大舞台に必要なのは技術もそうですが精神力です。

精神力は5人の中で羽生が一番強いと思います

私は当然金メダルを期待しています。(都築彰一郎)


欧州選手権2018

  ❶ハビエルフェルナンデス  295.33  SP103.83 /FS191.73 

  ❷ドミトリーアリエフ           274.06  SP 91.33 / FS182.73

  ❸ミハイルコリヤダ            238.90  SP 83.41 / FS175.49

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欧州選手権終了      この試合で注目していたのは

まずハビエル選手のフリーがどこまで戻るかということ

そしてロシア勢がどこまで進化できるか(順位ではなく)であった。

 

4回転時代を迎えロシアは高難度ジャンプの習得に

力を入れ何人も4Lzに挑戦してきた。結果を見れば

やはり「ジャンプは完成度」である。

 

五輪直前の欧州フリーを

4回転時代という視点で分析してみたい

 

ところで羽生選手は10月のロシア杯の時点で

フリーはこの点数を獲得していた。

195.92 TES101.54 PCS94.38

今回優勝したハビエル選手より高いのだ。あれからもっと

上げていけるはずだった。

欧州選手権フリープログラム

1位ハビエルフェルナンデス 191.93・・・・・・・・・・☆

   TES 96.59 PCS 95.14

   欧州選手権6連覇おめでとうございます。

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4T GOE 2.43 

4S-3T GOE 2.29 〇17.09点

4S→3S   スポーツ紙は4Sでミスしたように書いているがプロトコルは3Sになっている

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
ラマンチャの男を見事に演じきった。
 
ハビエル選手は世選もそうだったようにSPは100点越えを
続けながらフリーのジャンプが決まらず優勝したフランス杯でさえ
フリーは175.85点にとどまっていた。
フランス杯のジャンプは 4T/4S-2T 4S fall
それが今回は4S-3Tを成功させた。
TESはまだ100に届かないが少しずつ上がってきている

 

またSPとFSをある程度揃えられた感がある。

どちらかが良いと片方が良くないことが続いていたが。

クリケットにまた良い風が吹いてきた!!

 

2位ドミトリー・アリエフ  182.73 ・・・・・・・・・・・・・☆

TES95.29  PCS87.44  

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4T-3T 2.43 これは高すぎないですか ?冒頭だから決まりやすいのはわかるが
4T    2.14
プロトコルはすべてプラス加点だった。
昨年マイナスが並んでいたのがうそのようだ。
アリエフ選手はロシアの新鋭だ。
羽生選手をリスペクトする彼はしっかりした理想を持ち
向上心が強く美意識も優れている。
だが世界ジュニアでは銀メダルを獲得したもののシニアに上がると
ずっと伸び悩んでいた。
 
SPは良いのにフリーで体力がもたなかった。
羽生選手が4lzに成功したロシア杯では 4Lzは回転不足になり
後半のジャンプで転倒が続いた。
その後の試合でも後半のジャンプが決まらない。
「羽生結弦 ドミ...」の画像検索結果

ところが今回ついに壁を乗り越えた予感がする。

冒頭は4Lzを回避し後半を滑り切る作戦だったのか。
その結果他の試合と比べると20~30点伸びているのだ。
ロシア杯フリーは157.16だった。
五輪が楽しみです
 

3位ミハイル・コリヤダ  175.49 ・・・・・・・・・・☆

TES92.05 PCS85.44

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4Lz  -4   実際にはー5(ディダクション1)

4T   -4   実際にはー5(ディダクション1) 

SPの100点越え以来メディアは大注目したが

彼のフリーは優勝した中国杯でさえ179点台だった。

優勝できたのは彼が強かったからではなくハビエル選手が

体調のこともあり力を出せなかったからだ。

 

ファイナルは中国杯より伸びたのだが

その後フリーは下降し今回SPでも躓いた。

ロシア選手権優勝のプレッシャーなのか?

 

成功したときのジャンプは力強く良い感じだが

完成度がなかなか上がらない。

 

ジャンプとは関係なく

私はコリヤダ選手の切れのある演技は好きである。

今季のエルビスメドレーも見応えがあった。

 

しかしフィギュアスケートの演技構成点とは

高山真氏も書かれているが昔の芸術点とは異なり

5項目に照らして評価するものである。だから

国際試合で彼が90点を超えることはなかったはずだ。

今回は84,55にとどまった。(すべて8点台)

サマリンはどうしたのか

ところが優勝したナショナルのロシア選手権でそのPCSを見て

言葉を失った。驚くべきPCSがそこに書かれていた。

得点179.54に対しPCSは94.36だった。

ありえないことですこれは。

繰り返しますが私は選手は好きなのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆

「ロシア地図」の画像検索結果

ナショナルの採点のあれこれ

ナショナルは甘い???

ナショナルだから仕方がない???

私にはその感覚がわからない。

 

まるで係数をかけるようにすべての選手を平等に甘くするなんて

ありえないことだ

フェアーな判定が守られるはずがない。

また自国の選手をアッピールするための道具として

神聖なるPCSが使われたことにならないだろうか。

「アメリカ地図」の画像検索結果

試合速報には「モリモリ加点」と書かれ

著名なライターでさえロシアやアメリカのナショナル得点を

そのまま記事に使っておられた。

 

一流の選手は得点に敏感だ。選手に対しても失礼である。

実態は国によってかなり異なる。

日本は国際試合とさほど変わらない気がした。

 

2017世界選手権「ホープ&レガシー」

2017世界選手権

 

世界が感動に打ち震えた世界最高の演技だった。

 

だが世界が絶賛する彼の4回転ジャンプのGOE評価は辛く

最高の演技のPCSは97.08だった。

SEIMEIのPCSが98を超えたのは

GOEの高さを物語っている。

SEIMEIにはGOE3がいくつもあったのだ

{F45CE246-09E9-4802-9592-ECBD9C7850C9}   「オーロラ」の画像検索結果

 

NNNドキュメンタリーで

自分のPCSはMAXだから基礎点を上げないとと

語った羽生選手の言葉が心に刺さってならない。

 

たとえばヘルシンキで

羽生選手のGOEとPCSは

もっと評価されて良かったのではないだろうか。

ジャンプに関して特にそう感じるし

トランジションの評価にも疑問を感じる。

 

 

高山真さんが羽生選手のスケーティングの素晴らしさを

詳しく解説されている。

中学時代のFSパガニーニの感想にも胸が熱くなった。

 

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また都築彰一郎先生は

宇都宮直子さんとの対話でこう語っておられた。

 

「彼のジャンプの素晴らしさ

ジャンプを降りた時の姿勢の美しさ

あの姿勢の良さはほかのスケーターには

なかなかまねができないと思います。」

GOGO YUZURU!!!

欧州選手権FS男子プロトコル↓

http://www.isuresults.com/results/season1718/ec2018/ec2018_Men_FS_Scores.pdf

心地よい練習ができていますように☆

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