なるほど、この誤解は政治不信を生む | ヤモリのつぶやき

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 先日、一連の政治トラブルを冷ややかに見ていた。
 支持率などを見ても概ね安定、さすがに1年もやっている使い古した問題では、大きな影響は出なかった。
 しかし、だいたい最大6%程度の数字が動いた。
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【緊急速報】 安倍内閣支持率 超絶スーパー空前絶後の大幅下落ww 野党歓喜だろこれwwwwww 2018年03月11日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48812516.html
安倍内閣支持率、下落し48%…読売世論調査
読売新聞社が9~11日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は48%となり、前回調査(2月10~11日)の54%から6ポイント下落した。昨年10月の衆院選後初めて5割を下回った。不支持は42%(前回36%)だった。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180311-OYT1T50085.html
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【速報】NHK世論調査 安倍内閣支持率44%(-2) -2??なぜだ…こんな大きな問題が起きたのに… 2018年03月12日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48812552.html
NHK世論調査 内閣支持44% 不支持38%
NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より2ポイント下がって44%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は、4ポイント上がって38%でした。 3月12日 19時00分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180312/k10011361931000.html
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世論調査 首相にふさわしいのは? 03/12
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00386976.html
首相にふさわしい人物で、安倍首相と石破氏が拮抗(きっこう)する結果となった。
FNNが11日までの2日間行った世論調査で、秋の自民党総裁選挙への立候補が取りざたされている自民党議員の中で、次の首相に最もふさわしい人物は誰かを尋ねたところ、「安倍首相」が30.0%でトップだったものの、28.6%だった石破元幹事長との差は、1ポイント余りとわずかだった。
ただ、自民党支持層に限ると、安倍首相がトリプルスコアで石破氏を上回っている(安倍首相56.2%、石破氏18.9%)。
3位以降は、岸田政調会長が9.7%、河野外相が5.8%、野田総務相が5.2%だった。

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 なお、以前からお伝えしているとおり、統計上は微妙にあてにならないのが、メディアが行う支持率調査。
 しかし、差分=変化量については解る。
 それでも大して下がってないという状態だった。

 問題は、それでも下がっているという事実。
 つまり、起きている問題をあまり把握できておらず、マスゴミの印象操作を真に受けてしまう人が、まだ一定数、実在するということになる。

 下記のしょうもない記事を見ると、その理由が垣間見える。
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財務省の森友文書“書き換え”、会計検査院「2種類あると気付いていた」と明かす 野党、ずさん検査指摘 3/12(月)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00010007-huffpost-soci

 この記事自体は大した話ではないから中身は引用しない。
 単純に、会計検査院が2種類ある書類のうち、どちらが最新ですか?と聞いて、財務省にこちらですと言われたものを採用し、それがずさん検査だと糾弾しているものだ。
 んなもん、会計検査院で細かく調べられる必要性もなく、出されたもので会計検査するしか無いから、言いがかりもいいところだろう。
 例えば一般の会計検査でも2通あればどちらが最終か聞き、採用するのが普通。
 2通あれば、非採用側は検査から外すだけなはずだ。

 ポイントは、これで政府が信用できないという論調をコメントも含めてひたすら印象操作をしている点。
 首相夫人の名前などと同様に、全く意味を成さないのだが、あたかも関係があったかのように装う。
 これをひたすら行う意味もないのだが、騙される人が出てしまうことを考えると、彼らなりに意味があった、ということになろう。

 さて、そのポイントなんだが、どうもコメントなどを見ると政府=内閣+行政という図式を誤解しており、政治家と官僚、大臣と省庁が、とても関係が深いと思い込んでいる一般人が多いように見受ける。
 その為、本日の記事につながった。

 まず、一般の方のアルアル誤解として下記があるように見受ける。
 @政治家がものすごい裏でズルしてウハウハに儲けている
 @政治家と官僚でつるんで、裏でズルしている
 @政治家の指示で官僚がズルや悪さしてる
 @公務員は仕事をサボってろくにやらない
 @政府は内閣と行政が完全一体である

 などなどだ。

 まず、公務員については、特に下っ端公務員を目のあたりにすることが多い方々は、ろくでもない連中だと思っているだろう。
 実際、民間から見るとキョーレツに仕事をサボっていたり、実にろくでもない仕事しかしないケースが多いからだ。
 しかしこれが、中央に勤める官僚ともなってくると真逆のかなり厳しい状況になる。
 とはいえ、政治家に転身した元官僚を見ると、そういった懸念があるのは致し方ないかも知れない。

 一応、それなりにハイレベルでしっかり仕事はしている人達であり、ろくでもない人材というのはそれほど多くもないが、その分、変なのが目立つというのは、大企業と同じようなものだ。
 歳を重ねるほど出世競争から振り落とされていくのも官僚であり、生き残りをかけた策略に長けている人材が残る、とも言える。
 ま、ともかく、我々が直接見聞きする公務員像とは少し違い、多くはちゃんと仕事している、ただし変なのも当然いる、という理解が正しいだろう。
  
 次に政治家が悪さ、官僚とつるんで悪さ、についてだが、それこそ大昔の古い政治家のイメージを持ちすぎだと思う。
 まさにテレビドラマなどの見過ぎというやつだ。
 特権階級だから簡単にできるはず、と思うだろう?
 過去、そういったトラブルの経験から、起こりにくいような仕組みを見出して運用しているわけだ。
 したがって、無いとは言えないが、イメージしているような裏金ウハウハは無理。
 例えば、東京都でやっていたような、政治家親族企業に公共事業を流しまくる、というようなのも、国政では即バレで厳しい。

 逆説的になるが、与党でも野党でも、マスゴミでさえも日々、内閣の首相以下大臣のクビをつけ狙っている状況では、飛んで火に入る夏の虫、というやつだ。
 無論、多少はいるだろうが、イメージしているものよりは遥かにしょぼいし、政治家はお金には苦労しているというのが正しい。
 だからこそ、まるで評価に値しないような人材でも支持母体がしっかりある政治家が、生き残るのだ。
 旧民主党の残党政治家で、なんでこいつが当選するの?というのがたくさんいるはずだ。
 
 また、政治家が官僚に指示して悪さをするケースは、もっと厳しいと言わざるを得ない。
 実例として、民主党政権時代みたいに使えない政治家の場合、無理無体を言いまくると、うまく回らないことすら発生してしまう。
 これも逆説的になるが、民主党政権時代ですら、あの程度しかできなかったのだ。
 もしこれが、政治家権力でやり放題できるなら、民主党政権はもっと彼らの望む結果を出せていたはずだ。

 それが国民が望むところじゃないにしろ。
 むしろ、南朝鮮絡みで変なことをして、情報がだだ漏れしてたのを覚えておられるだろうか、ああいう感じになってしまう。

 官僚とて、人なのだ。
 なお、元官僚の政治家が激しい行動をとるのも、官僚として何をされると困るのかが解っているから、ああいう強引な手法に出る。
 あんなことをしていれば、恨みを買ってろくでもないことになるだろうと思うが、平気の平左でやってしまうところが凄まじい。

 そして、大きな誤解を生みやすい最後のポイント。
 政治システム的に、行政を司るのが省庁で、そのトップが内閣で構成される大臣である。
 イメージ的には会社(省庁)の社長が大臣、専務などの取締役が事務次官、という感じで捉えている方がほとんどだと思う。
 しかし実態は、他所から来た監督官が大臣・副大臣で、監督の末端の担当が政務官、会社の社長が事務次官、以下、外局長官や官房長が専務や常務みたいなもので、平取締役の局長と続く。

 つまり、省庁にとっての大臣は、その省の方ではなくよそ者であり、しばらくすれば交代していなくなる存在なのだ。
 各省庁の専門家でもないから、お飾りみたいな位置関係で、何かあった時にご報告をするような相手ということになる。

 下っ端政治家は政務官として経験を積み、当選回数が増えると経験を買われ副大臣や大臣に任命されるのだ。

 こういう仕組みであるからこそ、民主党政権時代みたいなお子様大臣でもなんとか国政が維持できたわけだし、何か不祥事で大臣が交代しても何らトラブルが起きないのである。
 例えば、以前、ミスター年金とか言われたアホ政治家がいたが、担当大臣になっても何も出来なかったはずだ。
 専門家から見れば、児戯にも等しいレベルだったということなのだ。

 
 今回、マスゴミと野党は、内閣に大きな政治的問題があるかのように装って、倒閣を狙う。
 しかし民主党時代に末端の官僚がミスをして処分された際、担当大臣だった長妻某がしれっとしていられたのも、こういったシステムで担当大臣そのものには管理責任を追求するのは厳しいからだ。
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【安定のブーメラン政党】立民・長妻議員、麻生財務相の責任追及へ←長妻、民主政権時代に官僚の文書「書き換え」発覚も「減給処分」のみ 2018年03月12日
http://hosyusokuhou.jp/archives/48812544.html
 あ、こいつがミスター年金だった。
 早く引退して年金生活でもすればいいのに。

 

 このように既にブーメランであるからして、内閣の瑕疵を問うのは厳しい。
 もし仮に、このような末端の不始末で大臣の罷免や内閣の解散が可能になるなら、官僚が意図的ミスをするとかメディアが気に入らない人物は平然と落とせることになってしまい、政治が機能しなくなる。
 また、1年ぶりに振り出しに戻った攻撃も、同じことを言ってて消した文言の中身が既に知られているため、これで証人喚問要求もしらけるだけだ。

 財務省vsマスゴミと野党という構図に変わって、これをちょろまかして内閣攻撃というよくわからない流れでわかりにくい。
 しかも消した文言は、野党がうるさいから関係ないものを削除したという、いわば野党を「忖度」したものだ。
 その瑕疵を取り上げ、元官僚の野党政治家連中は、ここぞとばかりに官僚をいびる。
 お前らのせいだろう!ぐぬぬ!という財務官僚の歯ぎしりが聞こえるようだ。

 しかしその元官僚政治家は、出世競争に破れた官僚であり、いわば元ライバルやその部下に嫌がらせをしている状況だ。
 政治家は官僚を下に見ているが、官僚からみれば元官僚政治家が下という複雑な構図だ。
 これが経産省とか総務省の元官僚なら、なおさら下だ。

 また、財務官僚にしてみれば、野党とマスゴミのくだらない攻撃で、相当なダメージを負った。
 その時、官僚はどうしますかね?という話。
 的が安倍内閣だとしても、そんな言い訳は通用しないだろう。

 なお、NHKは猛烈なスピードで逃げた。
 ↓↓↓↓↓↓↓
全文書公開「森友」文書書き換え 財務省調査結果
https://www3.nhk.or.jp/news/special/moritomo_kakikae/
 さすが犬HK、逃げ足が速くてすごい。バビューン!
 そりゃ逃げるわ。

 大見えきった話が、この程度であって、かつ、やりすぎているのだから。

 

 また、以前お伝えしたとおり、当の内閣にしてみれば、財務省を組織改編するも、庇って恩を売りその後の政策を通しやすくしてもいい。
 まぁ筆者なら、とりあえず後者を選ぶ。
 既に元担当官僚は辞職、担当者は鬼籍になり、その他の担当者の減給程度の懲戒くらいしかできない。
 法的な範囲を大きく超えて過剰な責め苦を負わせれば、弱り目に祟り目の理不尽な思いをした官僚の恨みを買うからだ。
 ここで敵を作れば、組織改編した後が面倒くさいことになるのは必定だ。

 無論、大阪地検の捜査を待つことにしてのんびり対応し、時期を見て組織改編、財務大臣交代でもよかろう。
 なにせ、麻生大臣は副首相でもあるから無問題、新たな財務省大臣にふさわしい人材、例えば本田氏のような方を当てれば、より一層強固になってしまう。
 ハンドリングがいかようにでもできるようになった。
 当然、消費増税延期や財政健全化問題、財政政策を強化するのもやりやすくなった。
 
 しばらくは、一般国民の知識不足や思い込みを利用した誤解を利用した醜悪なマスゴミ攻撃が続くだろう。

 工作員もあちこちで散見される頑張りっぷりだ。
 それも予算委員会の時間切れで長くは不可能なので、その後どうなるかがたのしみだ。
 財務官僚のリベンジは厳しいと思うよ?
 誰もその首に鈴をつけられない猛虎だからこそ、これだけ手を焼いてきた省庁のトップなんだから。
 その先がどうなるかはだいたい想像がつくが、筆者には恐ろしくて言えない。
 くわばらくわばら。

 了

ガンバレ!日本!!
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