クラシカルホメオパシーは、今現在、大きく分けて2つの領域で活躍しているのではないかと思います。
① セルフケア的な領域・・・自分もしくはホメオパスがレメディを選び、急性症状に対処する
② 専門的ケアの領域・・・専門のホメオパスに慢性セッションを受けて、慢性症状を改善させていく
今日は、クラシカルホメオパシーの慢性セッションとはどのようなものかを感じていただけたらと思いまして、あるケースをご紹介いたします。
検査結果や診断名を頼りに進めていくのではないクラシカルホメオパシーのセッションでは、いったいどのようなお話を頼りに、数千種類のレメディの中から、1つのレメディを絞り込んでいくのでしょうか?
この方は、初診の時から、ホメオパスにとって非常に有益な情報をたくさんお話してくださいました。
そのおかげで適切なレメディを選ぶことができ、なかなか難しいケースではありましたが、3か月で終了となりました。
* これは、個人の体験談です。
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50代女性のケース
主訴:足の血管炎・腫れ
職業:主婦。夫・○○・〇〇との4人家族
<セッション前の経過>
2014年9月 怒涛のように忙しかった
10月 マンションの隣の部屋に住んでいた義母が亡くなった。葬儀の後、ストレスでゲーゲー吐いて、 下痢をして、頭痛もあり、全身が痛く寝ていた。四十九日まで、毎週いろいろと大変だった。
12月25日くらいから、右足首に点々の発疹。ちょんちょん出ていた。痒みはない。左腰も痛かったが、時々痛くなるので、ベルトを巻いたりしていた。
年末年始、親戚と過ごし、少しもめた。夫の仕事が変わり、元日だけしか休みがなかった。
(12月22日ころにジェルネイルをして、右薬指にしこりを感じた。今も手の色が悪い。ビールや焼酎も飲んだ。原因かも?)
2015年1月9日くらいから、喉のヒリヒリする痛み。空咳が夜中寝ている時に苦しい。
1月12日 子供関係の行事でゾクゾクした後から高熱。
1月14日 左膝痛、左腰(背中に近い腰)の痛み。点々の発疹。隆起や痒みはない。
1月15日 左足の腫れとむくみ。足がパンパンに腫れて棒のよう。突っ張っていて、膝から下は曲げることもできない。張っている。色も変わってきた。筋肉痛のような痛み。発疹がひどく拡がる。ちょっとずつ、横にしか歩けない。最低限の動きしかできない。
1月16日 右膝まで痛い。歩けなくなるかも…。
1月17日 ヘノッホ・シェーンライン紫斑病という病気かもしれません(検査はしていない)。 今回の症状は激しくて…。
痛みは左膝から始まりました。紫斑は両足首から大腿部まで一気に拡がりました。
初めは小さな点々、今は埋め尽くされた感じ(特に下肢が)。
腫れは両足首とふくらはぎと膝がパンパンに腫れて、昨夜(16日夜)は痛みもあり、今朝(17日)は突っ張って、立つのがきつく、今(17日夜)は痛みはあまりなくて、立つことと足を伸ばした感じでの横歩きはできる。昨夜よりはましな感じです。
紫斑もですが、腫れがこわばった感じで、自己流でRhus-tルス・トックス(200c?)飲んでいます(服用後、いっそう腫れた感じ)。
1月18日 今朝は腫れてこわばりはあるが、強い痛みはなく、非常にゆっくり移動はできる感じ。
<1月19日 第1回セッション> (3時間40分 以下要約)
【現在の状況】
1月12日から発熱。もともと高熱が出やすい。寒気はない。精神的なことが、体調にすぐに出るタイプ。喉からじわじわ出始めて、浅いゲホゲホが2~3日続き、緑っぽい痰や鼻水が出た。熱はいったん出たら続く(39℃~40℃)。
もともと丈夫ではないタイプ。微熱が常にある感じ。
具合が悪い時は、ゲーゲー吐いて、下痢もする。すべてを体中から出そうとする感じ(1年に1~2回)。
頭痛はズキンズキン(締めつけるような感じではない)があり、全身が痛い。食欲があまりない。
喉がヒリヒリ痛く、どんどん肺の方へ進行していく感じ。 もともと気管支が弱い。咳は夜中苦しく空咳。痰は出ない。
【家系の病気】
結核の家系で、小さい頃ツベルクリン反応で、結核の気もあった。息をする時、心臓が痛い。
○〇=前立腺がん・緑内障
○〇=皮膚がん・高血圧・白内障
〇〇=ストレス性円形脱毛症
〇〇=紫斑病
〇〇=アトピー
〇〇=結核
【現在の状況・過去の病歴】
足はソファーの上に上げているといくぶん楽。足を投げ出して寝たい感じ。
尿の出は普通。
昨日は、シャワーのお湯にあたってヒリヒリした。
目が悪い。太陽の光がまぶしいが、暗いのは好きではない。青い火(ブルーライト)は好きではない。
目のしんから頭痛。首・肩がこわばり、カチカチに凝る。こめかみがズキンズキンする。
汗はもともと出ない。
冷え性、特に足、寝る時に靴下を履く。しもやけ・あかぎれでパンパン。
年のわりには若い。しわもできない。年をとる気がしない。
小さい頃、盲腸(薬で散らした)。
気管支がずっと弱く、よく熱を出していたが、小学校中学年の頃、よく歩くようになってから体力がついた。
(今回の症状は)免疫が自分を攻撃しているのだろうか?
【食品について】
エビ・カニ=喉がイガイガ痒くなる
好きなもの=卵・トマト++・果物・甘いもの・チョコレート・あんこ・ハンバーグ・温かい飲み物 嫌いなもの=茄子・脂ものはあまり食べない・肉・ステーキ(血の滴るようなもの)・アルコールは飲まない
身体が弱いので、食品添加物や農薬に気をつけている。良い味噌などは高くても買う。
【家庭の状況】
ストレスは、義母(先日亡くなった)、義弟、夫の転職。ストレスが体調にすぐ出る。 義母とはうまくいかなかった。義母は自分の子供(=夫)が一番かわいいと思っていて、過剰に介入してくるタイプ。私に、夫への感謝が足りない、なぜパートをしないのか、なぜお弁当を作ってあげないのか、など言ってくる。壁の向こう(マンションの隣室)で聞いているのか?食べ物攻撃というか、ご飯バトルというか。孫(=○○・○○)は、嫁(=私)の子なので差別されている(あまりかわいがってはもらえない)。遠くに逃げ出したかった。あまり言い返すことはできなかった。喧嘩みたいなことをせずに、もっと大人の対応をすればよかったと思うこともある。
義母が亡くなった時の状況(省略)。
亡くなった後、後ろから抱きしめられるリアルな夢を見た。
○○は、味方の人だと思っていたのに、嫁としての態度を批判された。親戚が集まっている時に座っているべきではないと突然怒り出した。自分は怠けていたつもりはないのだが…。これからうまくやっていけるだろうか。
○○とはうまくいっている。
夫は、しゃべらないタイプ。愛情表現がうまくない。スキンシップが足りない。義母のことで、2年くらい仲が悪かった。今は最悪な関係ではない。子供のことなど、やるべきことはやってくれる。
【幼少期の頃】
小さい頃は、父をよく怒らせていた。私が逆鱗に触れることをしてしまう。父は■■■で、身体が弱く、いつも病気、神経質で激しく怒るタイプだった。
母は、夢想家タイプで、少し抜けている感じで、文学が好きだった。母は、父からいじめられているように見えた。
私は低能で、できないことが多く、勉強にも自信がなかった。小学校の低学年の時は、学校へ行けなかった。2歳の時、〇が生まれて、見捨てられた。
○○が結核にかかり、母が看病。妹の世話を任された。お利口な子を演じたが、外に出されたこともある。両親に理解されない。友人がいない。気がおかしくなり、家出しようとしたことも。中学の時は、父に反抗―特攻隊のようにやった。両親は、やりたいことはさせてくれた。誰も頼る人がいないので、宗教に近づいたこともある。
【自分について】
これまで、演劇・声楽・デザイン・色彩・絵・芸術をしてきた。■■■を就職先に選んだ。その頃、夫と出会った。 インテリアは、アンティークなものが好き。質の良いものや長く使われてきた物。食器や服。凝り性。ぼろぼろのジーンズ、ぼろぼろになっても着こなす。子供にも無理やり着せている。
子供には、過干渉・過保護かも。送り迎えなど、何もかも自分が動けなくなるまでする。
清潔、衛生観念が強い(〇〇の病気のため)。床をアルコールで拭いたり、玄関で服を脱がせたり。 茶碗の洗い方・拭き方・しまい方、洗濯物の干し方等、どうでもよいことにこだわっていた。
片づけは、物を捨てられない。(室内に)出しておいたほうが落ち着く。追いつめられると一気に片づける。
お金にはルーズ。買いたいものを我慢できない。舞い上がって、先走って買ったり。道楽、依存症的。
家にいるのが好き。人が家に来るのは、好きではない。一部分神経質なところがある。一人が好き。人混みは苦手。頭痛がしたりする。人や場の影響をすごく受けるし、人を煩わせたくない。(人付き合いは)深入りしない。群れるのは好きではない。人の話は聞いてあげられる(お勤めだと思う)。
ぼーっとするのが好き。あっという間に時間が過ぎるので、暇だと思ったことはない。
【対人関係】
パート先で、濡れ衣を着せられて、いじめられたことがある。ねたまれたり、無視されたり、取り囲まれたこともある。そういう時は、やはり下痢して、吐いて。仕事は(自分に)合うものがない。責められる。
【自分の性格や特技・特徴について】
記憶力がものすごい。同じことを反芻して、あの時こう言い返せばよかったと考える。
無謀な運転をする。すぐカッカする。声が大きい。叫ぶ。興奮した時はキーキー言う。せっかち。ヒステリー。いつも時間がぎりぎり。
スポーツ、体を動かすのが好き。バレエ・新体操・バレーボール・ヨガ・エアロビクス。○○にバレエをさせている。きらびやかな世界にあこがれていた。武道も好き。○○に空手をさせている。
ヨガの先生から、「あなたは目が違う。あなたには人を殺すくらいの気迫がある」と言われたことがある。燃えるような、鬼のような、マグマのような。エネルギーが余っているのかな?
人を盛り上げたりするのが得意。みんなが喜ぶような懐メロを歌ったり。やりすぎてしまう。
健康食品など、自分が良いと思うものは人に伝えたい。 夜は遅くまで起きている。夜更かし。夕方3~4時くらいに電池切れ。
旅行は、そんなに好きではない。眺めのいいところ、木が多いところ、山が好き。海はあまり好きではない。飛行機で飛ぶ感じが好き。
今は、○○を受験で頑張らせることや、近々建てる家のことが楽しみ。
人は好きではないが、コーヒー屋さんになりたい。コーヒーを焙煎して、のんびりしたい。
私は守られていると思う。お知らせ的に天からのメッセージを感じる。憑依的。直感がすごい。ゾロ目をよく見たり。身体は肉だけではないと思う。見えないが感じる。不可思議なこと。アセンション。天使。波動が飛んでくる。次元や時空が変わっていく。恐ろしげなサイトにはまることも(夫からは嫌がられる)。
人の急所を感じる。本質をわかってしまう。その人の言いたいことがよめる。
【ホメオパスの所見】 省略
レメディ服用と経過
1月20日 レメディ① 30c (1回目) 服用
1月21日 ご報告
1月22日 ご報告
1月23日 ご報告 写真④・⑤
1月24日 ご報告
1月25日 ご報告 写真⑥
→ レメディ① 30c (2回目) 服用
1月26日 ご報告
1月27日 ご報告 写真⑦・⑧
1月28日 ご報告
1月29日 ご報告
1月30日 ご報告
1月31日 ご報告 写真⑩・⑪
→ レメディ① 200c (1回目) 服用
2月1日 ご報告
2月5日 インフルエンザのような症状が出たとの報告 38度6分
→ Gelsジェルセミウム 200c (1回目) 服用
2月6日 ご報告
2月7日 ご報告
2月8日 ご報告
→ Gelsジェルセミウム 200c (2回目) 服用
2月9日 ご報告
2月10日 ご報告
2月11日 ご報告 紫斑は(皮膚)きれいになった
→ レメディ① 200c (2回目) 服用
2月13日 ご報告
2月14日 ご報告
2月15日 ご報告
2月16日 ご報告 写真⑬
2月17日 ご報告
2月18日 ご報告
2月19日 ご報告
2月22日 ご報告
2月23日 ご報告 写真⑭
→ レメディ① 200c (3回目) 服用
2月24日 ご報告
2月25日 ご報告
2月26日 ご報告
2月27日 ご報告
2月28日 ご報告
3月1日 ご報告
3月2日 ご報告
3月3日 ご報告
3月4日 ご報告
3月5日 ご報告
3月6日 ご報告 写真 ⑮
→ レメディ① 1M (1回目) 服用
3月7日 ご報告
3月9日 ご報告
3月12日 ご報告
3月13日 ご報告
3月14日 ご報告 運転中腰が痛くなって(左背筋~脇あたり)、かがんだ時とかに激痛がしたり、じっとしていてもズキズキしています。勝手にRhus-tルス・トックス.とかArn.アル二カとか飲みました。
3月15日 ご報告
3月18日 ご報告
→ レメディ① 1M (2回目) 服用
3月20日 ご報告
3月22日 ご報告
3月27日 ご報告
3月30日 ご報告 写真⑯
3月31日 ご報告
→ レメディ② 30c (1回目) 服用
4月10日 普段、痛みは意識しないくらいになっています。皮膚もきれいになっています。
→ レメディ② 30c (2回目) 服用
4月11日と13日 張りがひどくなる。
4月16日 喉ヒリヒリ、目のしん痛く頭痛、肩首も痛く、食欲ない(インフルエンザ様症状)。
→ Gelsジェルセミウム 200c (3回目) 服用
4月17日
→ Gelsジェルセミウム 30c (1回目) 服用
4月19日
4月20日 ご報告
4月21日 脚…日常では痛みもなく良くなってきた
→ レメディ① 200c (4回目) 服用
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この日の服用を持ちまして、終了となりました。
その後も、お元気にお過ごしです。
今日は、クラシカルホメオパシーの慢性セッションの一端をご覧いただきました。
いかがでしたでしょうか?
ホメオパシーのセッションって、こんなにいろいろなことを聴くのか、と思われた方も多いかもしれませんね。
クラシカルホメオパシーのセッションは、身体的、感情的、精神的、そして魂的なことまですべてを、その方の重要な情報として伺い、その方に最適なレメディ(シミリマム)をお選びし、服用していただくことによって、すべての問題を解決していくものです。
その方にふさわしいレメディを選ぶのであって、
病気に対してレメディを選ぶわけではありませんので、
たとえ同じ病名であっても、お選びするレメディは、それぞれの方によってさまざま。
オーダーメイドの医療と呼ばれる所以です。
それでは、「ホメオパシー的秘密」シリーズ、次回もどうぞお楽しみに♪
ブルーローズは、クラシカルホメオパシーを学びたい!と思われる方のために、情報を発信している勉強会グループです。
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クラシカルホメオパシーのレメディは、
自然治癒力を刺激するだけのものですが、
海外では、正式に医療として認可され、
医療現場で広く用いられています。
副作用がなく安全で、
お子さま、妊婦さま、ご高齢の方まで、
皆さまに安心して服用なさっていただけます。
お薬との併用も可能です。
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