にいてラクな存在だ。もうあれから2年経った。心の傷は癒えて今では思い出に変わった。アレックスがNYタイムズを片手に1通のエアメールを差し出した。"from JAPAN"弟の勇気からだった。「姉貴、海外にいるって返送しようと思ったけど、中の手紙を読んで姉貴に送るべきだと思ったからそっちへ送る。ついでにクリスマス、こっちに戻ってこいよ。親父やお袋も心配してる。 勇気」中には結婚式の招待状が入っていた。かつての片思いの彼と親友の結婚式の招待状だった。TO BE CONTINUED・・・?時間切れとなったので、この続きは読者の人にバトンタッチじゃ(笑)。なんかおもろい展開、続きを考えて書きこんでおくれ♪

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  • 16 Sep
    • いつもと変わらない朝

      あたしという人間はこんなに冷たい奴だっただろうか?それとも心が麻痺してしまっているのだろうか?またひとつ縁が切れた。その予感はあったし、そして予想通りだった。それなのに落ち込むどころか、まるで今朝の清々しい空気のようだった。諦め?いや、そういう感情でもない。機械に近いような事務的処理感覚。約20年近い付き合いも、たった一言でいともたやすく崩れ去る。相手との溝はあたしがバカ正直である程、少しずつ蓄積され、あたしの甘えや矛盾が気になり、言い合いに発展。そんな事が何度かあって、案の定、頑固な性分が相手を更に激怒させ、相手が距離を置く様になった。相手は矛盾と甘えだらけでも自分ができない事を実行していくあたしに嫉妬もしていた。だから離れてもいいと提案していた。矛盾や甘えの事で話し合いや喧嘩できても、相手の嫉妬だけはどうしようもない。だったら距離を置いてみたら?と。結果的には喧嘩を吹っ掛けられ、買ったあたしが相手に容赦ない言葉を浴びせた。縁が切れる覚悟で。そしてその通りになっただけだ。だから嘆きも後悔もない。今は静かに相手に感謝し、あたしから開放されて早く楽になってと祈るのみ。

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  • 01 Sep
    • 真実と決意~重い話なのでスルー推奨~

      昨日の日記にたくさんのコメントを頂き、ありがとうございました。ご心配、ご迷惑をおかけしました。日記巡りもメールも回復したら少しずつやっていきます。31日は会社を休んで安眠・・・のはずが朝から親父が手配した風呂釜取替え工事でガス工事業者(ワシの会社から見れば超大手のお客様)がやってきて、電動ドリルの音をぶっ放し、その音に怯えた愛娘が夕方までキャンキャンとエンドレスで鳴き続けたので、叩き起こされてしまった。それでも薬が効いて、少しずつですが回復しつつあります。今回倒れてしまった一番の原因は、かつてノンフィクション日記で登場したSHURIが、この春に事故死していたことを知らされたのが決定的な理由。自分の中でもずっと前から感じていた。彼の意識を感じられなくなってから、予感はあった。SHURIが失踪したときに半狂乱になったあたしに本当のことを告げたら、あたしが責任を感じて後を追うかもしれないと思い、彼の弟がずっと伏せていた。今回、彼の弟とまで恋愛沙汰になり、あたしが彼を問い詰めた結果、いろんなことを知ってしまい、精神的に自分を保てなかった。それであたしはすべては自分が自分勝手な恋愛感情を貫いたがために、たくさんの人間を傷つけてしまったんだと激しく落ち込んだ。SHURIを死なせたのも自分だと・・・。彼には兄貴は自殺じゃない、不運な事故だった。兄貴を思うなら生きてくれと言われた。そしてプロポーズも前向きに考えておいて欲しいと。あたしは最高級のどアホです。今回のことで今追いかけている人を一度は諦めようと思った。いっぱいいっぱい泣いて、でもやっぱり無理だった。呆れられても罵られても、いい加減目を覚ませと言われても、どんなにひんしゅく買っても答えが出るまでは、自分の手で終わらせようと納得して決意するまでは、この恋を諦めることなんてできない。今日、追いかけている彼と自分の共通の友人が去って行った。相手にしてみれば彼もあたしも見ていられなくなって頭にきてしまったんだろう。理解できなかったんだろう。人一人死んでて、身近な幸せの種を棒に振ってまでそれでも見込みのない男を追いかけるあたしにふざけるなと呆れたんだろう。相手が激怒する気持ちもわかる。だからもう突き放してくださいと言った。もうどうにもならない、だから苦しんでる。SHURIを死なせて平気だなんて思ってない。それを責めてもSHURIはもう戻ってこない。SHURIのこと忘れたわけじゃない。だから今は、SHURIを死なせた分、せめて自分の人生にけじめをつけたい。もうこれで最後にするから。それが終わったら、どうなるのかわからないけど、何らかの答えは出そうと思う。それまで見届けてください。今はそれしか言えない。近いうちに、SHURIに会いに行ってきます。そしていろんな思いを話してこようと思います。そして、そして、いつか東京へ行ってすべてを終わりにします。後悔のないように・・・。

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  • 18 Aug
    • 1年前の今日、それは逃亡生活の始まりだった。

      「殺すぞ、こらぁ!」「慰謝料払われへんのやったら、オマエの代わりの女探してこいや!それが俺と別れる条件や。」「オマエが風俗行ってでも金作ってオレのミュージシャン生命支えるのが当たり前と違うんか!」1年前の今日、最愛の彼氏に言われた信じられない言葉の数々。この日、あたしは2年間続いた、ビジュアル系バンドのギタリストの5歳年下の彼と別れる決意をする。それも彼氏はボーダーライン人格障害を持っていて正気の相手ではない。上に挙げた言葉はどれも本気で言われた台詞だ。彼は最後はあたしを殺すと言ったのだ。そしてあたしを自殺させてその保険金を彼に譲渡させる遺書を書かせようとした。詳しくは少し前に書いたノンフィクション、”FOREVER FRIENDS”を参照されたい。あたしは彼に嘘をついた。当時の彼は父が親戚の借金の保証人で、親戚が破産し、そのとばっちりで彼の家は一家離散、彼は当時所持していた、歴代の彼女から暴力と恐喝まがいのやり方で巻き上げた婚約破棄の慰謝料をすべて奪われ、ホームレスとなり、わずかな金でバンド仲間の家や24時間営業のファミレスを転々としていた。彼に働くように言っても高校中退の後、職と言う職にもつかず殆んどニートに近い状態だった彼は、頑なに就職を拒んだ。生活保護を受けるように勧めても、プライドの高い彼は逆切れ。あたしが捻出できる金額でそこそこのマンションを彼の住んでいた付近で探したけれど、そんな安い所で俺が生活できると思っているのかとキレた。過去に何度か別れようと言えば、精神的に追い詰められて会社を休まざるを得ない状況になったり、身体を壊した。免疫低下が激しくなったのもこの頃からだ。心臓疾患が会社の健康診断で指摘されたのも、一番の原因は彼への心労からだった。あたしを劣等感のどん底に陥れるような情報操作、言葉による巧みなマインドコントロール、暴力行為に近いこともされたし、避妊に協力しない一方的なセックスの強要、あたしの交友関係に口出しし、何かと干渉され、携帯履歴やメールまで見られて指図。はじめの半年はケンカが耐えなくて、頭がおかしくなりそうだった。泣いて泣いて、あらゆる相談機関に出向いたけど納得いく対応をしてくれる場所はなく、1年が過ぎた。そして2年目のこの日、もう半ば彼から逃げることを諦め、このまま彼と結婚せざるを得ないのだと思っていたその時、こんな事態になった。もう一緒にいられない、涙が出た。自分の周囲の人間を守る手段だけを考え、自分はいつ彼に殺されても、あるいはあたしが彼をこの手にかけるかもしれないと腹をくくって、一世一代の大嘘をついた。「自分も家の借金で風俗に行かなくてはならなくなった。タチの悪い取りたてがあたしをマークしている。貴方があたしの婚約者だとばれたら何をされるかわからない。だからあたしから逃げて、捨ててしまって。」そんな話をした後に彼から出た台詞が冒頭の言葉だ。「何とか探してみるけど、近いうちに一家で夜逃げするから難しいかもしれない、また電話する」それを最後に、当時習っていたヴァイオリン教室を去る。俳優養成所は、その数ヶ月前に退所した。すべては彼を欺くためだった。会社や周囲の友人達にも自分との接触を暫く絶つように伝えた。俳優養成所の友人には彼と面識のある人間が数名いた。たった一人、容姿端麗な彼に恋愛感情を抱き、あたしを裏切った友人がいた。最終的に彼女に友人達に協力してもらって、風俗嬢になった話、借金で一家離散したなどといったガセネタを吹き込み、それを彼女から彼の耳に入れ、完全に信じ込ませるという裏技を使った。そうしてその8ヵ月後、意外な形で彼とはピリオドを打つ。詳しくは少し前に書いたノンフィクション、”FOREVER FRIENDS”を参照されたい。そしてあの日からちょうど1年を迎えた。このブログを始めた頃、女優も音楽も諦めて、ここで書き綴ることでしか生き甲斐を見出せなかった。いつ彼に見つかって殺されるかわからない極限状態、逃避行の日々。今日こうやって穏やかな自分で居られることが不思議でならない。彼はそれでも復讐の機会を狙っているかもしれない。でも1年前に覚悟はできているから、今はこのまま今の自分を精一杯楽しみたいと思う。彼と出逢って失ったものは大きかった。だけどそれでも彼とであった頃の自分は、もっと最悪だった。いつ一家心中してもおかしくなかった。毎日が地獄の日々だった。あたしは時折其処から逃げ出したかった。そんなときに現れたのが彼だった。代償は大きかったけど、彼に救われた自分が居たのも事実だ。極端な歪んだ愛情表現ながら、その狂気の中にも、彼のあたしへの愛は長い間、自分が求めていた愛が間違いなく存在した。だから2年間、我慢したのだと思う。こんな酷い奴に何故と思うかもしれないけれど、あたしにも彼にも拭いきれない深い闇がある。そこから救い出してくれたのは彼だった。そしてあたしを失うことが怖くて、あたしからの拒絶を恐れて、束縛や暴力で思い通りにあたしを縛り付けることでしか愛せなかった彼を可哀想に思う。あたしが悲しくなる彼の言葉がある。「胸が小さくても、お腹が出ていても僕は貴女が好きです」どんなあたしでも受け入れてくれた、彼の存在は苦しい反面、楽な存在でもあったから。いい意味でも悪い意味でも最後の恋になるだろうと思った彼。もうそれさえも懐かしい過去、苦い思い出。

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  • 18 Jul
    • 終わらない物語

      実はあれから自分の顔に死相が出まして、昨夜死相が出てるのを外出先のトイレの鏡で見て 「ぎゃああああー、ばばばばけものー!!!」ってこれワシの顔じゃんか(爆)状態に。 もう戻りましたがちょっとヤバかったぁ(汗)。貞子より怖かったよ。今日は占い鑑定の後、再び戦いが始まりました。まだ戦いは続いていますが、諦めずに頑張ります。落ち着き次第、元の通常の日記UPします。

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  • 17 Jul
    • 午前4時を回りましたが、今から寝ます。

      先の日記は昨夜の夕方から散々霊障妨害を受けながらUPさせた。伝授したサイトや日記の内容はいずれも強力な効果を発揮するため、霊が邪魔するのは当然の結果だ。なんとか全部UPした。これが世の同じように霊障に悩む人に役立てば幸いだ。ただあたし自身はプロではないのでこれ以上のアドバイスは現時点ではできないことを断っておく。ここに紹介した内容を活用し、それでもダメならプロの手に委ねて頂きたい。素人で意思の弱い人間が中途半端にやるのはやはり危険だからだ。さて今から寝て、昼に親友の女優仲間と会って、夜はアメブロ&mixi友達の後藤さんの舞台を観に行く。詳細はhttp://ameblo.jp/dai2rou/  へどうぞ♪ちょっと心身ともに休みリフレッシュしてきます。月曜日にmixi、アメブロ友人達の日記徘徊予定です。私事でなかなか行けなくてごめんなさい。もうちょっと待っていてください。では少し寝ます。おやすみなさい。

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    • 長い夜~緊急陰陽師カノンの大浄霊バトル4(最終話)~

      ※最終戦は実際にメッセで  爆笑ト-クを交えてやり取りしていた。  これで本当に助かるなんて  その時は思いもしなかった。  それでも最後の賭けだった。まず手始めに自分が自ら体験した。おふざけネタならコレは使えない。確認する必要があった。自分で体験して思った。勝てるかもしれない、いや勝てる!無抵抗な状態でもこれなら余計な体力は不要だし、実行する相手の環境は整っている。あとはBの強い意思があれば勝てる!!!実際、ワシの体から痛みが和らぎ、ワシの鼻の内部の炎症が翌日に緩和する。この1ヶ月、あれだけ鼻血が止まらずひどい炎症を起こしてきたのに不思議なことに進行が止まった。確信を得たワシはアドレスをコピーして、MSNメッセを立ち上げ、YちゃんとBに殴り込みをかけた。B「これ、音聴けない」K「イヤホンないか?」B「ちょっと待って」Y「・・・コレ・・・スゴイ・・・! 体の痛みが引いていく」イヤホンを借りた様子のBに異変が。B「寒気がする」K「いいから聴き続けろ」明らかに霊が抵抗を始めた証拠。しばらくして気分が悪いと言い出す。Y「ガマンして聴いて、そのうちラクになるから」かなり時間が経って、Yちゃんから霊障が抜けた。K「抜けたならBが集中できるようにパワー送って サポートして」Y「はい!」どのくらいの時間が経っただろうか?Bに再び異変が。B「体が熱い・・・」K「水飲め」B「ここマンガ喫茶だから・・・」K「セルフの水サービスないか?」B「席外すけどずっと聴いてなきゃダメ?」K「切らずに席外せ」B「でも音が・・・」(最大ボリュームで聴いていた)K「ボリューム0にして切らずに行け。 今はマンガ喫茶でアブナイ奴だと思われても それを聴き続けろ」B「それは大丈夫」K「あとはオマエの強い意思だけだ」B「天才だから」(は???)やがて気分の悪い状態を脱するB。B「ハラ減った。なんか食べていい?」K「食え(どうせワシの金じゃない・爆)」B「もうこれ聴かなくていいよね?」K「ずっと聴いとけ」B「ええ~、イヤだ~!」K「リターンズしてきたらどないすんのじゃ!  オートリバースで聴け!!! メシのBGMに『ハゲボウズの歌♪』」※ブログ内右上サイドバー・MYCLIP欄にリンクありB「ヤダ(><)!」Y「食欲も戻ってきたし、もう大丈夫ですよね」K「でもオートリバースで聴け!」Y「素敵なハゲオヤジが耳元で歌ってくれる」B「かわいい女の子がいい」K「じゃ、尼さんずでどないや」B「ヤダーーーーー(><)!」Bの体から敵が退散した後、ハゲボウズを心の歌にどうぞと散々薦めまくって、今回の陰陽師仕事を終えたのは午前5時前。それからメッセを切って死んだように夕方まで爆睡。日記更新はちょっとした妨害に遭いながら、ようやく完結。おそらくBはそのマンガ喫茶では真夜中から朝まで『ハゲボウズの歌』をオートリバース&フルボリュームで聴き続けたクレイジーな少年としてエントリーされ、恐れられ、この先、伝説となって語り継がれるに違いない(爆)。今思えば笑ってはいけないのだが、実際その時は笑えないぐらい大変だったのだが、思い返せば笑ってしまう。それも仕掛け人が悪魔のワシだけに、罪悪感もあるけどこれしか方法なかったし、許せB。とにかくワシらはピンチを脱したってことで、その証明としてこのブログにリンクを張った。もしもBと同じ目に遭ったなら、是非聴いてくれ、見てくれ、一緒に歌ってくれ。アブナイ奴覚悟で真剣に(爆)。ENDbut SEE YA NEXT・・・???

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    • 長い夜~緊急陰陽師カノンの大浄霊バトル3~

      ※1でおしっこちびるほどコワイ思いをしたYOU、  涼しくなったであろう身体に、ここからは  多少笑いも交えて展開しよう。  ある意味、そういう気持ちもなければクリアできない  精神状況だった。調査はワシが苦手とする2ちゃんねる徘徊にまで及ぶ。もうダメもとでHITするところはしらみつぶしに探した。そこで「生霊スレ」に辿り着く。ひたすら文字を追う。おもしろおかしくけなし系が多いが、中にはまともなのもいるはずだ。文字を追い続ける。ところがいまひとつ。相当な霊力持ってそうな奴がいるのに、使えない発言。役立たずめ~!と半ばイライラしながら文字を追う。そして30分以上経過した頃、意外にもけなし系の奴が助かったとか言うサイトのアドレスを貼っていた。とりあえず信じて飛んでみようとポチっとボタンを押した・・・!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(--;)。さすが2ちゃんだ、してやられた。想像ついただろうに、ちょっとでも疑わなかったワシがオバカさんだよな。出てきたのはいやぁん♪なエロエロバナーオンパレードリンク集。気を取り直して一からやり直しだ。なんでワシもあんなに2ちゃんにすがったりしたんだ、アホらし・・・そう思ってサイトを消そうとしたその時・・・!!!エロエロバナー・オンパレードリンク集が動いたり点滅する中で、唯一動かないアドレスが目に入った。何故か直感でコレだと思った。もうすがるものは何でもすがってやれ、これがクリック詐欺でもウィルスサイトでも諦めがつくじゃないか、全力は尽くしたんだ。あとは勇気を出してクリックだ!おりゃあああああああああ!!!!!ぽち・・・キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !キタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!TO BE CONTINUED・・・

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  • 16 Jul
    • 長い夜~緊急陰陽師カノンの大浄霊バトル2~

      ※これをUPするのも色んな形で随分妨害されている。 更新スピードが遅れてみんなの日記めぐりが・・・(泣)。 誠に申し訳ない。。。 可能であれば、この連休中には回る。自宅に戻ったワシは言霊や九字、御札以外で何ができることはないか、呪術書を片っ端から調べた。だが鬼門からやってくる覗き魔のせいか決定的な方法が見つからない  ┬┴┬┴┤(・_├┬┴┬┴。実践できたとしても遠隔操作で、Bはマンガ喫茶にいる。体力も消耗していて事の実践に協力してもらおうにも今にも憑依されかかってて、体の自由を奪われつつあり、かなり不利な状況だ。自分の守護霊に、神様に祈る。力不足の自分に力を貸してくれと。この状況で今、自分にできる対処法を教えてくれと。今の今までどんなピンチに見舞われても、もうダメだという間際で奇跡的に救われてきたワシだ。ネバーギブアップ!!!本日の射手座のyahoo占いでも「思わぬラッキーハプニングがあったりと、とてもツイている日です。これまで地道に続けてきた努力が報われて、周囲からの信頼を集めるなど、その成果が得られる時期になりそうです。また、生まれ持った才能を存分に発揮できる時なので、積極的に行動してみてください」と言ってる。おっしゃ、負けるもんかぁ~!  ダメもとで緊急浄霊方法をキーワードにパソコンでyahoo検索にかかる。この方法は過去に何度かやってきた。基本的には素人には浄霊はできないし、中途半端な知識では危険過ぎるから、詳しく載せていないサイトが殆んどだ。それにある意味金のなる木ビジネスだ。某霊能者サイトでは50万~150万クラスの浄霊料がかかる。ここで2つのサイトを紹介する。ワシの右上のサイドバー、MYCLIP欄に「邪気の祓い方/簡単な御清めの方法」というのをリンクしてある。家に霊がいるかのチェックと誰にでもできる防御法について詳しく書いてある。そしてもうひとつは、「浄霊と除霊」。ここはワシが知る限りでは最強の浄霊サイトだ。自分が現時点で憑依されているかどうかを即確めたければ、このサイトへ行くことをお勧めする。そして憑依されていたなら、手順に従って浄霊作業を行えば大概の憑依は解ける。Bにも薦めたが過去に憑依霊の拒絶反応で激しい頭痛に襲われ、当時の本人の体力などを考慮した結果、このサイトでの方法は断念せざるを得なかった。だからこのサイト以外の対処法を一刻も早く見つけなければならなかった。しかし調査は難航を極め、時計は午前1時を回っていた。SEE YOU NEXT・・・

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    • 長い夜~緊急陰陽師カノンの大浄霊バトル1~

      ※今から書く話は昨夜実際に起こった怪現象だ。  こういった類を信じない方、苦手、嫌いな方には  この日記はスルー推奨いたします。  科学的に説明できない事象ゆえ非難など、  賛否両論あるだろうが、もしも自分の身の上に    起こった場合に役立つように、最終的には  実際に行った自分にできうる限りの対処の伝授・  フォローもする。昨夜携帯からUPした日記を最後に消えたワシ。陰陽師仕事は今朝5時前に終了し、倒れこむように眠り、さっき覚醒してやっとの日記更新だ。かなりの体力を消耗しているので、これ書いて、みんなのとこ回れたら回ります。ほんま長いこと申し訳ない。連休前の残業中、追い込み中の最中に携帯に霊感の強いYちゃんからSOSメールが入る。急いで残業を切り上げて、電車に飛び乗り、メールでやりとりを開始。Yちゃんのメールには、「Bが新宿で憑かれたかもしれない、自分の感覚がないって言うの。電話があったけど明らかに様子がおかしい。すぐにその場を離れるように指示したんだけどどうしたらいい?憑依したときのBの写真送ります。見れますか?」すぐ画像を見る。一度目はダウンロードを妨害され、2度目で開いた瞬間左半身に電流が走る。彼の写真は左半分が本人の顔ではなくなっていた(画像で見たら向かって右になる)。ヤバイな、完全に取り憑かれたら終わりだ。殺されてしまう・・・!!!よく電車に飛び込んで自殺したりする人の殆んどが完全に憑依されて人格を乗っ取られた最後の姿だからだ。たまに助かった人の中で、「なんであんなバカなことしてしまったんだろう?」って言ってるのは、それだ。その写真に向かってBの本体から離れるように遠隔祈祷をはじめる。「ノーマクサーマンダ、バーザラダーセンダ、マカロシャーダ、ソワタヤ、ウンタラ、タカンマン」(映画「死国」でも使われてた不動明王の言霊。いい加減な気持ちでは絶対に唱えるなかれ)繰り返す言霊に加速する痛み。・・・ナンダコイツ???ナンナンダ・・・?!その瞬間に心臓を鷲づかみにされたような痛みが。明らかに浄霊を、Bから離れることを拒んでいる。邪魔するなとこっちを殺しに掛かって来た。死んだ奴にワシが殺されてたまるか、世の中で一番怖いのは生身の人間なんだ・・・!痺れた手で、「大丈夫か、生きてるか?」とBにメールを送るが、意味不明の返事が返ってくる。しばらくしてYちゃんから「電車の窓に映る自分が消えると言ってる。自分を見失わないようにって言ったけど、どうしたらいい?家に帰るなと自分の意識が言ってるって。PHSの電源が切れてBの連絡待ちです。家に帰って平気かな?家に火をつける、愛猫がどうなってもいいのかと脅されているらしいです。」以前にも数日前にもBの自宅の霊視をしていたがかなり霊がいた。とにかく掃除と換気は欠かすなと言ってあったし、結界の張り方も伝授していた。しかし明らかにそれ以上の力を持つ見えない敵がそれらを妨害してきた。今だから明かすが、この数ヶ月ほどのナゾの身体不調の数々、Bの知人で救って欲しいといわれ、春にその相手に一度接触を試みたのがきっかけだった。相手に憑依した霊は、ワシをその後、監視すべく、ワシが家に張った結界の隙をついて鬼門からワシを毎晩覗きに来ていた。それも自身の存在の気配を完全に消して・・・。ワシに気付かれたら浄霊されるから高等技を使って乗り込んできたのだ。これは後に霊感に完全覚醒し、第3者の家が見えるようになってしまったBの口から証言された驚愕の事実だ。(彼は将来、宗教家になるのだと予言されている。その霊力で数多くの人間を救うのだろう。だが現段階では修行が必要な状態)ただワシの部屋にはその他の結界がいくつか張ってあるのでワシに完全憑依はできなかったと思われる。だから体力消耗、身体不調程度で済んでいたのだろう。当時、霊視の時点でワシの手には負えない相手で諦めざるを得なくて、プロの手に一刻も早く委ねてと言うのが精一杯だった。ワシの知る最強の霊能者でさえ救えなかったのだ。(この時点でBの知人は既に人格が死んでいた。手遅れだったのだ。)移動中の身で対処法を家に帰って伝授するには一刻を争う。やれることも限られる。最強の護身アイテムがないと真っ向から戦うにも危険すぎる。ワシはプロの霊媒師ではない。ただほんの少し、霊感を与えられ、霊媒体質だったために友人の巫女の占い師から浄霊法を伝授してもらい、その類の魔術書、呪術書を読破し、独学で身につけ、身を守り、時に人助けをしてきただけだ。現時点でBを救うのに力不足なワシ。こうしている間にもBを襲う敵が仲間を呼びパワーアップし、更なる妨害を加えてくる。正直、自信などなかった。コイツは今まで出合ってきたのとは明らかに違う。素人が手を出す相手じゃない。それでもイチかバチがやってみるしかない、助けなければ。それしかなかった。だが将来的なことも考えて、Yちゃんには万が一、救えない危険もあるから(そうなった場合は自身の死も意味する)、対応してくれるプロの霊媒師を探してくれ、ワシは帰宅まで遠隔祈祷を続行する。戻って対処法が分かり次第、MSNメッセにインする。それまで「絶対勝つ、最後まで絶対に諦めるな」と伝えた。その後、Bは自宅に戻らずマンガ喫茶で、Yちゃんとワシは自宅から遠隔操作で戦いながら長い一夜を過ごすことになる。TO BE CONTINUED・・・

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  • 14 May
    • 頭痛の元凶

      東京足立区少女監禁事件の犯罪心理学 日記も更新できないほど、この事件へのあたしの影響力はきつかった。金曜日に会社でるんるん♪に言われた。「あの少女監禁事件の犯人、ナルちゃん(元彼)によう似てるよなぁ。『王子様』って呼ばれてたらしいで。最近、あぁいうナルちゃんみたいなタイプの似たような奴がアブナイんやなぁ・・・」この時はまだそのニュース自体は知っていても、小林容疑者(最近、小林姓に色物犯罪者が多いな)の顔写真までは観てなくて知らなかった。中でも眉間に手を添えている写真がよく似てるよとるんるん♪に言われていた。その写真はあえてUPしていない。あたしはそれを今朝観てフラッシュバックを起こしたからだ。今もまだ頭痛がする。上の写真は彼には似てないから載せられたが、あの写真はだめだ。写真自体にもよからぬものが写ってる。それがあたしを刺激してさらに頭痛を加速させる。確かに髪型も雰囲気も似ていた。特に異様な雰囲気を漂わせる差すような目つきに身体中に痛みが走った。犯人は24歳、アイツは30歳。コイツは別人、ナルじゃない。ナルはSHURIがあの日、ボコボコにした。鼻の骨くらい折られてるかもしれない。だから彼じゃない、彼じゃない・・・!!!そう認識するまでに時間が掛かった。PTSDなのか???あたし。2年間の傷は簡単には癒えない。でもあたしはあの夏の日、ナルから逃げ出した。もう二度とつかまったりしないって。そしてSHURIが助けてくれた。もう、大丈夫なはずなのに、まだ抜けられない・・・?いや負けてはダメだ。もう大丈夫だ。あたしとナルは出会うべくして出逢った。それでいい。そこからあたしはもう歩き始めたんだ。何もかもこれからなんだから。絶対に負けたりしない。

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「心に抱き信じたことは、
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「心の中に限界を設けない限り、
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-ナポレオン・ヒル-

「束縛があるからこそ
私は飛べるのだ
悲しみがあるからこそ
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逆境があるからこそ
私は走れるのだ
涙があるからこそ
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-マハトマ・ガンジー(遺言詩)-



カノンの喜怒哀楽毒ボケツッコミ時々野球ライフ♪

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自己紹介

いつまでも
永遠の子供でいたい
死ぬまで誰かに恋する気持ち
大切にしたい。
誰にも束縛されずに
心のままに生きていたい。
一度きりの人生、
後悔なきよう、
力尽きる最後の日まで
駆け抜けたい。
自分がいつか羽を休めて
眠る場所を捜し求めて
蒼い蝶は今宵も
彷徨い続ける・・・

蒼い揚羽:
青・奇跡の色、
ある伝説によれば、
誰にも言えない
秘密の願いを、
アゲハに託すと
夢が叶うと
言われている。

◆24歳でインドへ飛んだ後、
 25歳で憧れの女優、モデル、
 ライター等の世界へ飛び、

 2002年3月、"Can you find
 your Heaven?/Kanon.farr"
 (文芸社)で詩人・フォト
 グラファーとしてデビュー。

 2003年2月に読売TV
 「とよた真帆のPHOTO&
 ESSAY-記憶色の都、
 京都-時空を越えた旅人」
 で構成作家デビューを
 果たし、京都の情報番組
 脚本を手がけた後、凍結。

 2006年4月、
 ジュスカ・グランペール
 「GYPSY DANCE」
 (SKⅡCM曲)
 プロモーション・ビデオ参加後、
 約3年間の沈黙を破って、
 2006年11月、
 ゆめっと京都10周年記念
 テーマソング
 「明日につなぐ京の夢」の
 作詞・作曲・レコーディングに参加、


12月、吉井春樹氏とのコラボ作品
「LOVE詩」優秀賞エントリー

 2007年、「コンセントの
 穴」著者・綺咲ロン氏と
 9月に大阪で講演会開催、


 12月には吉井春樹氏
 プロデュース「こらぼん」参加、
 2008年公開予定ハリウッド
 映画にて女優復帰、

 2007年末、本ブログ凍結。
 2008年より活動拠点を変え、
 脚本家として執筆活動再開、
 
 2008年5月より、
 ネット発のアンソロジー出版
 iPプロジェクトに参加。

 2008年6月、ジュスカ・グランペール
 「マカフェリ」の映像提供に
 EXCENTRIC*KANON参加。

 2008年末より、映画制作参加、
 他、小説など脚本執筆、詩執筆
 に追われる。

 2009年5月、
 香港・日本合作映画
 「新宿インシデント」出演
 
 2009年11月、
 ホイキシュウ写真集100冊プロジェクトに
 モデルとして参加。

 2010年4月、大阪港CASOにて
 ホイキシュウ写真展にて葉七はなこ
 と共にモデル作品展示。

 2011年11月、
 CMソング制作活動開始。
 
2013年3月18日より、
 九条のシネ・ヌーヴォにて
 共同脚本制作で葉七はなこと
 共に携わった映画、
 「あした天使になあれ」が
 ロードショー。


 2013年5月、
 ネット発のアンソロジー出版
 iPプロジェクト第8弾、13'
 ・春期、"No Reason"参加。
 カバーデザイン制作。

2013年7月より、葉七はなこ
脚本・監督の「かあちゃんに
贈る歌」(2014新春ロード
ショー、DVD発売決定)の
脚本補助、撮影スタッフ、
女優、広報等で参加。

現在も仮の姿を持ち
 続けながら、音楽を楽しみ、
 占い師として悩む人々の
 カウンセラーとしての
 顔を持つ。
 
 80年代洋楽とMLB、WBC、
 高校野球、小笠原道大、
 鉄人・金本知憲、西岡剛、
 嶋基宏他12球団LOVEな
 関西出身の異色の生命体♪
 
◆詳細は↓をクリック♪
カノンって奴はこんな奴♪













プロフィール

Excentric*Kanon

性別:
ちっこいオッサン90%とちっさい乙女5%にでっかいオバハン5%を飼ってる♪
誕生日:
世代は違うが高津臣吾&岡田監督と同じ日さ♪
血液型:
よくB型だって言われるけどね♪
自己紹介:
いつまでも永遠の子供でいたい 死ぬまで誰かに恋する気持ち 大切にしたい。 誰にも束縛されずに ...

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