うちには小学6年生の男の子がいます。

コロナウイルスの感染拡大予防措置のため、今月は全てのスケジュールが白紙になってしまい、てんやわんやです。
 
皆さんのお子さんの通う小学校はどうでしょうか?
 
うちの小学校は、3月2日から春休み終了まで休校です。
 
 
本当は、3月は色んな行事が予定されていたんです。
 
・授業参観、PTA懇談会→中止。教室で過ごす子どもの姿は、もう見られません(涙)
 
・学校応援団会議→中止。学校を支えるボランティアの活動も今年度は強制終了(涙)
 
・6年生を送る会→中止。各学年ごとの歌や劇、ダンス!楽しみでした(涙)
 
・通学班編成→中止。6年生班長から5年生新班長への引継ぎできず(涙)
 
・表彰朝会→中止。縄跳び大会の成績優秀者に表彰状が渡されるはずでした(涙)
 
・卒業式予行→中止。6年生の歌、在校生への呼びかけなどがすべて白紙に(涙)
 
・校長先生とのお別れ給食→中止。校長室で給食をご一緒することもなくなり(涙)
 
・縦割り班解散式→中止。低学年のかわいい後輩達とお別れすることも叶わず(涙)
 
・卒業式→子どもと先生、来賓2人だけで短縮実施となりました(涙)
 
小学校生活を締めくくる1ヶ月が白紙になり、先生方もすごく困惑されています。
 
28日にお伺いしたときには、校長先生が来てくださって、私のような一保護者にまで頭を下げて謝るのです。
その姿に、思わず涙がこぼれました。
 
 
 
15日間分の登校がなくなり、学修面では6年生で学ぶはずだった単元の履修漏れも深刻です。
 
総理大臣が全国の小中高に休校を要請することを、文部科学省の皆さんも事前に知らされていなかったとか!
 

コロナウイルスの封じ込めは、もちろん、大事です。
でも、子どもたちの学ぶ機会を一方的に取り上げてしまったことと、この混乱の対応を教育現場の先生方に丸投げしていることを、総理大臣や政治家の方々はもう少し深刻に受け止めていただきたいと思います。