ご無沙汰しております。


前回のブログ更新から1年ちょっと経っちゃいました。


家族みんな元気にしてます。




夫の脳梗塞の経過を書いてましたが、


脳梗塞も、原因となった心臓も、


お陰様で落ち着いてます。


最近、


総合病院での経過観察から


地域のかかりつけ医での経過観察でオーケーとなりました。


もう病院通いはやめることが出来ませんが、


かかりつけ医で良いということは


体調が安定している証拠!


有り難いですね。




息子の近況ですが、


昨年は視力が両目とも1,0可だったのに、


今年は0,7と0,2になってしまってました。


花粉症で病院に行ったついでの視力検査で


近視という診断が下り


思いもかけない結果にショックでした。


まぁ冷静になってみると、


コロナ禍を言い訳にしちゃダメだけど


家にいる機会が多くなったと同時に


タブレットでYouTube等見る時間が多くなったり


漫画読んだりゲームしたり


目が悪くなる要素満載でした。。。


タブレットやゲームの時間はルールがありましたが、


ちょっと決め事が甘かったかもと反省。


今はかなりルール厳しくしました。


病院の先生からも


日常生活で気を付けること、


それを守らないとどうなってしまうのか、


とのお話を息子向けにしてくれたので、


素直にルール変更を受け入れてくれてます。


因みに


メガネはまだ必要とする段階ではないとのことで


それだけが救いでしょうか。


確実に壊すし無くすし…苦笑




そして話はガラッと変わり、


息子が通ってたカウンセリングですが、


2年前に卒業しました。


段々話すことがなくなってきたらしく、


何のために通っているかも分からなくなり


病院へ行くこと自体


息子のストレスになってきてたので、


本末転倒になってしまう前に


先生に本心を相談したら


息子の心を見抜いていらっしゃって、


「もう卒業して大丈夫!よく頑張ってきたね!」


と声をかけてくださいました。



今は困り事があると


学校の担任の先生に話せるようになり、


何か対処が必要な時は


先生と相談してどうするか決めているようです。


学校の先生と上手く関係を築けていけてることに


安心していますし、先生にも感謝です。





私はというと、


昨年の秋に心療内科を一度卒業してみました。


自分の中で少し考え方が変わった気がして


少々の動悸はあっても


過呼吸に移行することがなくなっているので


薬なし病院なしでどこまで出来るかやってみたいと


先生に申し出てみたところ、


ビックリはされていたものの


「良い兆候だと思います。


では一度診察をこれで終えてみましょう。


ただ無理はせず、


何かあったら気軽に受診してくださいね。」


と理解してくださいました。


病院へ通わなくなってから5ヶ月になります。


まだ様子見ですが、


このままの調子が続くといいなぁ。




我が家の簡単な近況でした。




記録したいことはたくさんあるのですが、


ブログの更新が思うようにできず。。


でもまぁ無理せず、


ゆるゆる~っと書いていこうと思います。




忙しくてブログをほったらかしにしてました。


かなり間が空いてしまいましたゴメンナサイ。


記録がてら昨年に起こった出来事を綴っている最中です。


このブログを訪れてくださった方、


お付き合いいただきありがとうございます。





この記事の続きになります。




夫の親戚の子どもの訃報の連絡が入った翌日の朝。


起きて居間に行くと


先に起きてた夫がテレビを見ていました。


いつものように「おはよう」と声をかけると、


おはよう、とは答えてくれず


「…あれ?あ、あ、…あれ?」


とつぶやいてました。


訃報の連絡で参っているのだろうか、


と少し気になりつつ


息子の学校の支度などの毎朝のルーティンで


バタバタしておりました。


この日夫は仕事がお休みでした。


スマホをいじったりテレビを見たり


行動はいつも通りな夫でした。



朝の家事が一段落して


夫に話しかけるも、出てくる言葉は


「………あれ?」



「…あ」


だけでした。


しかしトイレへ歩いたり身支度したり


体は普通に動けていたので


精神的なものかもしれないと様子を見ていました。



その後も、


一緒に出掛けて用事を済ませて色々と動きましたが


行動は普通に出来ていた夫。


しかし言葉だけどうしても出てこない。


状況が状況なだけに、


訃報のショックから


私の中では『うつ』という疑いをもち、


その日は1日様子を見ちゃっていました。


(この時にすぐ病院へ連れて行ってたらと


今でも後悔してます)



次の日、行動は普通で


言葉はスラスラ出てこないものの


昨日よりは会話ができる状態になったため


少し安心しました。


夫に少し変だった自覚があるかどうか尋ねてみると


そんなことなかったと、全くの無自覚でした。


そんなこと言うなんて!何ともないよ!と怒りながら


いつも通り仕事へ向かいましたが


職場の方々から


なんかおかしい、大丈夫か、と


主に言葉に対しての指摘があったようでした。


やっと夫が異変を少し自覚して、


私もここでようやく『うつ』の可能性と


『脳の異常』の可能性を視野に入れ始めました。


親戚の子どものお通夜や葬儀などが控えてる中、


こんな時だからこそ安心を買いにいこうと


脳神経外科への診察を夫に促して、


次の日、発症から2日間経ったであろう時に


ようやく病院へ。


CT検査で明らかな脳梗塞の所見あり。


まさか『脳梗塞』とは…!


紹介状を書いていただき、


その足ですぐ総合病院へ入院。


私はパニック状態。


夫も体が普通に動けていたので


まさか自分がとオロオロしていました。



脳梗塞を発症した部分が、


ちょうど言語を司る部分だったようで


運良く身体的なところへの影響が及ぶことなく


失語症と呼ばれる症状だけで済んだようです。



点滴で薬の治療のみで落ち着き、


11日間で退院することが出来ました。




今思い出しても、


精神的なものが原因と決めつけないで


なぜもう少し早く


何かしらの『脳の異常』ではないかと


疑わなかったのか、


後悔してますし夫に申し訳ないとも思います。


本人に自覚がない場合があり


周りの人が気付いても


病院に行かせることが難しい場合もあるかもしれません。


でも後悔先に立たず。


何もなければそれで安心だし、


何事も早期発見が大事だと


身にしみて思いました。




少し内容が暗く重くなってしまいました。

流れを書き留めておくため

簡潔に触りだけを記事にしてますが

もし苦手な方はスルーしてください。



緊急事態宣言の解除から、

息子の学校も再開されて

夫の仕事も通常通りとなり

前とは違う生活様式ではあるものの

みんなそれぞれ元気に

日常を過ごしておりました。



そんな中、

突然の夫の親戚の子どもの危篤の知らせ。

突然といっても

元々不安定ではあったんですが、

良くなると信じていたので。。



コロナ禍で面会が制限されている中、

24時間いつでも会いに来ていいと

病院が許可してくださったので、

すぐに病院へ向かい

面会することができました。


その1週間後に

その子は永眠しました。



悲しみのなかで、

色々な手続きや式の段取りに

みんなが追われてるところ、

まさかそんな時に

夫の脳梗塞です。


脳梗塞について

そのまま書いていくと長くなりそうなので

次の記事に続きます。