なにか目標があっても、日によっては疲れてやる気が出ない、ちゃんと取り組んでもなかなか普段よりも集中できない。
そんなとき、
「自分は体調管理もできないのか。本当にダメだな。」
なんてぐったりしてしまったりすることありませんか?
私は体が弱いのでそんな風に思う事が多かったです。
でも、自分を俯瞰で見たら、意外な声が自分に向けられました。
とても疲れてるのにまだ頑張ろうとしているの?すごいなぁ!
自分を俯瞰で見る癖がなかった私は、こんなことを思う自分もいたことにびっくりするのと同時に
「確かに目の前の人が疲れ切っているのにまだ頑張ろうとしていたら、コーヒーくらい出すよね…」
と、素直に休憩を取る事が出来ました。
なんで自分を休ませることが出来ないのか?
目標達成に夢中になるあまり、目の前の人を無視して
「これをやりなさい。あなたのためなんだから。」
と言い続ける親や上司みたいに自分を見ていたことに気づきました。
親や上司は本当にその人の事を思ってためになることを勧めている。それはわかりきってます。
でもくたくたになってる人を目の前に言い続けるなんて、応援もごり押しだと逆効果かもしれません。
ちょっと一息ついたら?と、人に声をかけることも普通にあると思います。
私はそんな普通を自分にはしてこなかったんです。あんまり。
なので一息ついて続けられそうならコーヒーを、もう休んだ方が体や脳のためになるな、と判断したらノンカフェインの飲み物を。
目標は常に柔軟なものであってもいい。
そう考えたら自分の臨機応変さも身につけやすくなった気がします。
とある本で、ストレスにさらされた脳のダメージはとても酷いものだった、との一文に私は戦慄しました。
『もしかしてデータを出さないほどひどいのかな?』
そう思うと脳を大事にしようとしなかった自分に気が付いて、無理させていたのは体だけではないと自覚しました。
目標はなぜ大事なのか?
私は目標が達成できれば自分が嬉しいからです。
でも、小さな達成感の為に、脳にダメージを与える事を続けていこうとまでは望んでいません。
日々自分を観察することはとても大事だと思いながら過ごすと、目標より自分を優先することにためらいはありません。
どう盛り返すか?という考えからも離れて、自分の出来る領分で目標を作り直せばいい。
そうすると長期的な目標に向けてずっと前向きでいられます。
本当に差し迫った目標は変えられないかもしれませんが、長期的なことなら自分を嫌いになりながら頑張るよりも、楽しんで目標に向かう事ができる方がいいなと思って過ごしています。
日々頑張りすぎて自分を嫌になってしまったとき、あなたが気が楽になるヒントになればと思います。
最初、長い月日をかけて自分のことを愛せるようになった過程を書こうとブログをはじめましたが、
あんまり前のめり過ぎて長文になり、かなり疲れてしまいました。
なので、これから小さいきっかけになった言葉を書きとめていけたらいいかな。と思い直してブログに書く内容をかえるようにしました。
正直、急に目標を変えて続くものなのか?
今日の言葉も全然思い浮かばないままに書き始めましたが、意外と言葉が出てきて良かったです。
こんな目標ゆるゆるですが、明日も自分が嫌いから変われる言葉を思い出せるといいな、と思いながら終わろうと思います。
明日は明日の風が吹くでしょう