令和4年に暴走車の止め方書いたコピーを1枚だけ入れて東京の全国タクシー教会、個人タクシー協会へ郵送しました。でも、トヨタ自動車に反抗はしたくないのでしょう。拡散してもらえてないようです。今月だけで大阪では、個人タクシーと乗用車(クラウンハイブリッド)の暴走死亡事故が連続して2件も起きているのですから。死者は、3人です。

おおとい大阪生野区で暴走事故を起こした74歳の運転手は、道路脇のガードレール(フェンス)に衝突させて車は一度、完全に停止させたのにギアをバックに入れ急発進で後退させたあと、また急発信の前進で暴走させて、電柱は避けてその右側にあった低木の植木に衝突させて停止させている。前進でまた暴走させる前には、警察官と女性がのんびりと会話している姿が、防犯カメラ映像から読み解ける。タクシーが衝突したガードレールから、10メートルのところに交番があるのだから、交番の警察官だろう。交通事故処理の警官がくるのを(のんびりと)待っていたのだろう。ここの現場には、大きなけが人は出なかったのだから。ここへ来るまでの700メートル手前の最初の事故現場では、死者が2名出ている。停止からの暴走でさらに死亡する歩行者などがでていたら、警察への非難になったであろう。

この個人タクシーと乗用車の2件の事故で、運転手は歩行者へのクラクションを鳴らさずに、はねています。クラクションを鳴らさないのは、あまりにも自分のことしか考えていないと思う。それで、私は、きのう、片手運転してでもクラクション鳴らす練習しました。西名阪国道(自動車専用道路)で行いましたが、速度制限の70キロで走行中でもクラクション鳴らすのは、少し恐怖を覚えました。市中の一般道路で車の欠陥発生で100キロのスピードが出てしまった状態でクラクション鳴らすのは、何の心構えもない人には、無理です。でも、プロドライバーなのですから、他人様は絶対傷つけてはいけません。警察署内部でも、交通課から他の交番勤務などの部署へは、欠陥車の存在は周知されてないから、知る由もないのです。この事故現場の駐在勤務警察官も、運転手の保護は後回しにして、事故に巻き込まれた女性と会話をしていたのでしょう。まさか、タクシーが再び暴走するとは考えなかったのです。タクシーが樹木に衝突する音を聞いて、警察官は急いでタクシーへ駆け出しています。

歩行者の視点から事故回避を見てみると、車の常識を変えなくてはいけません。トヨタ自動車とその技術を使っている車は、暴走する構造上の作りになっているからです。(トヨタの技術を盗んで使っているかもしれないし、提携で技術を使っている車もあるから)(トヨタは世界の新車を購入して、ばらいてチェックしているとだいぶ昔の本にありました。各メーカーで技術を盗むことはあるでしょう)。まあ、どこのメーカーの車でも、故障することはあるのだから、車は故障するものだと考えなければならない。故障したら、運転手の力ではどうにもならないので、平気で、あなたにぶつかってくる、と考えるべきです。だから、横断歩道で渡るときは、向かってくる車が減速してスピードが緩くなっていることを、確認してから渡るクセをつけてほしい。

それだけでも不十分だ。時速100キロの暴走状態になったタクシーは、300メートル先に見えていても、10秒で渡っている横断歩道まで到達してしまう。あなたの数歩歩いた先で、あなたの頭はタクシーのフロントガラスに激突だ。この2件の事故で亡くなられた方も、この状態になっていたのだ、といま思えた。

そうか、渡っている途中も左右の安全を「目」と「耳」「気配」でチェックすることも必要だ。

いま、このブログを修正中思いついた。ちょっと違うかも知れないが、日本の「土地神話」が崩れたのと同じように。「トヨタ神話」も、崩れたと考えなければいけない。

これの初期バージョンを送ってあげました。私の活動がお役に立てなかった。

3人の命は、救える命だったのにーーーー。

郷原信郎弁護士の事故原因に警鐘を促すネット記事が配信されていましたが、私の意見と一致しています。

「事故原因者」である、トヨタ自動車に事故原因の鑑定をさせることが、フェアであるのかと。