俳優って世界中どこでも同じ。

シアター風姿花伝主催「プロの俳優のための演技ワークショップ」を終えて思うこと。



Photo ©️平林武彦




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一つ一つのエクササイズに真摯に取り組む。


よく分からなかったり、ハッと何か新しいことに気が付いたり。


みんなであーでもない、こーでもないと戯曲を分析して話し合ったり。


みんなで一緒にこの空間と時間にいる間は、ここで起きていることだけに集中する。




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今回は私のワークショップの「初体験者」コースと「受講体験者」コースの2つを行った。


コースを分けることで、それぞれ違う目的に集中しやすくなるので、受講者も教える側も、エクササイズや戯曲読解など、更に深く進んだことが出来た。




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何度か書いたが、例えばイギリスの演劇学校ではこの作業を3年かけて行う。


(ちなみにロシアでは4年) 



日本で短い期間教えるワークショップの場合は、その中から、私が思う、「俳優訓練にとって欠かせないエッセンス」を掘り起こして、そこをまずやる。


そしてグループの様子や期間など、様々な状況を踏まえながら、更に膨らませたり、深く掘り下げたりする。




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イギリスの演劇学校でも教え方に決まったパターンがある訳ではない。


ただし、俳優教育に対してかなり多くの人が共通言語を持っているので、様々な分野から演技、ボイス、ムーブメント、ダンス、歌、etcの先生がやってきて、3年かけて全部を網羅するようになっている。


イギリスの老舗と言われる演劇学校、RADAやLAMDAは100年以上かけてこのノウハウを培ってきた。


それを1週間ほどのワークショップで全て網羅しようとしても同じようにはいかない。




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が、日本には日本で出来るやり方があると信じている。


そんなこんなで、体験者も増えてきたので、今回は「受講体験者コース」を作ることが出来、また一歩先に進んだことが出来たと実感。




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実は昨年イギリスで仲間と劇団を立ち上げたが、日本でも創作活動を出来たらと切に願っている。




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そして日本、イギリス、ヨーロッパだけに限らず、昨年からエジプトのプロジェクトにも関わっていて思うこと。




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俳優は世界中どこでも同じ!!


自分ではない他人の人生を、舞台やカメラの前で真摯に生きる。


それこそ何の隠し立てもなく、己の全身全霊を使って取り組む職業なんてそうなかなかない。


自分を余すところなく使う。


これほどの「捧げる」精神もすごいと思う。




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日本でも共通言語を持ったそんな仲間が増えていくこと、素敵な演劇、演劇人が更に増えていくことを切に願う。



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