夢の運命 ~ 飛行機大好きパイロットの行き着く先 | ブルージェットの空からブログ|プライベートジェットの機長・航空会社社長ブログ
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夢の運命 ~ 飛行機大好きパイロットの行き着く先

1年前の夏の終わりに、姫路に立ち寄り、外資系貨物航空会社機長の友人と彼の船で釣りに行った。

アメリカ、ロシア、中国、韓国、台湾、そして日本中の空港をビジネスジェットで忙しく飛んだ時

彼がいつも僕の右席に座っていた。6歳下の彼は英語が堪能で本当に頼もしく1流だと思う。

「お料理教室最高よ!俺の贅沢はさ、この船で一人で釣りに行って新鮮なお魚食べるのよ~」

「夢が叶っていくとさ~、最後は美味しいもの食べたいな~と飛行機操縦しながら思ったよ」

僕は人生で初めて船で釣りに行った。船は好きではない。

船で釣り糸をたらし、念じてみた「アジよこい!」 本当にアジが釣れた!その場で食べて本当に美味しい。

欲しい物は何もないが、美味しい手料理が食べたいとずっと念じていた。

会社経営の指導をしている年齢の離れた社長が僕の目を見ながら不思議そうに質問をする。

「人間辛い時、お酒とか女とかに逃げたくなるじゃないですか~そういう逃げ場は何なんですか?」

考えてみたら、何もない、自分には心の逃げ場を持っていないと初めて気づいた気がした。

アラスカの山脈を無線電波も届かず、太陽位置を起点にして、古い戦闘機で飛んでいく、逃げ場がない。

そうか、僕は機械が相手だから、逃げるという気持ちを感じたことがないのだと気づいた。

山脈を超えてアンカレッジに帰投すると、僕の戦闘機を磨いて格納して、

クラムチャウダーと赤ワイン、これが僕の最高の御馳走だ。

「今日はクリームシチューが食べたい」

                    「最高の素材を揃えました!おかえりなさい!」

 今日も笑顔のハッピーオーラのレベルが違う!コロナで暗い雰囲気漂う8ヶ月間楽しい日々を過ごしてる。

牛乳、じゃがいも、人参に素材はロケ先の物を揃えて、鶏肉も最高のものだった。

こんな美味しいクリームシチューは食べたことがないくらいの美味しさだった。

アメリカのモントレー名物、フロリダ、アラスカ、数々の名店で食べたクラムチャウダーより格が上で驚いた。

プライベートジェットの操縦席で巡航中の操縦席で彼女の作る食事を食べたら最高だと思った。

リノ・エアレースの訓練やハリウッドで飛ぶ朝には彼女の作るポテトサラダを食べたら力がきっと出る。

「不動産の入札金額は、ハリウッドの別荘の鍵の暗証番号に君の誕生日にしようか」 「それいいですね!」

北九州、長崎、鹿児島、宮崎泊まりで大分から北九州へ飛ぶ、すれ違いで彼女も九州にロケで来ている。

「天地整合、上下大吉、当たってるね」 夢は運命に導くとは本当だとつくづく感じる。

 「本当に私、こんなに忙しいの初めてです、共演者にきれいになったねって、じっと肌を見られます」

僕の関連の農業法人で作ったお米が部屋に届けられた。

「パエリア作ってみました!」 

「次はカレーが食べたい!」

キッチンのサムライのハートに火がついた!フランス製の緑のエプロンが似合う彼女に気合が入った!

長崎空港に着陸すると、明日の母のお見舞いに好きなカステラを買って帰った。

1年前の不思議な夢を見た現実が今になり本当になっている。

誕生日までに、まさか、こんなに早くグループ無借金体制になるとは夢にも思わなかった。

「これ、食べちゃだめ!」 夢の挑戦のために、晴れた空が届けてくれた贈り物のように感じる。

飛行機を初めて操縦して30年の時が流れた。

今日みたいに晴れた日ならば優しい歌を歌っていたい♪

僕の人生を歌う人が、いつも素敵な笑顔で側にいる。

今からが、本当の夢への挑戦の始まりになる。

 

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