この暑い盛りに、ナエマの二番花が咲きました!
あれだけステムの長さに悩まされ、一番花は見えないような高い位置にばかり咲いていた「ナエマ」ですが、2番花は咲き位置も
ステムの長さもバッチリ!よく見えて、手に取って花の香りも嗅げる絶妙な好位置(笑)に咲いてくれています。
と、言っても一番花に比べると香りはかなり弱いですねぇ・・・。
しかし一番花からこの位置で咲いてくれたら完璧だったのに!
一番花はグングン伸びるシュートのてっぺんに咲く感じでしたが、2番花は横に倒した枝から出た新芽に咲いてくれているので
そんなに高さもなく、良い感じです・・・。
となると、この冬にやろうとしてた、アメティストとの入れ替えに
また迷いが・・・(笑) アメティストは一季咲きですからねぇ・・・。
そして、この時期の「ナエマ」にもう一つ良いことが!
勝手にどんどん咲いてる「タカサゴユリ」と咲く時期もぴったりに
コラボしています。
バラと百合が一緒に咲くなんて、何て清楚なんでしょう・・・。
暑さの中の清涼剤です。
タカサゴユリは外来種の雑草です。
20年くらい前から、急にどこでも咲くようになり、庭でも道端でも
どこでも咲いています。近所の家の庭やガードレールの隙間でも大抵ニョキニョキ咲いています。
どうやら種で旺盛に繁殖しているイメージです。
実生が早いんですかねぇ・・・。
キレイなんですけど、背が高いので邪魔な物も多く・・・。
球根で植えているスカシユリやカサブランカは割と手を掛けてあげないと茎が倒れてしまったり、汚くなってしまったりしますが、
このタカサゴユリは強健ですねぇ。
しかも球根のユリはあまり増えてくれませんが、このタカサゴユリはビックリするような岩の割れ目やら、ブロックの隙間なんかからも生えている「ド根性百合」です。
関東だけで繁殖しているのかと思ったら、数年前に長野のお庭で咲いているのを見て、聞いてみたらやはり「勝手に急に咲くようになった」と言っていました。
全国的に広がっているのでしょうか。
わが家で今咲いてるバラは、このナエマと鉢植えミニバラのオレンジマザーズデイ だけです。
本当は濃いアプリコットオレンジピンクのような色なのですが、2番花はかなり色が薄いです。
ほぼピンクのミニバラですよね。
↓一番花はこんな感じでした。
改めてみると、葉っぱがキレイ、花の生きの良さ違う!
やっぱり酷暑の中で2番花を咲かせるのはバラにとっても大変なんですね・・・。