夢に終わりはありません ~ 2022年思い出の景色 ~
クリスマスに世界で1機の本物の零戦を飛ばす男、スティーブヒントンからのメールを初めて受信した。
アメリカの記念日で飛べるパイロットに招待されたように受け止めメールを返信した。
エジプトに飛行し、一度は行ってみたいと思っていたピラミッドを自分の手で操縦して初めて見て感動した。
イタリアを横断してアドリア海を眺める
アメリカから大西洋を横断して、ポルトガルのサンタマリアの美しさを見る
ポルトガルとスペインの大地を感じる。
スペインマドリードのサクラダファミリア上空を飛行する。
自分で操縦して行くとは想像もしていなかったサクラダファミリアに行った。
リノエアレースの仲間でありウクライナ人の友人パイロットのTシャツを着て紅海を飛行した。
サウジアラビアのサハラ砂漠の大きさに圧巻して地球を感じて45000フィートで緊張して飛んだ。
ペルシャ湾を飛行してドバイが見えてきた。
オマーンのマスカット飛行場が見えてきた。
オマーンからスリランカに飛ぶ事を政情不安と天候不安で飛行を辞める決断をしてインドを目指した。
インド洋のアラビア海をインドの東のチェンナイを目指す。
地中海ギリシャを飛んで、22年前に、この上を飛べるだろうかと空を見上げた事が頭をよぎった。
美しい地中海
インド洋で熱帯の海を感じて地球を感じた。
マレーシアに向かう途中のベンガル湾で虹が見えた。
クアランプールに向かう途中、幻想的な夜が訪れた。
闇に包まれる空
マレーシアを飛行する。
南シナ海からフィリピンに向かう。
ロサンゼルスから太平洋を横断してガルフストリームで日本を目指す。
日本に向かう前日の夜に見た夕暮れは美しかった。
アメリカ西海岸から日本を目指す。
世界を飛んで改めて日本という国に生まれて幸せと感じた。
PC24の初飛行に成功した。
一人で操縦可能な世界最高峰のビジネスジェット機、僕は飛行前日はB-Bridの曲を必ず聞いた。
僕のハートに火をつけた出来事がたくさん起きた2022年であった。
父と母の位牌をポケットサイズにして一緒に飛行した。見えない力に守られ素晴らしい景色が目に焼き付く。
2023年は新たにどこへ向かえばいいのか見えてきた。
「陽の当たる場所」
夢に終わりはありません
bluejet