2007年03月11日

荒馬と女

テーマ:1961年

2007年-平成19年2月24日 DVD

1961年作品 THE MISFITS

荒馬と女(1961) - goo 映画

テレビで1回、劇場で1回観ていたと思う。とにかくこの白黒の映像が当初から気になっていたし、好きだった。

 現実と夢と時代の狭間で生きる5人の男女の人間模様となっています。ゲイ(クラーク・ゲーブル)、ギドー(イーライ・ウォラック)、パース(モンゴメリー・クリフト)、ロズリン(マリリン・モンロー)、イザベル(セルマ・リッター)。

この5人の中では結果、ギドーだけが現実を生きたことになりますね。ゲイとロズリンはふたたび夢を追い求め、イザベルは過去に思いをはせ5人から離れ、パースは時代に翻弄されていることを静かに悟ります。

 映画はすでに豊かだったアメリカの1960年頃の田舎の町が舞台です。すぐに気になるのがロズリンの定まらない視線(現実を生きていないという意味)と行動、それは現実と夢の橋渡しをする事になります。ジョン・ヒューストン監督もモンローということで、結構サービスカットを織り交ぜています。クローゼットのドアに張っているモンロー本人の写真も、現実と夢の伏線でも有りますね。それから、寄付を募る婦人協会のおばさん(エセル・ウィンウッド)は「大空港」のただ乗りばあちゃんヘレン・ヘイズを連想しますね。

 そしてクライマックスの馬狩りの一連のシークエンスがなかったら、ただのメロドラマに終わっていたでしょうね。ここでモンローとゲーブルの対決となります。夢と現実の戦いです。ここの撮影は技術的にも素晴らしいものだと思います。

ゲーブルが君の勝ちだと認めるところ、モンローが子どもを持ちたいと吐露するところ、暗闇でも道分かるの、あの大きな星を追うのさ、そうしたら家路につけるのさ。と大スター、ゲーブルに言わせて、余韻なくエンドとなります。

 この作品は当時夫だったアーサー・ミラーがモンローのために書いた脚本のなせる業ですね。それを見事にヒューストンが演出しています。私はこれがハリウッドが到達した1つの傑作だと思います。

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