子供へかける言葉に注意してますか? | トロント・カナダ 50代からの自由な生き方 by ブルー・モンキー

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海外(カナダ)から日常の気づき、素敵な生き方をしている人、気になる社会問題、そして、大好きな映画の話などを書いています。

 

子育ては大変だけど、とてもやりがいがあり、楽しいものです。

日々成長していく我が子をみると、とても幸せになりますよね。

 

でも、

 

現実は毎日時間に追われ、

子供の笑顔や優しいふるまいなど、

小さな幸せにも気づかず、

とてもストレスフルな日常を過ごしてしまう。

 

わたしも息子が幼少のころは、

家事に育児、学校や習い事、

それにプラスして仕事といった

1日24時間では絶対足りない!

と、不平不満を漏らす毎日を送っていました。

 

そして、

イライラして大声でしかったり、

息子に八つ当たりしたり、

愚痴をこぼしたり、

ネガティブな言葉が出てきたり・・・

 

その度に後悔して、あとで息子に謝って・・・

の繰り返し。

 

何度、母親としてダメな自分を責めたことか。

 

でも、

 

今だから言えます。

 

どんな親でも完璧ではない!

親はみんな最初は未熟

 

その時に一生懸命できることをしたのだから、

決して自分を責める必要はありません!

 

 

 

ただね、

 

あることに関しては、

もう少し注意すれば良かったかな?

と思うことがあります。

 

それは「お金」の教育に関して。

 

 

わたしは、よく

お金がすべてではない

って、言ってました。

 

ある意味、これは真理ではあるけれど、

 

幼少期にこの価値観を植え付けると、

お金に対してネガティブなイメージを持つようになる。

 

さらに言えば、

 

「うちは、お金がない!」

「お金に執着してはいけない!」

「金持ちは汚い!」

 

など

お金に対してネガティブなことを言っていると、

無意識にお金に対する嫌悪感を植え付けてしまいます。

 

いわゆる「お金のブロック」

がかかってしまいます。

 

 

我々は

「世界はこういうもの」という

ビリーフ

(信念、観念、思い込み)

をもっており、

そのフィルター(価値観)を通して世界を見ます。

 

そして、

その自分の価値観で

物事を判断したり決断したりします。

 

 

そのビリーフが形成されるのは、

幼少期における親の影響がとても大きいです。

 

子は親の鏡

と言いますが、

 

本当に子供のやっていることを見たり、

言っていることを聞いたりしてると、

どんな親かわかります。

 

幼い子供は親を真似していろいろなことを学ぶから。

 

つまり、

 

子供にとって、生まれてから幼少期までの期間は

その子の人格形成においてとても重要で、

親は多大な影響を与えます。

 

 

もう少し、

お金に対してポジティブな言葉を話し、

 

さらに言えば、

わたしも「マネーリテラシー」を高め、

お金に関して学んで

子供に教育すれば良かったかな・・・

 

昨今の世界経済の状況を見ていると、

 

ますます「お金の教育」マネーリテラシーが重要だと感じます。