10月17日土曜日JR四国の新しい観光列車

 『藍 よしのがわトロッコ』 に乗車してきました。

 

今回はこのAmebloで知り合った

50おやじの遊び三昧さんにお誘いいただき往復乗車です。

きっぷからお弁当の手配までしていただき、大変お世話になりありがとうございます。

 

 『藍 よしのがわトロッコ』 徳島線よしのがわブルーライン

JR徳島駅~阿波池田駅を土日祝日に1往復します。

往路の ~さとめぐみの風~ 【徳島駅】を10:34発です。

なので、必然的に・・・

俺の場合深夜便のフェリーで早朝に四国入りとなります。

安くあげるためですけどね・・・ *新幹線利用に比べ約半額で四国入りできます。

小雨が降り肌寒い早朝5:30に【高松駅】に到着。

この時間から徳島へ向かうと、恐ろしく待ち時間が出来るので

暖を取るため 特急 いしづち を往復利用し【高松駅】に戻る。

2日間のJR四国フリーきっぷ使用なので贅沢な待合室ですね。

 特急 うずしお5号 8:24 徳島 に乗車。

【徳島駅】9:36に到着した俺は9:47着の 特急 剣山4号 で来る

50おやじの遊び三昧さんをお出迎えすることに。

 

無事合流し、ご挨拶をして ~さとめぐみの風~ の発車時間まで

ロッテリアでホットコーヒーで一息。

 

改札に戻ってみると

徳島県マスコット『すだちくん』と徳島市のイメージアップキャラ

『トクシィ』が出発のお見送りに登場。

何と徳島県《全国魅力度ランキング》で46位と最下位は免れたものの

ワースト2、愛媛・香川が同率で24位なのでアピールも大変そうです。

 

 『藍 よしのがわトロッコ』  ~さとめぐみの風~ 2番線から発車です。

トロッコ車両の1号車キクハ32-501と控車2号車キハ185-20

『幕末維新号』の茶色系からリニューアルされ

藍染めをイメージした美しいブルーのグラデーションなのですが

生憎の雨模様スマホのカメラでは露光不足できれいに写りませんね。

ホームでは観光協会の人が、乗車する人にお土産を渡しています。

 

そして50おやじの遊び三昧さんとも意見が一致した

味気ない[ 臨 時 ]の方向幕表示です。

前身の『幕末維新号』しかり、運用中の『アンパンマントロッコ』しかり・・・

これだけのラッピングをして、他への転用もないのだから

せめてラッピングで専用の方向幕を作ってやってほしい所です。

なんならクラウドファンディングで方向幕のオーナー募集しても

良いんじゃないかと思いますね。

例えば、列車定員50人から3000円を集めれば15万円になります。往復分で30万円

出資者には、一往復の記念列車の指定席券を発券するとかで対応する的な・・・

車両1両のフルラッピングは400~500万くらいの費用が掛かってるはずですし

もうあと一歩頑張って貰いたかったと思います。

 

 特急 うずしお 出発10分後の発車なので、写真撮影もほどほどに乗車。

確保していただいた座席は2番のD席。

往路は自分がD席に座り、50おやじさんはA席。

復路は交替して往復で川側と山側の両方を楽しめる段取りにしてくれました。

座席に着くと隣にはスーツ姿の若い男性。

手にはレコーダーとマイクを持っている??

 

もしや・・・

 

“音鉄”の方かっ!?

 

これは気を遣うぞアセアセと思いつつ俺も

【徳島駅】発車後の車内放送と車窓を動画に収めました。

車内放送では車掌さんがやはり時事ネタの魅力度ランキングに触れています・・・

しばらくして隣の若い男性から声を掛けられた

 

 

「NHKラジオの取材で来てるのですがお話伺って宜しいでしょうか?」

 

マジかっ!タラー

 

まぁ、断る理由も無かったのでOKしましたが三重県から来たと聞いて

さらに“インタビューのターゲット”になりましたてへぺろ

 

【石井駅】に到着しいよいよトロッコ車両へ移動ですニコニコ

窓のないトロッコ車両は見事に雨が吹き込み窓側は濡れています。

タオルで拭いて着席しましたが、出発すると水滴が顔に当たって

冷たいですガーン

そして、この日の気温は11月下旬並み雪の結晶

走るトロッコ車両はかなりの寒さえーん

 

トロッコでは観光ボランティアの方が乗車しガイドしてくれます。

長年の吉野川の流れで開けた平地部分を走る徳島線は線形が良く

同じ吉野川でも上流を走る土讃線『四国まんなか千年ものがたり』

山間を縫うように走り、吉野川はゴツゴツとした岩肌と激流を見せ

まるで違った風景です。

徳島線唯一のトンネル鼓山トンネルを抜けると穴吹川を渡ります。

吉野川にそそぐ穴吹川は水質日本一と国交省が認めた川です。

四国には「仁淀ブルー」で有名な仁淀川「最後の清流」四万十川

水質自慢の河川が多く存在しますが

四国の地形的に、海岸沿いに都市が発展したため、水源となる

中央部の山岳地帯に人口が集中していないからでしょう。

 

【穴吹駅】に到着したらいよいよお楽しみの駅弁です。ニコニコ

 『藍 よしのがわトロッコ』  ~さとめぐみの風~ 予約限定ですが

「駅弁無し県徳島」4年ぶりに復活の駅弁です。

徳島地鶏の唐揚げ、鶏そぼろの下に鶏の炊き込みご飯。

もちろん唐揚げに掛けるのはレモンではなくすだちです。

ミニ容器には、唐揚げ用のおろしにんにくとすだちのソース。

お弁当を食べながらトロッコ列車の雰囲気を楽しんだあと

トロッコ乗車区間は終点の阿波池田までですが控車に避難しました。

 

【貞光駅】からは県立つるぎ高校ICTビジネス研究部の生徒さんの

iPadを使ったリモート観光案内が始まります。

3年生の課題研究実証試験といった所でしょうか?

四国の観光列車の高校生ガイドと言えば『幕末維新号』で好評だった

伊野商業高校の生徒さんによる列車内でのガイドが有名でしたが

このコロナ禍で『時代の夜明けものがたり』でのガイドも限定されて

しまっていますから、リモートでのガイドという新しい形に挑戦と

いった所でしょうか。

ICT=インフォメーション&コミュニケーションテクノロジーという

一見ビジネス色の濃い分野のように聞こえますが、観光ビジネスと

捉えればこれからの時代にハマる分野かもしれませんね。

今回悪天候とポータブルWiFiの限界という事もあり接続が途絶える

事が多く課題も残ったようです。

 

【阿波池田駅】に13:00到着。

折り返しの乗車まで1時間半あります。

【徳島駅】でゆっくり車両の写真を撮れなかったので機回しの間に

写真を撮りました。

白~藍白紺藍とグラデーションラッピングされた車体。

反対側はそれぞれの車両の対になるようにラッピング

布地の質感を出すために綾織のテクスチャーが入っています。

ロゴマークは藍をアルファベット表記しAiとし阿波踊りの躍動感を

表現しています。

ヘッドマークは地元の書道家による揮毫された「藍」の文字。

 

一通り写真を撮った所で、折り返しの列車を待つのですが

生憎の雨模様なので街ブラするわけにもゆかず・・・

そして“乗り鉄あるある”で2人とも傘を持ってませんてへぺろ

なので、50おやじさんと時間待ちのためにお茶をすることに。

ちょうど駅前のアーケードの中に4S Stay阿波池田という

JR四国のカフェ&簡易宿泊所があるので、そちらでカフェタイム。

天気が良ければ、駅前に居る観光ガイドさんに案内されながら

街歩きもいいかと思います。

 

復路の列車の時間も近づいてきたので駅に戻ります。

【阿波池田駅】発の復路は~かちどきの風~と名付けられています。

出発時からトロッコ車両に乗れますが、俺はひとまず控車へ

雨が強まっていたのもありますが、リモートガイドに再チャレンジ。

往路から少しは通信状態は改善されましたが、やはりこの天気で

特に山の中となると厳しい状況には変わりありません。

そんな状態の中で、カメラを手に街中や山中に出向き

懸命に名勝地のガイドを試みる生徒さん達。

まだ、始まったばかりで試行錯誤とは思いますが是非成功させて

この 『藍 よしのがわトロッコ』 の名物としてレギュラー化されると

良いと思っています。

 

列車はガイドをしてくれているつるぎ高校の横を通ります。

グランドから生徒さんがお見送りをしてくれているので

こちらも、せっかくですからトロッコ車両から手をふりかえそうと

トロッコ列車の方へ移動しました。

雨の中足元の悪いグランドに出て手を振ってくれています。

右端の子はなんと靴を脱いで裸足ですビックリマークびっくり

本当に生徒さん達にとっては大変な1日だったでしょう。

つるぎ高校の生徒さんにお見送りしてもらうと列車は【貞光駅】に

到着します。

トロッコ車両で同席した鉄道ファン4人で乗車記念ボードを持ち

記念写真を撮ってもらいました。

 

しばしトロッコ列車で談笑したあと、小腹が空いたので控車に戻り

車内販売でどら焼きを買いました。

塩バターどら焼きで、舌触りが滑らかでクリームのような塩バターと

粒あんの甘さのバランスが絶妙でとても美味しく、人気もあるようで

車内でもまとめ買いしている人が居る程です。

 

そんな車内でぬくぬくと俺が過ごしていると【穴吹駅】に到着し

最後までトロッコで過ごした勇者達が戻ってきましたウインク

控車の中でも、やたらと明るく元気な車掌さんが色々とガイドをし

観光ガイド、乗務員一丸で車内の雰囲気を盛り上げます。

 

そして17:06 『藍 よしのがわトロッコ』 は終点【徳島駅】に到着

ここで同乗の皆さんとお別れです。

それぞれ次の予定はバラバラですが・・・

おそらく俺が一番の大移動で約366キロ、所要時間6時間。

これから、ほぼ徳島と反対側になる宇和島まで移動なのです笑い泣き

17:57発の剣山9号に乗車する50おやじさんよりお先に・・・

 特急 うずしお24号 17:28 高松 に乗車

【高松駅】に18:32着で2700系から8600系

 特急 うずしお 23号 18:59 松山 に乗り継ぎ

【松山駅】に21:32降り立ち8600系に別れを告げ本日最後の2000系

 特急 宇和海 31号 21:51 宇和島 に乗車。

23:10ようやく最終目的地の【宇和島駅】に到着です。

今回JR四国ツアーズの『まるごと鉄道旅』の2日間フリーきっぷを

利用しているので、宿泊はJRホテルクレメント宇和島

駅直結改札抜ければ30秒でフロントという便利さ。

 

こうして、長い一日が過ぎてゆきました。

そして2日目に続く・・・