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6月22日
シヌひょんこと・・・ジョン ヨンファくん
お誕生日 おめでとうございます!!
去年の秋に、貴方に出会えてからの
私の日々は、ばら色です。
きらきらと、輝いています。
幸せなキセキに、感謝を込めて送ります。
おともだちとシヌひょんDAY コラボしてます
ゅきリンさん http://blogs.yahoo.co.jp/yukilimn
くまぐまさん http://profile.ameba.jp/sayaguma0218/
共通のお題は 「雨から・・・虹」です。
presented by ”私がシヌひょんを幸せにしてあげる同盟”
シヌひょんDAY 記念
「そうして二人で見上げたかなたに、見えるのは、虹」 (1)
「ミナム、出かけるのか?」
「あ、シヌひょん。」
シヌが合宿所の自室から出て、リビングにあがると、
ちょうどミナムも階段を下りてくるところだった。
大きな紙袋を抱えているミナムは、いかにも出かける・・という
ふうに、見える。
「・・・け、今朝は、どうも。」
「来なかったな。」
「はい・・・すみません。」
「寝てたのか。」
「いえ・・・、ちょっと。眠れなくて・・・。」
「眠れない?」
「いろいろ考えて・・・いえ、いいえ。なんでもありません!」
「ふぅ・・・ん。」
ミナムが実は、女だということに、俺は誰よりも早く気がついていた。
毎朝の俺のお茶の時間に、ミナムがやってくるようなって、
いろいろとイタズラ心を起こしているうちに、
いつのまにか、自分でも気付かないうちに、本気になってしまってる
自分がいて・・・。
車はソウル郊外の修道院に、向かっていた。
「僕が育ったところなんです。」
「うん。」
「月に1度は、こうやって贈り物を持っていきます。」
「ああ。それで、いつもいなくなってたんだな。
毎月、第4水曜日だ。・・・つまり今日。」
「ご存知でしたか。」
「そりゃ・・・。」
「はい?」
いつも、見てるからなんて言えない。
「ほら・・・見えてきたぞ。
・・・俺は、ここでまってるから。」
車を裏手に停めて、
ミナムが駆けていくのを見送った。
・・・いつかは、本物のミナムが帰ってくる。
そうしたら・・・お前は、どうするんだ?
用事を済ませてきたミナムを乗せて、シヌは、帰り道で
眺めのいいスペースを見つけて、車を停めていた。
別に、意味もなく、景色を眺めるでもなく、
二人で並んで、座って。
「なんか・・・いろいろ・・・考えちゃうんですよね・・・。」
「そうか。おまえもか。」
「シヌひょんも、ですか。」
「うん。俺も・・・いろいろ・・・だ。」
ぽつりと来た。
見上げたとたんに、大粒の雨が顔を濡らした。
「やばい。いきなり、本降りだ。」
「わーん。」
「わーん、じゃないだろ。
ほら、急いで。」
まだ、土手に座っていたミナムの手を引いて、立ち上がらせると
いっしょに手をつないだまま、走り出した。
車にたどり着いた時には、
もう前が見えないくらいの激しい雨に、なっていた。
「乗って! もう、開いてるよ。」
「は、はぁい。」
リモコンキーで、ドアのロックを解除して、ミナムを助手席に、
押し込む。
自分も運転席に、乗り込んでから、ミナムを見ると、
はあはあと息を切らして、胸をおさえていた。
髪の毛から、ぽたりとしずくがたれた。
ふたりとも、ずぶ濡れだった。
後部座席に手を伸ばして、置いてあったバッグの中からタオルを取り出して、
ミナムの頭にのせる。
「拭いて。」
「はい。ありがとうございます。」
自分も顔を拭いて、濡れた髪をざっとぬぐうと
ミナムの濡れたシャツが肩から腕に張りついて、肌が透けて見えているのに気付いた。
自分のタオルを、その肩にかける。
「ほら、ここも早く拭け。」
「は、はい。」
「着替えないと、冷えるな・・・。
Tシャツがあるから、着替えろよ。」
「え・・。い、いえ、シヌひょんのでしょ。
どうぞ、シヌひょんが着てください。」
あわてて、両手を振って、差し出したシャツを押し返す。
「後ろのトランクに、レッスン用のジャージが、入ってたから、
取ってくるよ。
先に着替えろ、ほら。」
あらためて、シャツをミナムに握らせると、
さっきよりは小ぶりになってきた外に、車の中においてあった傘をさして出る。
ドアを後ろ手に閉めて、車の後方にまわる。
ちらっと見ると、ミナムが少しかがむようにして、もぞもぞと
着替えを始めている。
トランクを開けて、その姿が見えないようにして、
傘を傾ける。
トランクの中には、着替えを入れたスポーツタイプのバッグと、
上品な布の袋に包まれた箱がひとつ。
その箱の上に、手を置き、その袋の柔らかさを確認するように
手のひらでなでてみる。
どこにやることもできずに、あれから、ずっとそこにある箱だ。
「シヌひょん・・?」
助手席のドアが開いて、ミナムが顔を出して、こっちを見ていた。
「ああ。あったぞ。」
トランクを閉めて、
バッグを手に、車の中にもどる。
ミナムは、俺の渡した黒いTシャツにきがえを済ませていた。
「すみません。先に、着替えました。
シヌひょんも、どうぞ着替えてください。」
「ああ。」
濡れて張り付いているシャツのボタンをはずして、脱いで
タオルで体を拭いた。
ミナムは、体ごと窓の方を向いている。
トレーナーを被ると脱いだシャツをタオルでくるんでバッグの中に押し込んだ。
「ミナム、おまえのぬれたのも、ここに入れろ。」
「ああ、あ。いえ。これは、僕が。」
「なにを言ってる。そんなところに置くとシートが濡れるだろ。」
「あ! ああ、すみません。」
「ほら、よこせ。」
ミナムがまるめていた服の団子をシヌは、バッグに押し込んだ。
「帰ったら、おまえがいっしょに、洗濯してくれるか。」
「あ!はい。 もちろんです。」
ミナムは、そう言ってバッグを膝にのせた。
**********************
はい。
その1でした。
たぶん、その3までで、終わるかと。
シヌひょんDAY特別休暇の今日。
お昼ごろ出かけますので、帰ってきてからその2をまとめて、
夜には、その2をアップしますね。
このお話、ちょっとせつないのと、そうして
もちろん、幸せをテーマにしております。
シヌひょんWeekとは、またちがった趣きかな、と。
(お気づきかもしれませんが、シヌひょんの設定は
初期の怪しい彼・・です。くー、なつかしいってば)
では、また。
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