それから

「青君と一緒に寝てあげて。」

と言って

 
私はベッドをおりた

よく考えたら

離れたくなくて

青君を独占してたなぁ、私w

旦那さんがベッドにあがって

青君と初めて添い寝する

そのあと青君をお腹に乗せて

「お兄ちゃんにもこうしたんだよ。」

って青君に教えてあげてた

旦那さんに質問した

「青君、可愛い?」

「うん。」
 
青君が産まれる前に

旦那さんに聞いていたことがあった

青君がどんな姿をだったとしても

あなたは会いたい?と

旦那さんはしばらくの沈黙のあと

「うん。」
 
と短く返事をした
 
青君がどんな姿で産まれてきても

私は絶対に会いたかった

絶対に触れて

絶対に抱き寄せてあげたかった

これが母性本能なんだろうか

でも男の人はわからないと思って
 
確認しておきたかったのだ
 
旦那さんはどんなふうに
 
青君が産まれてくるのか
 
想像も出来なくて

怖いんだろうな

そう思った

私だって
 
怖くないって言ったら嘘になる

だけど会いたい気持ちが

圧倒的に勝っていた
 
旦那さんが青君に会うかどうかは
 
その時の旦那さんの気持ちと
 
判断に委ねようと思った

でも今目の前に
 
青君を抱いている旦那さんがいる
 
それは私にとって

幸せな光景だった