高知酒蔵巡り、3日目は酔鯨酒蔵から。

桂浜にも酒蔵がありますが、昨年9月から内陸にも新蔵を作り稼働しています。
 
 
なんともモダンな外観にびっくり!!
 
 
川沿いにあり、テラスやピザ窯もあって、
将来的にはレストランや宿泊施設も建設予定とのこと。
 
 
蔵の中も案内いただきましたが、造りの工程順に部屋が仕切られていて、
動きやすい導線、最新の機械を取り入れ、床も壁もピカピカキラキラ
 
 
酒造りをする上で、理想的な環境だなと感じました。
 

テイスティングコーナーも、天井高くてバーのような雰囲気。
 
お酒のディスプレイも美しく…。 ミュージアムのよう。
 
 
 
プロのデザイナーの方によるものだそうですが、全体的に統一感あり素敵ですね。
 
 
 
甘酒のソフトクリームやドリンクもあって、
お子さん連れの方でも楽しめるように、とのこと。
 
 
新たな酔鯨の世界観を、実際酒蔵に足を運び感じることできてよかったです!
 
 
続いては、亀泉酒造へ。
 
西原一民会長がご案内くださいました。
 
 
香りが高くてキレが良いお酒を目指しているとのこと。
 
特にCEL24酵母を使った亀泉は全国的にとても人気で、主力の銘柄だそうですよ。
 
会長の携帯に、麹室に入っている麹の温度などのデータが報告されるようになっていて、
様子が気になる時は夜遅い時間でも自ら麹を見ておられます。
 
試飲タイムでは、次から次へとお酒が出てきて…。
 
ラベルデザインは2年前から変えているそうですが、
落ち着いたトーンの色合いが素敵ですね。
 

初めて頂いたのが、このスパークリング。
瓶内二次発酵で透明、味わいもバランスがとれていて
とても美味しく、驚きの出会い!!
 
造るのに手間暇かかるので、年間600本ほどしか造っておらず、
ほぼ県内流通で終わるのだとか…。うーん、勿体ない!
一本5000円ほどですが、awa酒に匹敵するレベルの高さですよ。
 
 
そして、最後に伺う酒蔵は司牡丹酒造。
訪れるのは2度目となりますが、今回も竹村昭彦社長にご案内いただきました。
 
酒蔵に面する通り一帯が情緒あり、歴史を感じます。
 
 
 
 
 
 
洗米や麹室など、最新の機械を使用し、工夫しながら
司牡丹の辛口酒になる味わいに磨きをかけています。
 
きもと純米も、2タンク分造っておられますよ。
 
お土産コーナーも充実しています。
 
私の中では、船中八策と鰹のタタキが鉄板の組み合わせ音譜
 
高知を代表する辛口酒の一つ、いつもお世話になり有難うございます!
 

 
今回は3日間で11蔵と、とても濃い時間を過ごし、
高知の気候風土とともに今の酒造りを知ることができて、大変有意義な機会となりました。
 
短期間で様々な蔵を巡ることで、各蔵の特徴もよく分かりました。
 
これから、さらに意識して高知の日本酒をいただくことになりそうですラブラブ
 
またゆっくり高知を訪れ、おきゃく文化に触れたいですね。
本当に、貴重な時間を有難うございましたニコ