昨日の雪にはビックリしましたね。
折角咲いていたヒヤシンス類は無残にもみんな茎が雪の重みで折れてしまいました。
キレイに咲きそろったお花を、絶好のお天気の下で眺めるのはなかなかタイミングが難しいですね。
そして今朝はやっちゃったー!大事なクレマチスの花芽が昨日の雪で倒れていたので、誘引しようとして折ってしまった!
クレマチスあるある!です。クレマチスを育てている人はみんな一度はやることなんですが(^^;誘引のちょっとした手作業で簡単にポキッと折れちゃうんですよね・・・。筋が残っていたら、セロテープで仮止めして復活!という手もあるのですが、ポッキリ取れちゃいました。まだ15センチくらいの新芽だから、脇芽が出るかが心配。余計なことしなきゃ良かった・・・。
皆さんは、何かアクションを起こそうと思ったときに迷いがあったら、「迷ったら思い切って行動する!」派ですか?
それとも「迷ったらやめる」派ですか?
私は超慎重派なので(笑)、「迷ったらやめる派」です。
理由は自分の直感を信じているので、「迷いがある」という事は何か原因があるからだと思うからです。そうして現に、迷ったときに思い切って行動に移すと、「余計な事やらなきゃ良かった・・・」という結果になって後悔する事が多い気がする・・・。失敗を恐れずにチャレンジ!なんて私には無縁だわ(笑)
それで逃すチャンスもあるのかもしれないけど、リスクを考えたらやめておくタイプです。あらゆる考えられる失敗に対して対応策を考えてから行動する方(笑)
以前、お花の研究会で家元から直接評価を受ける機会があったのですが、その時に「枝ぶりは切ろうか切らないか迷ったら思い切って切った方が良いですよ。切って失敗した!と思ったらその時はその時。迷うって事はどこかおかしいと思ってるわけだから」とおっしゃいました。
枝なんて、切ったら元に戻りませんからね。考えて考えて切るんですが、家元でもそんな葛藤を感じるのかーと思いながら、でも私は迷ったら切らないぞ!(笑) 迷って切ると大抵「切らなきゃ良かった。。。」の後悔です
でもこの言葉って深くて、「迷う」の直感の受け取り方の違いですよね。迷うをネガティブに受け取るのが私。ポジティブに受け取るのが家元ってとこでしょうかね(笑)
さてさて、今日は木に咲く花です。
二本ある木瓜(ぼけ)の花が咲きました。
右の赤い方は何年か前に枝が暴れていたので、私が適当に剪定したらそれ以来、木が弱っていって花もあまり咲かなくなりました。
ここでも「切らなきゃ良かった・・・。」(笑)
今年のお正月花を生けるレッスンの時も、花材に木瓜を使ったのですが、木瓜は意外に強い木で驚いたんですけどね。
花瓶で1か月以上花がもちました。剪定が難しい木なのだろうか・・・謎です。
そして花桃
これは鉢植えです。
1メートルくらいで枝垂れで咲きます。
これは旦那さんの親戚のおじさんが近所で花桃の実を拾ってその種を植木鉢で育てる・・・というのが趣味らしく、結婚した時に挨拶に伺った際に
私がガーデニングが趣味と知って一鉢下さいました。大事に育てています
絞りの花が沢山咲いて、隣の家の人にも通りすがりに褒められました(笑)
一年に一度、この時期しか見られないで、他11か月は枝丸坊主の鉢ですが、毎年花が咲くのが楽しみで仕方ない鉢の一つです。
そろそろ花弁が散ってきて、本当に2週間くらいの楽しみだけのためですが、またお礼肥をあげて来年に備えます。