《続き》
2時間も授業をサボってしまい教室に戻りづらかったものの、流石にそろそろ戻らないとまずいと思い教室に戻った私。
なるべく目立たないように気を付けながら教室に入ると、休み時間のせいか教室は皆の話し声で騒がしく目立たずに席に座れた。
『良かった💦皆、私が入ってきたのに気付いてないっぽい😌✨』
席に座り、ホッと一安心していると私の隣に誰かが立ち机に手を置く。
私「ん?」
顔を上げると、怖い顔をした目黒くんが私を見下ろしている。
私「どこって…保健室だよ。ちょっと具合悪くなっちゃって😅」
目黒「嘘!さっきの休み時間に保健室に行ったけど居なかったし。相葉先生にも聞いたけど誰も来てないって言ってたよ(-"-)」
私「ッΣ( ̄□ ̄|||)!?」
『流石は目黒くん…抜かりないな(¬_¬;)』
目黒「何で嘘つくの?俺、嘘は嫌いだっていつも言ってるよね(-"-)?」
私「ごめんなさい😖」
目黒「…本当はどこ行ってたの?」
私「……。」
目黒「○○?」
私「…言えない😖」
目黒「何で?」
私「心配かけたくないから😖」
目黒「…そういう風に言われると、余計心配になるんだけど(-"-)」
私「気にしなくて良いよ。大丈夫だから😅」
目黒「……(-"-)」
私の目をジーッと見つめる目黒くん。
私「…(¬_¬;)」
目黒くんの真っ直ぐな視線を受け止められず目を逸らす私。
目黒「…分かった!言いたくないなら聞かない。でも、何か困った事とかあったらすぐ言ってよ?これ、約束ね😊」
私「…うん、分かった。ありがとう😊」
私の言葉に優しく笑うと、目黒くんは自分の席に戻り次の授業の準備を始める。
『目黒くんはいつも優しいな。話したくない事はしつこく聞いてこないし…優しい目黒くんに心配かけてばっかりじゃ駄目だから、今回の事は自分でなんとかしないと!私ももう高校生だし、自分の事ぐらいは自分でなんとか出来ないと駄目だもんね😤』
平野「深澤さん。」
私の前にイスごと来る斜め前の席の平野くん。
私「あ、平野くん。何😊?」
平野「大丈夫?やっぱ、あんぱん半分だけじゃ足りなかった😖?」
私「え😓?」
平野「お腹空かせて今までどっかで行き倒れになってたんじゃないの😖?」
私「ゆ、行き倒れ(-▽-;)?」
平野「ごめんね~?そんなにお腹空いてたんなら、半分じゃなくて全部あげれば良かったね😖」
私「いやいや💦私、行き倒れてないから✋😅✋」
平野「そうなの(・△・)?」
私「うん😅」
平野「じゃあ、今まで何してたの(・△・)?」
私「そ、それは、その…(¬△¬;)」
目黒「紫耀!あんま○○に絡むなよ。困ってんだろ(-"-)?」
私の隣に来る目黒くん。
平野「え?困ってる?」
私に聞く平野くん。
私「え😓?あ、いや…うん😖」
目黒「ほら!」
平野「あ~、ごめんね~😖?」
私「ううん💦私の方こそ言えなくてごめんね😅」
平野「大丈夫だよ。気にしないで😊」
嫌な思いをさせたかと心配になったけど、平野くんの笑顔にホッとする私。
私「良かった(*^^*)✨」
目黒「…紫耀、あんま○○に微笑みかけないでくんない(-"-)?」
平野「何?ヤキモチ😁?」
目黒「違うし(¬"¬)💢」
神宮寺「紫耀~!ちょっと見てよ、これ~😄✋」
手招きして平野くんを呼ぶ神宮寺くん。
平野「ちょっと待って~😄」
席を立って神宮寺くんの所へ走って行く平野くん。
目黒「…○○。」
私「ん?」
目黒「あんぱんて何(-"-)?」
私「え(・△・)?」
ガラッ🚪
教室のドアが開き、担任の岡田先生が教室の中を覗き込む。
岡田「あ!深澤、もう大丈夫か😄?」
私「へ😓?あ…は、はい😅💦」
岡田「予習するのは偉いけど、睡眠時間を削ってまで勉強しちゃ駄目だぞ?寝不足で倒れて授業を休んでちゃ、せっかくの努力が無駄になっちゃうからな😊」
私「は、はい😅」
『予習?寝不足?何の事だろう😖?』
岡田「取り合えず、昼休みに俺の所においで。授業で配ったプリントとか渡すから😊」
私「分かりました😅」
私が返事をすると、岡田先生はドアを閉めて出て行く。
パタン🚪
目黒「……。」
口元に手を当てて考え事をする目黒くん。
ラウール「○○ちゃん、寝不足で倒れちゃったの?大丈夫😖?」
私「う、うん💦大丈夫だよ😅」
ラウール「○○ちゃんもちゃんと予習とかするんだね。なんか意外だったからビックリしちゃったよ😄」
私「え…😓?」
『ラウールくん?それは一体、どういう意味かな(-▽-;)?』
ラウールくんと話していると、どこかに行っていた沙羅が席に戻ってきた。
私「沙羅!お昼休みなんだけどね、私、職員室に呼ばれちゃったから今日は先にお昼食べててくれる😄?」
平川「……。」
私の言葉が聞こえていないのか、沙羅は前を向いたまま黙って座っている。
私「あれ😓?」
ラウール「(・_・)?」
私「…沙羅😓?」
前に座っている沙羅の背中をツンツンと人差し指で突っついてみる私。
平川「…何?」
無表情で振り返る沙羅に、私はビックリして動揺してしまった。
私「あ、えっと💦その、今日のお昼休みなんだけど、職員室に行かなきゃいけなくなったから先にお昼ご飯を食べててくれる😅?」
平川「…分かった。」
無表情のまま返事をすると、沙羅はすぐに前を向いた。
私「……😓」
『沙羅?どうしたんだろう?いつもと様子が違う。何かあったのかな😖?』
ラウール「○○ちゃん、○○ちゃん。」
私の制服の袖を引っ張りながら小さな声で私の名前を呼ぶラウールくん。
私「ん?」
ラウール「沙羅ちゃんとケンカでもしたの(・△・)?」
私「ケンカ?う~ん💧多分、してないと思うんだけど…😖」
『沙羅、何か怒ってるのかなぁ~?でも、土曜日はいつも通りだったよね?日曜日は会ってないし…ハッΣ( ̄□ ̄|||)!もしかして、沙羅からLINE来てたのに気付いてなくて返事してないとか😨!?』
慌ててカバンからスマホを取り出すと、沙羅とのLINEを確認する私。
私「……来てない(-△-;)」
ラウール「沙羅ちゃん、今日は朝からずっと上の空だよね。○○ちゃんとケンカしたわけじゃないなら、何か悩み事でもあるのかな~?」
私「…うん。」
『沙羅、どうしたんだろう?何かあったなら話してくれれば良いのに…言ってくれなきゃ分かんないよ😖』
沙羅の背中を見つめながら寂しくなる私。
お昼休み🍱
私「沙羅!」
沙羅の背中をツンツンと人差し指で突っつく私。
平川「……。」
無表情で振り返る沙羅。
私「じゃあ私、職員室に行ってくるね😄」
平川「…うん。」
素っ気なく返事をすると、沙羅はすぐに前を向く。
私「…沙羅😖」
『やっぱり、沙羅は私に怒ってるのかな?…私、何したんだろう?全然心当たりが無いんだけどなぁ~💧』
モヤモヤした気分のまま、私は職員室に向かった。
~職員室~
ガラッ🚪
私「失礼しま~す😓💦」
緊張しながら職員室に入ると、すぐに岡田先生が気付いて手を上げる。
岡田「お!来たか。深澤~😄✋」
私「あ😓!」
小走りで岡田先生の所に行く私。
岡田「昼休みに呼び出して悪かったな😊」
私「いえ、大丈夫です😅」
岡田「…どうして呼ばれたか分かるか?」
私「はい。授業をサボったから…ですよね😖?」
岡田「そうだ。何で無断で授業を休んだ?具合が悪かったわけじゃないんだろ?」
私「……😖」
岡田「黙ってちゃ分からないよ?先生は超能力者じゃないから…何か事情があるなら話してくれないか?」
私「…言いたくないです😖」
『説明するの面倒臭いし…それに、先生に言ったりしたら更にアノ人達の事を怒らせちゃいそうだしね(¬_¬;)』
岡田「そうか…なら仕方ないな😌」
ガタッ🪑
ゆっくりとイスから立ち上がる岡田先生。
私「(・_・)?」
岡田「女子相手に手荒なマネはしたくなかったけど、無理矢理にでも口を割らせるしかないな😏」
指をポキポキ鳴らしながら不気味な笑顔を浮かべて言う岡田先生。
私「えッ😨!?」
『シメられる~ッ😱💦』
恐怖で私の全身から一気に冷や汗が流れる。
岡田「じゃあ、体育館に行こうか😏?」
私「い、いや、私は体育館に用は無いので…😅お、お弁当が冷めちゃうんで、私はこれで失礼しますッ😣💦」
後退りすると、私は岡田先生に背を向けて逃げ出そうと走り出す。
ダッ💨
…が、すぐに岡田先生の手が伸びてきて私の肩を掴んで引き止める。
ガシッ✋
私「ひッ😱!?」
岡田「話はまだ終わってないんだけど😊?」
私「…😨」
背後から聞こえる岡田先生の声に全身から血の気が引いていき固まる私。
三宅「岡田ぁ~、生徒をからかって遊ぶのもその辺にしとけよ。ビビっちゃって可哀想じゃん😅」
岡田「反応が面白いからつい…怖がらせて悪かったな。冗談だから😄」
私「冗…談😓?~~💧」
安心した瞬間、身体から力が抜けてその場にへたり込む私。
岡田「お?」
三宅「ああッ!大丈夫😓!?」
慌てて私の所に走ってくる三宅先生。
私「だ、大丈夫です。安心したら力が抜けちゃって😅」
三宅「ほら、岡田!めっちゃ怖がってたじゃん😡💢駄目じゃん!女の子をこんなに怖がらせたら。」
岡田「そんなに怖かった😄?」
私「怖いですよッ!只でさえ岡田先生は目力が強くて迫力あるのに、指とかまで鳴らすから💦地獄に居る大魔王にしか見えなかったですもん😣💦」
岡田「地獄に居る大魔王…それはちょっと言い過ぎじゃない(-△-;)?」
三宅「アハハハハ😆(笑)!地獄の大魔王!岡田にピッタリじゃん😁」
岡田「…健くん、あんまり笑うと覚えたての技かけるよ(¬△¬)?」
三宅「ッΣ( ̄□ ̄|||)!?さ、さ~てと、井ノ原くんのお弁当でも味見してこよっかな~😅」
大きな声で一人言を話ながら岡田先生から離れていく三宅先生。
『三宅先生…三宅先生も岡田先生が怖いんですね(-▽-;)』
岡田「…深澤。」
私「は、はいッΣ( ̄□ ̄|||)!?」
岡田先生に名前を呼ばれてビビる私。
岡田「何か困ってる事があったら、すぐ俺に相談してよ?困った時に助けるのが先生の仕事なんだから😊」
私「…はい(*^^*)」
岡田「学校で話しづらかったら電話でもLINEでも良いから気軽にしてね😊」
※入学式の日にウチのクラスの生徒は全員、岡田先生の連絡先を教えてもらった。
私「分かりました。ありがとうございます😊」
岡田「どういたしまして😊」
ガラッ🚪
私「失礼しました😌」
頭を下げて職員室から出る私。
パタン🚪
私「ハァ~💧緊張した😖」
ラウール「○○ちゃん!」
職員室から出るとラウールくんが私の所に走ってくる。
私「え(・△・)?あ、ラウールくん。どうしたの😊?」
ラウール「ちょっと来てッ😣💦」
ガシッ✋
私「へ?うわッΣ( ̄□ ̄;)!?ちょっ、ラウールくんッ😣!?」
私の手を掴むと、人が居ない所へ引っ張って連れて行くラウールくん。
ラウール「ここなら大丈夫かな?」
周りに誰も居ないかキョロキョロと確認すると、ラウールくんは私から手を離す。
私「ラウールくん、どうしたの😓?」
ラウール「○○ちゃん、渡辺先輩と一緒に居たの?」
私「ドキッΣ( ̄□ ̄;)💓!な、何で😅?」
ラウール「さっき、渡辺先輩が教室に来て気になる事を言ってたから😖」
私「気になる事(・_・)?」
ラウール「めめに『アイツ、まだ戻って来てねーの?』って…」
~回想中~
1年C組の教室
女子①「ねぇ、あの人ってもしかしてさ~」
女子②「え?…あ!本当だ❤️カッコイイ~😆💕」
女子③「声掛けてみようよ😆💕」
女子④「え~!?恥ずかしいよ~😆💕」
女子⑤「じゃあ私、声掛けてみる😆💕」
女子⑥「ズルいよ!ジャンケンでしょ😡💢」
急にクラスメイトの女子達が騒ぎ始める。
ラウール「ん?」
女子達の声に振り向くと、教室のドアから顔を覗き込んで教室の中を見回している渡辺先輩に気付くラウールくん。
ラウール「あれ(・△・)?…めめ、あの人って渡辺先輩だよね?」
目黒「え?」
ラウールくんが指差す方を見る目黒くん。
ラウール「誰か探してるのかな~?」
目黒「……。」
ガタッ🪑
席を立つと渡辺先輩の所に歩いて行く目黒くん。
ラウール「え?めめ😓?」
席を立って慌てて目黒くんの後を追うラウールくん。
目黒「渡辺先輩。」
渡辺「ん?…目黒。」
目黒「○○なら居ませんよ?」
渡辺「え?アイツ、まだ戻って来てねーの😓?」
目黒「まだ(・_・)?」
渡辺「あのバカ、制服乾いたんだからサッサと戻れっつったのに…何やってんだよ(-"-)💢」
目黒「制服?…渡辺先輩、○○と一緒に居たんですか?」
渡辺「うん。一緒に居たよ。」
目黒「何してたんですか(-"-)?」
渡辺先輩と私が授業をサボって2人で居たと知り、明らかに不機嫌な顔になる目黒くん。
渡辺「何って別に…寝てただけだけど(・_・)?」
目黒「ッΣ( ̄□ ̄|||)!?」
ラウール「あらまッ(//・∩・//)❤️」
頬を紅くして口元を手で押さえるラウールくん。
渡辺「アイツ、どこ行ったんだ?屋上には居なかったから、ちゃんと教室に戻ってると思ってたんだけどな(¬"¬)」
小さな声で呟く渡辺先輩。
ラウール「あ!○○ちゃんなら、今は職員室に居ますよ。岡田先生に呼ばれたから😊」
目黒「ラウール💢」
渡辺「え?職員室?呼ばれたって事は、教室には戻って来たの(・_・)?」
ラウール「はい。2時間目と3時間目は居なかったけど😊」
渡辺「アイツ、やっぱすぐには戻んなかったのか…まぁ、いいや。戻って来てるなら安心したわ。教えてくれてありがとうな😄✋」
そう言って階段の方へ走って行く渡辺先輩。
ラウール「どういたしまして~👋😄」
可愛い笑顔で渡辺先輩に手を振るラウールくん。
ラウール「○○ちゃん、渡辺先輩と一緒に居たんだね😄」
笑顔のまま目黒くんの方を向くと、目黒くんは般若のような怖い顔でラウールくんを睨んでいた。
ラウール「ッΣ( ̄□ ̄|||)!?」
目黒「俺、暫くラウールとは口聞かない😡💢」
スタスタと自分の席に歩いて行く目黒くん。
ラウール「えッ😱!?何で!?僕、何かした😨!?」
目黒「自分の胸に手を当てて聞いてみろよ(-"-)」
ラウール「自分の胸に?……(-_-)」
目黒くんに言われた通り、素直に自分の胸に手を当ててみるラウールくん。
ラウール「分かんないよッ😣💦」
目黒「じゃあ諦めな(-"-)」
ラウール「え~ッ😱!?ヤダよ~💦めめ、ごめんてば~(>△<)💦」
目黒くんの後を慌てて追い掛けるラウールくん。
~回想終了~
ラウール「…というわけなんだよ😖」
私「そっかぁ~💧渡辺先輩、教室に来たんだ😖」
『2時間も授業サボった事がバレてしまった。渡辺先輩、お兄ちゃんや亮平くんに言っちゃうかな?お兄ちゃんにバレたらめっちゃ怒られそうだな~😖』
ラウール「ねぇ、○○ちゃん!僕、どうしたらいい?めめ、めっちゃ怒ってて目も合わせてくれないんだよ~!このままじゃあ僕、ずっとめめに口聞いてもらえないよ~😣💦」
私「取り合えず、心を込めて誠心誠意謝ってみたらどうかな😅?」
ラウール「そんなのすぐにやったよ!100回くらい😣💦」
私「100回も😓?滅多に怒らない目黒くんが100回謝っても許してくれないって、相当怒ってるんだね~😅」
ラウール「どうしよ~!このまま永遠にめめが口聞いてくれなかったら、僕死んじゃうよ~😣💦」
私「ラウールくん、目黒くんの事大好きだもんね~😅」
ラウール「○○ちゃん、責任取ってよ😣💦」
私「えっΣ( ̄□ ̄;)!?私ッ😱!?何で😨?」
ラウール「元はと言えば、めめが機嫌悪くなったのは○○ちゃんのせいなんだから😣💦」
私「そんな理不尽な(-▽-;)」
ラウール「うわ~ん😭」
私「…ハァ~💧分かったよ。私も一緒に目黒くんに謝ってあげるから😖」
ラウール「本当ッ😆!?良かったぁ~!じゃあ早くめめの所に行こう😄」
私「はいはい(-▽-;)」
何でかよく分からないけど、ラウールくんと一緒に謝ると目黒くんは笑顔で許してくれた。
また目黒くんに口を聞いてもらえてラウールくんは喜んでたけど、私はずっと心がモヤモヤしていた。
『何で私まで💧私、何も目黒くんに悪い事してないのに……してない、よね(¬_¬;)?』
目黒くんとラウールくんを見ていた私は、教室を覗き込んでいる他所のクラスの女子達の視線に気付かなかった。
女子①「あの女、また目黒くんと一緒に居るよ?」
女子②「水かけるぐらいじゃ全然懲りないみたいだね。」
女子③「次はどうしようかね?」
女子④「ラウールくんを好きな子達にも声掛けてみる?ラウールくんファンの子達もアイツの事を嫌ってる子が多いみたいだし😊」
女子①「それが良いかもね。人数が多い方がバレずにやりやすいし😊」
女子④「じゃあ声掛けてくるわ😄」
女子達「……。」
憎しみの籠った目で私を睨む女子達。
平野「ん?」
教室のドアに溜まっている女子達に気付く平野くん。
平野「……。」
女子達の視線を辿ると、私と目黒くんを見ている事に気付く。
平野「目黒と深澤さん?」
岸「紫耀、どうした😄?」
平野「…いや、何でもないよ😊」
《続く》