こんばんは。
今日はうれしいことがありました。
わたしは外資系企業に勤めていますが、この会社では会社に貢献した人を
ノミネートする制度があります。
ノミネートといっても大きな賞ではなくて、努力賞や感謝賞みたいな
位置づけだと思うんですが、日ごろ業務で接する人で、貢献したと感じる人に
感謝の気持ちを込めてその人の名前を挙げるといった感じのものです。
外資系企業は世界中の社員が違う時間帯で働いているので、全体としては
24時間営業のようなところがあります。なので、日本が休みであっても定時の
時間が決まっていてもお構いなしに仕事を依頼されることが日常的です。
わたしは今まで自分の仕事を考えてみた時に、いつも縁の下の力持ち的な
存在で、短い期限で終わらせることが当然とされ、時には無理な急ぎの仕事も
求められ、でもそれは業務であるからそれに対して社交辞令的に「ありがとう」と
言われることはあっても、具体的な行動で応えてくれる人がいるとは思っても
みませんでした。
今日もこれまで数回仕事を依頼されたある外国人社員からチャットで
呼び出されたとき、また急いでくれ、とか、手直ししてほしい、とか言われるの
だと思っていたのですが・・・
なんとわたしをその賞にノミネートしたいと言われたのです
今日は山羊座満月・・・ 社会的成功にかかわる満月の日に、こんな
うれしいことを言われるとは思いもしませんでした
さて、こんな話をここに書いて、わたしは自慢話をしたいと思っているわけでは
ないのです。
なぜなら、今週夏至の日の夜にある気づきがあって、わたしは意識を変える
ことにしたからです。
実際にその日の日中は、いつものように忙しすぎる日常にうんざりして、
その怒りもピークに達していました。
こんなに忙しくて報われない仕事はやってられないと一日中心の中で
叫んでいました。
でも、その日の夜、上の記事に書いた通り、わたしはもしかしたら目に見える
形での対価しか仕事に対して受け取れていないかもしれないとふと思いました。
それ以外のものも受け取っているかもしれないから、仕事に対して報われなさを
一方的に感じるのはやめてみようと思ったのです。
そしたら、今日、ある人がわたしに対して、具体的な行動を起こしてくれました。
それによって、わたしのお給料が上がるわけではないですが、わたしの中では
大きなものを受け取った気持ちになりました。
あぁ、これでいいのかもしれない、と思いました。
この気持ちで何事に対しても感謝することができたら、心が豊かになって、
現実も少しずつ豊かな方向へ変わっていくのかもしれません。
今日は感謝を受け取って、あらためて、仕事しながらいろいろな方面で恵みを
受け取っていたんだなと、さらに感謝の気持ちを持てた一日でした。
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