北京のEXから1年(2月20日)

 

 

競技人生最後のエキシビションは世界一美しいトリプルアクセルと共に

 

ラストダンスにふさわしく「春よ来い」で世界を魅了した。

 

 

26日は一緒に見にいきます(太田龍子さん)

注目のGIFTはもう直前に迫ってきた

 

羽生選手の演技について独自の視点で感想を書いてくださる太田龍子さんが

 

「夜明け前の想い」と題して今の想いを綴ってくださったその中でわたしは

「光太郎さんと一緒に見に行きます」という言葉に強く心動かされた

巨人が東京ドームで節電 電力消費を半減 | 毎日新聞

能楽堂は東京ドームのすぐそばです。2011年に亡くなった光太郎さんは羽生選手を知りませんでしたが、26日は一緒に見に行きます。

 

太田さんの記事にいつも登場する光太郎氏とは

能楽宝生流シテ方職分塚田光太郎氏のことである

これまで羽生選手の演技の感想を通して光太郎氏の能楽の素晴らしさを教えて頂いたので
一緒に見に行きますという言葉がこの上もない羽生選手へのリスペクトだと感じたのであ
 
光太郎氏が羽生選手の演技を見られたらどんな印象を持たれただろう
太田さんの文章を読んでいると共通点も多々感じられて
良い印象を持たれたのではないかと勝手に想像している。
 
では記事の一部を紹介します。

「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 "GIFT"」直前

夜明け前の想い (太田龍子)   より

🔶羽生自身にも予想外だったかもしれないが、北京五輪後の世間の彼に対する評価と需要は上がるばかり。世界的にもファンが爆発的に増えたようだ。すべてを賭けた彼の挑戦と人間性は「北京で初めて羽生をちゃんと見た」という人たちにもまっすぐに響いらしい。

 昨年1月の「絢爛たる挑戦 羽生結弦のロンド・カプリチオーソ」でも書いたけれど、羽生には「天の時、地の利、人の心に反応して本能的にあるべき場所へと向かう素直な聡明さがあると思う。北京五輪と4回転半アクセルに掛けた彼の決断は正しかった。あるいは結果がどうであれ何事も良い方向へと動かしてしまう力が羽生には備わっているというべきかもしれない。
🔶平昌以降北京までの煉獄のような試練を経て、羽生の進化は加速したように見える。2022の6月からのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の演目、中でも「
レゾン」はまったく新しい印象を与え、彼が自ら望んで変わろうとしていることを予感させたし、プロ転向宣言後にチャリティ番組「24時間テレビ」で舞った「序奏とロンド・カプリチオーソ」は完璧だった2021年の全日本も超えるような見事なものだった。そして秋には横浜と八戸で計五回、これまでに例を見ないワンマンアイスショー「プロローグ」をすべて満席で走り抜け、大成功を収めた。

🔶目前に迫った「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”」は最高のチームとタッグを組み、前述の通り途方もないスケールで世界に向けて放たれようとしている。出演者は羽生結弦ただ一人だが、日本時間の26日17時に始まる一夜限りのこの贅沢なショーを注視する観客の数が世界中でどれほどかは想像もつかない。膨大な数の人間が、羽生結弦製作総指揮・主演の新しいパフォーミングアートに接することになる。

昨秋からさらに進化を遂げたに違いない羽生を見られることはもちろん、そこに生まれるたくさんの驚き、発見、感動を地球規模で分かち合い、新世界の誕生にともに立ち会えるのだ。そして新しい世界はどんどん成長していくだろう。その最初の景色をしっかりと目に焼き付けておこうと思う。

フラッグは長さが約35cmで仕舞扇と同じくらいです。当日は光太郎さんのお気に入りだった扇袋に入れて持っていくつもり。能楽堂は東京ドームのすぐそばです。2011年に亡くなった光太郎さんは羽生選手を知りませんでしたが、26日は一緒に見に行きます。

 

 

 

楽譜とアレンジ花の写真素材 [74004577] - PIXTA

SOIにINのニュースも聞いていますが

GIFTは世界が注目する東京D単独公演で

彼のプロスタートにおいて本当に重要なものだから

今はGIFTの成功を折る気持ちで一杯で

GIFTに気持ちを集中させたい。そう思います

何よりコンディショニングの成功を祈りつつ。

 

 

 

 

 

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